ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (479)

  • 氷雨 濃霧の日 - ururundoの雑記帳

    朝 「小屋」の窓から見えたのは 何もかも包み込む濃霧。 10時を過ぎてもまだ山は 姿を見せない。 そして 夕方 濃霧は又 山を包み込んだ。 小雨 氷雨の1日で 落ち葉が濡れて 紅葉の赤がより濃く 道の脇に吹き溜まった。 外から見る窓の中は ずっと灯りがつき それがとても人恋しそうに見える。 旅をしている人なら 懐かしさで 家を思い出すかも知れない。 晩御飯の支度の前に 右手の指の爪を切った。 利き腕のせいか 右手の爪だけが早く伸びる。 爪切りで パチンパチンと切る。 こんな小さな事だが 気持ちが切り替わる。

    氷雨 濃霧の日 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/12/07
    旅をする人はいつも寂しさを抱え、だからこそ旅に出ていくのでしょうね。霧の景色、素敵だと思います。
  • 村の「ミッドタウン」と聖護院大根 - ururundoの雑記帳

    28日 午前 一昨日 用事があって村の「ミッドタウン」に出かけた。 山の中 川の両側にある小さな町だ。 市の支所 JA ガソリンスタンド 美容室 道の駅 図書館 そして 一軒のコンビニ ローソンなどが 国道に沿って並んでいる。 山側には スキー場 ゴルフ場 温泉・・・ 書くほどもないと思っていたが 書き始めると なんやかやとあるなと思う。 川の堤 河原へぶらりと行った。 美しい山 広がる空間は変わらず。 いつも いいなあと思う。 草むらから 大きな鳴き声 羽ばたきで 鳶が飛び立った。 鳶も驚いたが 私も驚いた。 鳶は高い所にいる物だと思っていたから。 今日 もらった大きな聖護院大根を炊いた。 厚手の鋳物鍋に 切った利尻昆布をたっぷり入れ 醤油と少しの塩と少しの砂糖。 味がよく沁みた時 冷蔵庫にあった 竹輪と九条葱も入れた。 芥子を付けてべた。

    村の「ミッドタウン」と聖護院大根 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/12/03
    大根、美味しそうです。冬のはじめにぴったり。ところで私のプログに載せた本の写真に写っていた挿絵の画家は、御指摘どおり野見山さんでした!さすがです。
  • 100年の杉 芽が出た柑橘類 - ururundoの雑記帳

    柑橘類の芽と 100年(?)の年輪の杉 生ゴミを埋めた土から 色々な芽が出てくるのはいつもの事だ。 その中で 次々へと現れる柑橘類は 冬を無事に越せた事がない。 植木鉢に 小さな柑橘類の芽を移植するのはいいが 雪に埋もれて冬を越すのが  辛すぎるのか。 今年は軒先にでも置いて 冬を越してもらおう。 高さが30センチほどの 数えた事はないが 100年の年輪を持つ杉。 重くてとても持てたものではない。 その上に 柑橘類の芽の植木鉢 牛乳パックの箱に入れたどんぐりと松ぼっくり。 なんとなく いいなあと思って撮ったものだ。 100年の杉と やっと芽が出た柑橘 それを撮る私の 三人三様の歴史を 写真を見て初めて気がついた。 そして 乾いてじっと我慢でも 水をかぶれば 又 生き返る。 忍耐の苔も 同じ杉の台の上に。

    100年の杉 芽が出た柑橘類 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/12/03
    柑橘類の実が生る姿を思うと愛しくなりますね。いいのかどうかはわかりませんが、依怙贔屓してでも冬を越せるよう、お願いします(笑)
  • 今年初めての冬いちご - ururundoの雑記帳

    パソコンもスマホも 指認証で開ける。 寒くなり 指先が荒れるとtouch IDが効かない。 「パスコードを入力」と出てくるのでそうするが そんな簡単な事が 面倒だなと思ってしまう。 冬いちごを今年初めて見た。 山や崖の草の間から 濃い緑の葉と赤い実の冬苺。 早い日暮れ 楢の葉っぱの茶色 道端に吹き寄せられた 栃の大きな 灰色がかった茶色の葉。 朝霧に濡れた しっとりとした晩秋の植物。 今日も一日 カケスの鳴き声がかしましかった。 何を話しているのか 怒っているのか 笑っているのか。 それが 分れば楽しいだろうなと思う。

    今年初めての冬いちご - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/28
    冬いちごといういちごがあるのですね、知りませんでした。食べられるのですか?カケス、冬を前にして、緊急会談してるのかな?
  • 25日の出来事 - ururundoの雑記帳

    冷たい雨が降ったり止んだりした。 その雨で 山や「小屋」の周りの木々が 美しい黄色や茶色に しっとりとした色になった。 お客があった。 「友 遠方より来たる」である。 そして うちに来るお客は 大方 嬉しいパンのお土産がある。 サワドゥのライ麦パン カンパーニュなど どれもずっしりとした 地味深い上質のパンだ。 毎朝 少し焦げ目のついたパンに ジャムと蜂蜜を塗り 美味しくべるのが楽しい。 又 一緒にもらった柑橘や柿やりんご。 それらを大鉢に盛ったのを テーブルに置いた。 谷内こうたの絵図書館から取り寄せた。 「あのおと なんだ」「ほしがながれて クリスマス」 「とおい とおい おか」の3冊。 1ページに 1行か2行の文。 そのミニマムな文に 長くて深い世界が広がる。

    25日の出来事 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/26
    ミニマムな文に長く深い世界が広がる……ミニマム故に読者の想像を膨らませる力があるのでしょう。そんな文が書きたいものです。
  • 恒例 芋煮会の日 - ururundoの雑記帳

    今日は恒例の芋煮会。 毎年 7、8人集まるが 今年は5人で開催した。 この時だけ登場するダッチオーブンも 錆を落とし焚き火の上に。 特別なご馳走はないが この土地の小芋と大根も使い芋煮 卵焼き 大根と大根葉の甘酢和え この土地の美味しい米のご飯。 チェリーのヨーグルトケーキも。 あ そうだ。 朝 表で私が小芋の皮をむいている時 向かいの山から キツツキが木を叩く音がした。 数日前から 聞こえていたその音は 今日はよほど調子がいいらしい こんこんとリズミカルに響いてくる。 この辺りに棲んでいるキツツキは 羽が緑のアオゲラ。 滅多に姿を見せないが 時たまいい音を響かせる。 友達が帰ったのが 暗くなってから。 暗闇の道路に赤いテールランプがこころに残る。 見上げれば 満月に近くなった白い月が 冴え冴えと光り 少し離れた空に輝く大きな星は 木星だと調べて知った。

    恒例 芋煮会の日 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/24
    友だちが去っていくテールランプ、ふと見上げると月。瞬く星を調べる意欲。そしてそれは木星だった。 何度も感想に書きましたが、短い文章なのに佳き短編小説のような読後感です。
  • やっと冬の布団を出した - ururundoの雑記帳

    雲ひとつない晴天に 白い半月が浮いていた。 風もなく 空気はキリリとし カケスの大きな鳴き声が あちこちから聴こえた。 枯れた落ち葉が 道の端に溜まり 銀杏の落ち葉はまだ青い。 どの花も咲き終わり 白の山茶花だけが 苔の上に花びらを散らしていた。 いよいよ 秋は終わりだと思う。 霧ヶ峰の「ころぼっくるひゅって」のXの動画を観た。 懐かしい。 私が霧ヶ峰に行った時は ビーナスラインもなく 土道を呑気に歩いて移動した。 「ころぼっくる」のXに 「悪天候の為休業」のお知らせが載る。 私の住んでいる所も 同じ事がよくある。 暖かい部屋に湯気の立つ飲み物 これも同じだ。 今日 やっと冬の布団を出した。 ふかふかの布団 なんとか冬に間に合った。

    やっと冬の布団を出した - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/24
    暖かな南関東に住んでますが、冬の布団はとっくに出しました。寒がりなんです。
  • 柚子と木の鉢 - ururundoの雑記帳

    美しく瑞々しい 手のひらに載る小さな柚子。 木の鉢の中の明るい黄色。 アメリカのヴァーモントに行ったのは 数年前の様な気がするが もう20年前。 その地の 小さな雑貨店で見つけた シェーカーの木の鉢に 「おお これがシェーカーの鉢か!」 と 私は小躍りした。 今 私の元には 中と小サイズの鉢がある。 お菓子や 果物 そして 滅多に作らないが ばら寿司を盛ったりする。 何の木で作られたのか 忘れてしまった。 天然塗料も塗られていない鉢を たまには オリーブオイルを塗り大切にしている。 明日は雪が降るかも知れないと ニュースで言っていた。 カップに絞った柚子と蜂蜜を入れ 熱い湯を注ぎ 黄色の皮を一片。 想うだけで ほっこりとする。

    柚子と木の鉢 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/20
    柚子の実に添えた葉と小枝が粋ですね!
  • もう夏の天気に後戻りはしないだろう - ururundoの雑記帳

    ラマのキーホルダー 山の広葉樹の葉が色づき始めた頃に 台風の様な風が吹いた1日があった。 大方の葉が吹き飛ばされ いつもなら 赤 黄色の美しい紅葉で埋まる山が 枝だけが透けて 早々と冬の山のようだ。 昨日は 氷雨 雹 霰が降り 夏の名残の 薄い木綿のカーテンが 何とも寒々しく見えた。 もう夏の天気に後戻りはしないだろう。 そして今日 来訪者の後 「小屋」の不必要な程の大きい窓に 夏のカーテンを 冬用に付け替えた。 窓から 明るい空が 夕方には 淡いピンクの雲が見えた。 朝陽の逆光で撮った 窓辺のラマのキーホルダー。 アンデスの ほかほかした毛糸が細く光っている。

    もう夏の天気に後戻りはしないだろう - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/20
    もう夏には戻らないでしょう。でも朔日の日用の快晴の太陽の日差しは思いのほか強く、運転中に日が当たっている頬の部分は暑かった。脚光のキーホルダー、秋らしい。
  • 木炭紙のランプシェード - ururundoの雑記帳

    「二坪小屋」のランプシェード 「小屋」のそばに もっと小さい「二坪小屋」がある。 その名の通り 二坪ほどの空間で ここを訪れた人は なぜか「かわいい」と言う。 そこに吊るしてある照明の ランプシェードを新しくした。 木炭紙(デッサン紙)を 釣鐘状に切り 上を細い麻紐で固く縛っただけのもの。 京都に行った時に 画材屋で買った木炭紙を 前のシェードと同じ様に切り 同じように 上を細い麻紐で固く縛った。 カメムシ 蜘蛛 虫などの 黒い噴射液で汚れたランプシェードが オフホワイトの美しい物に変わった。 二坪小屋の窓から 木炭紙のランプシェードを通した光が 山奥の深い闇をポッと 照らす。

    木炭紙のランプシェード - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/16
    闇が暗いと、ランプの「ポッ」に感じる温かさや優しが一層のことでしょう。闇の中から夜の鳥や動物の声が聞こえることもあるのですか?
  • 晩秋の百合 - ururundoの雑記帳

    百合 花びらの落ちた後の莢 私は 野に咲く白い百合が好きで 「小屋」の周りに 沢山咲いて欲しいと思う。 少しずつだが 毎年増えて咲いている。 土壌が貧しいのか ヒョロヒョロとした細い茎 風に吹かれて倒れるのが 残念だ。 花が咲き 蕊を残したまま花がストンと落ち その蕊が青い莢状になり 茶色に変わる。 晩秋に それが花のように開き 見ると 中に沢山の種が詰まっている。 ポンポンと指で莢を叩く。 透明感のある種が ハラハラと地に散らばる。 ハサミで 莢が開いた百合の茎を根元から切る。 1 2・・・30ほど ドライフラワーになった莢を花器に挿す。 地味な しかし明るい茶色の美しさは 冬の間 私を喜ばす。

    晩秋の百合 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/14
    百合は球根で増える多年草かと思っていました。白い花はどこに咲いていても優雅で華麗な感じもします。
  • 木枯らし1号 - ururundoの雑記帳

    ノブドウ(野葡萄) 木枯らし1号が吹いたとニュースで言うが ついこの間まで 夏の気候だった。 厳しい夏の日差しと気温に 植物も疲れ果てた風情。 毎年 「小屋」のそばに 重いほどの葉っぱをつける野葡萄も ご覧の通りのやつれた姿だ。 そして その蔓にやっと数粒の青い実が 染みのついた葉っぱと同病愛憐む といった感じを醸し出す。 落ちた葉っぱを踏みながら 木の種類を考える。 「小屋」の周りにない木の葉っぱ達。 どこから飛んできたのか? 辺りを見回しても 分からない。 葉っぱの旅の目的地が うちだとしたら それは私にとって とても楽しい事だ。

    木枯らし1号 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/12
    一週間前は夏日だったのに、土曜日曜は南関東も寒くて、日曜はとうとう薄手とはいえ、ダウンジャンパーを着ました。それでも寒いです。
  • 雲 谷内こうたを思い出す - ururundoの雑記帳

    「お 何という雲だ」 慌ててスマホを取り出す。 雲は待ってくれない。 絵に出てくる 穏やかな空に浮かぶ雲 そんな雲を今日見た。 若い頃 谷内こうたの絵をよく見た。 今日のような雲を見ると 谷内こうたの絵を思い出す。 これ以上削ぎ落とすのは無理な作風 ぼんやりと海や山を見つめている少年がいる景色。 時々 思い出す谷内こうたの絵。 数年前に フランスのルーアンで亡くなった。 絵の中の 空に浮かぶ雲 真っ直ぐに続く道は 私の心の中に 空の雲と共に時々現れる。 www.google.com

    雲 谷内こうたを思い出す - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/11
    週刊新潮の拍子をながらく描いていた谷内六郎さんの甥の方なんですね。知りませんでした。ミニマムな絵には想像が膨らみます。白い雲、なにかに見立てたくなります。
  • 赤い百日紅の葉 - ururundoの雑記帳

    赤い花の咲く百日紅の葉っぱ 昨日 朝から深夜 そして今朝まで 強い風と雨が続いた。 朝ご飯の後 表に出ると 山や「小屋」の周りの木々から 吹き落とされた葉っぱ それらは 紅 黄 茶 薄茶で 地面に 驚くほど散っていた。 この様は 誰が見ても小さな感動を覚えるだろう。 4、50枚ほど集め 台の上に並べた 鮮やかな 紅の葉っぱ達。 葉っぱのなくなった木々の枝を見つめると そこを吹き抜ける風はまだ在り 台の上の並べた紅の葉が 飛んでしまわないうちに 早く写真に撮ってしまおう。 ズボンのポケットから 慌ててスマホを取り出した。 すぐに飛んでしまうだろう葉っぱ 私の記憶とカメラの中に。

    赤い百日紅の葉 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/08
    百日紅の葉がこんなに赤くなるのですね。まったく気が付きませんでした。銀杏や楓より先に赤や茶色になる落葉樹にもっと意識的になりたいです。
  • 雲海とキャンプ - ururundoの雑記帳

    夜7時過ぎの コミュニティバスが終わると 後はたまに静かに走り去る車があるだけ。 数日前から 暗くなると 「小屋」の前の道を 奥に向かって車が次々と行く。 「天気はいいし こりゃあ雲海が見られるぞ」 と 写真を撮る人は 寒さも暗さも睡魔も気にならない。 朝 太陽が昇ると霧は一気に晴れる。 そして 沢山の車が奥から帰って来る。 恒例の秋の行事になった。 夕方の暗くなる前に 夫と料の買い出しに 琵琶湖岸のスーパーまで出かけた。 今日から連休で 村のキャンプ場はどこも満員で いつもながらの難民キャンプ場の様相を呈していた。 帰りに見た 明るいLEDランプや オレンジのランプの色が美しい。 テントや車一つ一つに 家庭や友達があり 朝 太陽が昇る前に それらのテントを 霧が包んでいるのを思う。 寝息が聞こえそうで 誰かが淹れたコーヒーの香り漂っていそうで。 なんて平和なんだろう。

    雲海とキャンプ - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/04
    難民キャンプのようではあっても平和で幸せそう。これも秋の週末の観光ゆえですね。みなさん、リフレッシュ出来ると良いと思う。
  • 秋は静かにやって来る - ururundoの雑記帳

    いよいよ秋も深まってきた。 周りの山の広葉樹は はっきりと色づき始め 木によっては もう真っ赤になっているのもある。 秋は静かにやってくるんだなあと思う。 昼過ぎに 山の中から長閑なカウベルが鳴っている。 熊除けのベルだ。 私も大きなカウベルを持っている。 何年も前 友達と山へ入った時 そのベルを腰につけ歩くと 大きな音が響き笑われた。 今は皆 当たり前に大きな音を鳴らしている。 テディベア 聞いているかい? その音を? 太陽が山陰に入ると スッと空気が冷える。 木々の間から 光る木洩れ陽が美しい。 数日間 私が囚われていた厄介な作業を諦めた。 実に徒労に終わった。

    秋は静かにやって来る - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/11/02
    たしかに秋は静かにやって来ますね。春は賑やかにやって来るのに。ふと気がつくと、もう戻れない寂しさを感じるのも秋ですね。
  • コマユミ(小真弓)の実 ハクウンボクの種 - ururundoの雑記帳

    夏に 淡い緑色の花を咲かせていた。 それが こんなに赤い小さな実をつけて 自己主張をするなんて 思いもしなかった。 色から浮かぶイメージで 染料になると思っていた。 wikipediaを読んでも そんな事は載っていなかった。 秋は 美しい実をつける木が次々へと現れ 私はそれを眺めながら 暮らしていればいい。 うちから車で20分ほどの山の木の種 5粒貰った。 それは小さなどんぐりの様で ハクウンボクという。 エゴ科の木で エゴの花に似た清楚な花をつける。 ポットで育て 苗木になったら山に戻すプロジェクト。 小さな木が山で育ち 何十年後に山が白い花で埋まる。 壮大な夢ではないか。

    コマユミ(小真弓)の実 ハクウンボクの種 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/29
    はい、壮大な夢ですね!そして都内では、既に壮大に育った森を、切り倒そうとしています。やれやれ。
  • 十三夜 - ururundoの雑記帳

    昼過ぎから7時あたりまで 雷と強い雨が降った。 午前中の晴天はどこへ行ったのかと思うほど、 雨が上がった暗い夜に ぼんやりとした しかし 丸い形の月が十三夜だとニュースで知った。 流れる雲に見え隠れする ほぼ丸い月。 もらった沢山の小芋を 甘味噌で和えたのは昨日。 満月と聞けば 小芋が頭に浮かぶのは私だけだろうか。 Illustrator photoshopを使って パソコンの前に座りきりだった。 たまにしかしないこんな作業は 忘れている事が多い。 ああでもない こうでもないとやっていたら 案の定 頭と目が痛くなった。 晩御飯の後に 美味しいクッキーもべた。

    十三夜 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/28
    東京の十三夜の月、東の空にぽかりと浮かんでいるのを見ました。スマホとパソコンと運転で、毎日のように目の疲労です。少しブログの更新ペースを落とさないとだめかなぁ……。クッキー美味しそうです。
  • 落花生最中といいお天気 - ururundoの雑記帳

    落花生最中 千葉県の名物は落花生。 その名に由来した甘いお菓子をもらった。 米の粉で作った 落花生の殻を模した皮に きめの細かい漉餡が詰めてある。 2口でべてしまう 小さな最中の姿に 私は見入ってしまった。 シンプルで 愛嬌があり 一見米俵の様な姿。 小さな可愛い物が好きな私が 見逃すはずがない。 今日もいいお天気だった。 空気は乾燥し 青空だったが 遠くで雷がしばらく鳴っていた。 その山の中の川に 数日前から 大きな白鷺が一羽 とどまっている。 私の足音で 大きな羽を広げて飛び立ち 私を見ると 又飛び立ち 背の高い杉の緑の枝に止まった。 ああ あそこが寝ぐらなんだな。 朝の気温は7℃  昼間は23℃。 去年もこんな秋だったのか?と考える。

    落花生最中といいお天気 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/26
    ブランドまで同じかはわかりませんが、東京駅のキオスクで、千葉の落花生最中を売っているので、たまに買って食べますよ。しっかりとこしのある餡で、美味しいお菓子。
  • ヘンプアグリモニーの花 「メインの森」 - ururundoの雑記帳

    ヘンプアグリモニー ずっと藤袴(フジバカマ)だと思っていた花は ヘンプアグリモニーだった。 調べてみた。 ヨーロッパ アジア 北アフリカに分布 藤袴(フジバカマ)に似ていて 全草に芳香 ポプリ ハーブティーに利用。 キク科ヒヨドリバナ属多年草 英名はHemp agrimony, St.John's herb, Holy rope 休耕田の雨水の残った原っぱに 色々な野の花と一緒に 群生している。 用心深い私は この花を摘んで ハーブティーにして飲んだりはしない。 ヘンリー・D・ソローの「メインの森」を再読し終えた。 再読して このの面白さを深く感じた。 19世紀半ば ソローは ネイティブアメリカンのガイドと 友達と一緒に メイン州の森の奥深く旅をする。 ガイドの道案内はともかく 自然の知識の多さに ソローは大いに助けられる。 野営をする場所が決まれば 立ち木の枝を切り それを厚く重ねベッ

    ヘンプアグリモニーの花 「メインの森」 - ururundoの雑記帳
    misaki-taku
    misaki-taku 2023/10/23
    ストーリーは覚えていないのに一つの場面の映像だけが鮮明に記憶されていることって確かにあるように思えます。それがタイトルを忘れてしまって探しようのない映画だったりすると余計に気になってしまう。