(CNN) 米歌手のブリトニー・スピアーズさんは23日、裁判所での審問に出席し、裁判所命令で13年近く続く自身への成年後見について沈黙を破った。「自分の人生を取り戻したい」と述べ、後見の解除を訴えた。 スピアーズさんはこの日、電話で審問に出席。用意したメモの文面を20分以上にわたって読み上げた。 「前回裁判所に出廷した2年前から多くのことが起きた」と切り出したスピアーズさん。「前回は全く耳を貸してもらなかったと思い、長い間、裁判所に戻ってこなかった」と述べた。 そのうえで、芸能活動を強制されてプライバシーを与えられず、避妊や服薬、治療を強要されたと説明。自身の反対にもかかわらず向精神薬「リチウム」を投与されたことを明らかにした。 リチウムは躁鬱(そううつ)状態を引き起こす双極性障害の治療に使われることが多く、うつ病の治療にも使用できる。 スピアーズさんはまた、成人後見の適用や自身の治療をめ
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