河北省食品輸出入集団天洋食品工場(かほくしょう-しょくひん-ゆしゅつにゅうしゅうだんてんようしょくひんこうじょう)は、中国河北省にかつて存在した食品メーカー。年間取扱数量約4,500トンの、中国国内では中堅規模の食品工場だった。2007年の冷凍餃子の劇薬混入事件の翌年、従業員をすべて解雇し操業を停止した[1]。その後2013年頃に工場が取り壊された[2]。 主な製品[編集] 餃子、ロールキャベツ、串カツ、ソーセージ、ミートパイなど肉類の冷凍加工食品の生産が中心だった。 日本との関わり[編集] 中国国内に79ヶ所ある、口蹄疫の防疫を目的とした農林水産省の偶蹄類加熱加工品生産認定工場の一つであり、商社を通じて日本へ冷凍食品が輸入されている。そのうち、日本の食品商社の一つである双日食料では1996年秋より取引を開始し、ジェイティフーズ向けを中心に、約2,000トンの製品を輸入していた。冷凍餃子最