グーグルは米サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2013」の基調講演で、Androidのネイティブアプリケーション開発に特化した統合開発ツール「Android Studio」を発表しました。
![[速報]グーグル、Androidのための統合開発ツール「Android Studio」発表。オープンソースで無償提供。Google I/O 2013](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4cce6e55ede7fa54a54996b4c80457227e9b2272/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.publickey1.jp%2Fblog%2F13%2Fgoogleio01.jpg)
jQuery 2.0.1とjQuery 1.10.0が同時リリース。jQueryの2バージョン並行リリースが開始 jQueryは、モダンブラウザに最適化し、Internet Explorer 6/7/8のサポートを廃止したjQuery 2.x系と、過去のブラウザも幅広くサポートするjQuery 1.x系の2つのバージョンがあります。基本的には機能はどちらのバージョンも同じで、互換性があります。 この2バージョン体制になったのは、4月にjQuery 2.0の正式版がリリースされたときからです。今後jQuery 2.0にはjQuery 1.10が、jQuery 2.1にはjQuery 1.11が相互に対応するバージョンとしてペアでリリースされることが発表されていました。 そして5月24日付けで、初めてjQuery 2.x系とjQuery 1.x系の並行リリースが行われました。jQuery 2.
[速報]アドビがHTML5とモバイルにフォーカスした新ツール群「Adobe Edge Tools & Services」を発表。アニメーション作成、レスポンシブデザインなどが効率的に 米アドビは24日(日本時間24日深夜)、サンフランシスコでイベント「Create the Web」を開催。CSSやJavaScriptを使ったアニメーション作成、画面の大きさによって動的にレイアウトが変化するレスポンシブなWebデザイン、複数のモバイルデバイスへの対応、HTML5やCSS3に対応したコーディングなど、最新のWeb技術に対応した開発を支援する新ツール群「Adobe Edge Tools & Services」を発表しました。 発表された新ツールやサービスを日本語で解説するWebサイトもすでに公開されています。サンフランシスコで開催されたイベントの内容を、ダイジェストで紹介しましょう。 Adobe
2014年内にHTML5をW3Cの勧告にすることを目指して、HTMLワーキンググループのチェアとProtocols and Formatsワーキンググループのチェア、およびW3Cチームは連名で「Plan 2014」という文書を公開しました。 「Plan 2014」では、現在勧告候補にあるHTML5を、HTML 5.0とHTML 5.1の二段階に分けて、HTML 5.0を2014年内に勧告とし、HTML 5.1は2016年内に勧告とすることが提案されています。 また限られた時間内でバグや懸案事項を解決するためにmodularity(モジュール機能)を活用し、仕様の複雑さや影響範囲をうまく管理していくことも提案されています。 インターオペラビリティの問題を、まず優先的に対処 現在、勧告候補の状態にあるHTML5には、勧告となるまでに解決しなければならない多くの仕様のバグや懸案事項があります。
自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか? 10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説(前編) ふだん何気なく使っている鉄道。改札を降りるときにICカードを自動改札にかざすと、「ピッ」という音と共に一瞬のうちに運賃を計算してくれます。けれど、複数の路線を乗り継いだり、途中で定期券区間が挟まっていたりと、想像しただけでもそこには膨大な組み合わせがあります。それでも運賃計算プログラムはわずか一瞬で正しい運賃計算が求められ、バグがあったら社会的な一大事にもつながりかねません。 爆発的な計算結果の組み合わせがあるはずの運賃計算プログラムは、どうやってデバッグされ、品質を維持しているのでしょうか? 9月12日から14日のあいだ、東洋大学 白山キャンパスで開催された日本科学技術連盟主催の「ソフトウェア品質シンポジウム 2012」。オムロンソーシアルソリューションズ 幡
自動改札機の運賃計算プログラムはいかにデバッグされているのか? 10の40乗という運賃パターンのテスト方法を開発者が解説(中編) 9月12日から14日のあいだ、東洋大学 白山キャンパスで開催された日本科学技術連盟主催の「ソフトウェア品質シンポジウム 2012」。オムロンソーシアルソリューションズ 幡山五郎氏の講演「自動改札機ソフトウェアの品質向上の取り組み 厳密な仕様、もらさないテストを目指して」。この記事では、そのダイジェストを紹介しています。 本記事は、前編、中編、後編の3部構成です。いまお読みのページは中編です。 自動改札機の制御は1000件くらいのテスト さて、次は間違えない自動改札機の話です。ここからソフトウェアの話になります。 1つは運賃計算。この切符はこの駅で降りられるのか、というもの。そしてもう1つは自動改札の制御。ランプを光らせるとか、切符を回収するとかです。 まずはその
ガベージコレクションの機能を備えるJavaScriptのような言語で開発されたアプリケーションでは、基本的にメモリリークは生じないはずですが、それでも回収されないメモリ領域がどんどん増えていくというメモリリーク的な状況は起こりえます。 leak-finder-for-javascript - Tool for finding memory leaks in JavaScript programs. - Google Project Hosting メモリリークは最終的にはそのソフトウェアの動作を遅くしたり不安定にしますが、短期的には問題なく動作しているように見え、単純なテストでは症状が表れにくいため、発見は難しいものです。 グーグルはこうしたJavaScriptのメモリリークを検出してくれるツール「Leak Finder」を公開したことを、ブログ「Leak Finder: a new to
HTML5の仕様策定が、今後W3CとWHATWGに分裂するのではないか、といった言説が流れています。発端となったのは、W3CのWHATWGグループにIan Hickson氏が投稿したメールです。 [whatwg] Administrivia: Update on the relationship between the WHATWG HTML living standard and the W3C HTML5 specification from Ian Hickson on 2012-07-19 ([email protected] from July 2012) [whatwg] Administrivia: Update on the relationship between the WHATWG HTML living standard and the W3C HTML5 spec
2013年初頭にリリースを予定しているjQuery 2.0では、Internet Explorer 6/7/8のサポートをしないという方針が、jQueryのブログ「jQuery Blog » jQuery Core: Version 1.9 and Beyond」で明らかにされました。 jQueryは現在1.7が最新バージョンで、先週1.8β1が公開されたばかり。ブログによると、この先のロードマップは次のように説明されています。 jQuery 1.9 (early 2013) 1.8で使用されなくなったインターフェイスの多くを削除。そのうちのいくつかはプラグインか代替APIでサポートされる。 jQuery 1.9.x (ongoing in 2013 and beyond) 継続してバグフィクスを行う。 jQuery 2.0 (early 2013, not long after 1.9)
グーグルが開発したJavaScript MVCフレームワーク「AngularJS」を紹介した1つ前の記事の反応が予想以上に大きく、1日たたずにブックマークが500以上もつきました。 本記事では、AngularJS以外にもすでにたくさん存在するJavaScript MVCフレームワークに関する情報をまとめて紹介したいと思います。 JavaScript MVCフレームワークの比較記事 既存のJavaScript MVCフレームワークを比較した記事が「The Top 10 Javascript MVC Frameworks Reviewed」です。Top10と書いてありますが、12種類のフレームワークの比較です。これは公開当時は10種類だったものが、その後11種類になり、今回のAngularJSの公開で12種類になったためです。 上記のような比較表を載せた上で、12種類すべての利点と欠点を説明し
グーグルは、JavaScriptでMVCアーキテクチャのアプリケーション開発をする際に便利な機能を備えたライブラリ「AngularJS 1.0」のリリースをブログで発表しました。 MVCアーキテクチャとは、ソフトウェアがデータモデル(Model)の部分とユーザーインターフェイスの部分(View)、そしてビューとモデルのあいだで制御する部分(Controller)に分離された構造のことを指します。 これらが分離されているとプログラムの見通しがよくなり変更にも対応しやすく、テストも容易になるため、何種類ものユーザーインターフェイスと複雑なロジックなどから構成される大規模なアプリケーションではMVCアーキテクチャの採用が望ましいものと考えられています。 しかしWebアプリケーションをMVCアーキテクチャで実現しようとすると、ビューの役割を果たすHTMLのコードの中に、どうしても複雑なJavaSc
Twitterがフロントエンドのアーキテクチャを見直し、Webページの読み込み速度を改善したことをブログで明らかにしています。 新しいアーキテクチャでは、これまでWebブラウザ上でJavaScriptの処理によって行ってきたWebページのレンダリングを見直し、サーバ側でレンダリング済みのHTMLページを送信し表示することにしています。これによってWebページの読み込みから最初のツイートの表示までの時間が大幅に短縮されることになりました。 When we shipped #NewTwitter in September 2010, we built it around a web application architecture that pushed all of the UI rendering and logic to JavaScript running on our users’
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は10月26日、情報セキュリティ技術の専門家として情報セキュリティ管理を支援する人を対象とした「情報セキュリティスペシャリスト試験」において、これまで出題対象としていたC++、Java、Perlの3種類の言語からPerlを外し、JavaScriptを追加することを発表しました。 JavaScript、JScriptなどを標準化する目的で作成された「ECMAScript」を追加し、「Perl」を削除する。 上記の変更は平成24年度春期試験から実施されます。 JavaScriptの利用が一般的に 情報セキュリティスペシャリスト試験は、「情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守において、情報セキュリティポリシに準拠してセキュリティ機能の実現を支援し、又は情報システム基盤を整備し、情報セキュリティ技術の専門家として情報セキュリティ管理を支援する者」を対象
DartはWebアプリケーションの開発を想定したプログラミング言語。実行方法として、JavaScriptに変換してWebブラウザ上で実行する方法と、専用の仮想マシンを搭載したWebブラウザで実行する方法が予定されています。グーグルはChromeにDartの仮想マシンを搭載する計画を検討中であることを明らかにしています。 Dartの設計方針は次のように説明されています。 Create a structured yet flexible language for web programming. Webプログラミングのための、構造的だが柔軟性のある言語を作る Make Dart feel familiar and natural to programmers and thus easy to learn. Dartを、プログラマにとって親しみのある自然で、学びやすいものとする Ensure t
サーバーサイドJavaScriptのNode.jsが先週バージョンアップし、安定版がV0.4.10に、非安定版がV0.5.2になりました。V0.5.2版では、公式なバイナリとしては初めてとなるWindows版のnode.exeが公開されています(追記、Windows版は正確にはV0.5.1からでした)。 6月末にマイクロソフトがNode.jsの開発を支援することを明らかにした際に、ネイティブなWindows版の登場がアナウンスされていました。あれからわずか1カ月で登場したことになります(参考「マイクロソフト、Node.jsをWindows Azure対応にするため開発元を支援」)。 Windows版V0.5.2のnode.exeは以下のURLからダウンロード可能です(最新版は、Node.jsのWebサイトのダウンロードのコーナーを参照してください)。 node.exe Windows ex
現在仕様策定中の次世代JavaScriptが備えるであろうクラスの継承やモジュール化機能を、いまのJavaScriptで実現するコンパイラ「Traceur」をグーグルが公開しました。 traceur-compiler - Google's vehicle for Javascript Language Design Experimentation - Google Project Hosting TraceurはJavaScriptで記述されたコンパイラとして実装されており、オンザフライでTraceur対応JavaScriptを現在のJavaScriptに変換、実行します。 具体的には、HTMLの先頭で「traceur.js」を読み込んでおくと、そのWebサイトではそれ以後、Traceur対応のクラスやモジュール化機能を備えた次世代JavaScriptをそのまま実行できる、ということになり
jQuery MobileにDreamweaverが対応。モバイルアプリケーション開発ツールとして本命に急浮上! アドビシステムズが昨日発表したDreamweaver CS5.5が、JavaScriptフレームワークの「jQuery Mobile」に対応しました。jQuery Mobileは、HTML5のコーディングのみでWebアプリケーションが開発できる強力なフレームワークで、HTMLの優れたオーサリングツールであるDreamweaverはjQuery Mobileと非常に相性がよいといえます。 これまでモバイルアプリケーションの統合開発ツールとして有力なものはありませんでしたが、jQuery Mobileの対応でDreamweaverがモバイルアプリケーションの統合開発環境として急浮上してきました。 Adobe TVで公開されているビデオ「Mobile Web App Developm
Webブラウザを提供する主なベンダ、グーグル、マイクロソフト、モジラ、オペラ、アップルらは、HTML5への対応を急ぐと同時に、相次いでHTML5の魅力や内容をデベロッパー向けに紹介するサイトを開設しています。この記事では、それらをまとめて紹介することにしましょう。 グーグルの「HTML5 Rocks」 グーグルは6月22日に開発者向けにHTML5を紹介し、学習するためのWebサイト「HTML5 Rocks」をオープンしました。 HTML5 Rocksは現在3つのコーナーに分かれています。 1つ目は「Interactive Presentation」。これはHTML5の新たなAPI、DOM APIやLocal Storage、WebWorkerなどさまざまな機能を紹介するプレゼンテーション。機能と共にJavaScriptでのコーディング例や実際に動作するデモなどが用意されており、HTML5の
HTML5について日本語で議論するW3Cのグループ「HTML5 Japanese Interest Group」がスタート WHATWG(Web Hypertext Application Technology Working Group)と共同でHTML5の仕様策定を行っているW3Cが、HTML5仕様およびHTML5関連仕様について集中的な議論を日本語で行う「HTML5 Japanese Interest Group」を開始したと発表しました。 HTML5および関連仕様についての活発な議論を目指す 活動内容は「HTML5 Japanese Interest Group 憲章」に次のように記してあります。一部を引用します。 HTML5 Japanese Interest Group の活動は、HTML5 仕様 に関する集中的な議論を、日本語でに行うことが中心になります。 この活動は、W3C
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く