28日に最終回を迎える大ヒット中のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で公職選挙法に抵触する“疑惑”のシーンがあったことが永田町関係者の間で取りざたされている。お堅いNHKが看板ドラマのなかで、まさかの公選法違反をやらかすとは、まさに「じぇじぇじぇ」の事態だ。 くだんの“問題”の場面は今月18日放送の第147話にあった。 ヒロイン・能年玲奈演じる天野アキの親友、足立ユイ(橋本愛)の父親、足立功(平泉成)が「あまちゃん」の舞台である架空の田舎町、岩手県北三陸市の市長選に出馬した。そこでアキとユイが地元アイドルユニット「潮騒のメモリーズ」として足立の個人演説会に駆けつけ、支持者らに支持を呼びかけた。 ここでわけても問題となるのは、第三セクターで運営されている北三陸鉄道リアス線の初代「ミス北鉄」に選ばれているユイだ。 公選法136条の2では公務員等の地位利用による選挙運動の禁止が規定されており、「