
この記事は、「Python Advent Calendar 2024」の 15日目の記事です。 はじめに この記事を書くきっかけになったのは、はてなブックマークのテクノロジーカテゴリで、以下が出てきていたことです。 ●markitdown https://github.com/microsoft/markitdown これは便利そうです。 以前から公開されていたものなのかが気になり Web検索してみたところ、以下の公開されたばかりの記事が出てきました。 ●Microsoft、WordやPowerPoint、ExcelなどOfficeファイルをMarkdownファイルに変換できる「MarkItDown」ライブラリを公開。 | AAPL Ch. https://applech2.com/archives/20241214-microsoft-markitdown.html 情報を見てみる まだ
Python インテリセンス、デバッグ、フォーマット、リンティング、コードナビゲーション、リファクタリング、変数エクスプローラ、テストエクスプローラなど、Python言語のサポートを提供する。 Jupyter Jupyter Notebookの作成と編集、コード/マークダウンセルの追加と実行、プロットのレンダリング、HTMLやPDFへのエクスポートによるプレゼンテーション用ノートブックの作成などに利用できる。 GitHub Copilot 速く、スマートにコードを書くためのAIペアプログラマーツール。 Data Wrangler コード中心のデータ表示およびクリーニングツール。表形式のデータを探索、可視化、クリーニングできる。 この拡張パックは、Visual Studio Code MarketplaceのPython Data Science Extension Packページからダウン
Microsoftは2024年2月22日(米国時間)、セキュリティ専門家と機械学習エンジニアが生成AIシステムのリスクを発見するためのオープンな自動化フレームワーク「PyRIT」(Python Risk Identification Toolkit for Generative AI)をリリースした。 PyRITを開発した背景には、MicrosoftがAIシステムのセキュリティを評価し、改善することを目的に運営する「AI Red Team」の存在がある。このチームは、セキュリティ、敵対的機械学習、責任あるAIといった分野の専門家で構成され、Microsoft全体のリソースを活用している。 Microsoftは、顧客にリリースする前に幾つかの生成AIシステムとモデルのリスクをレッドチーム(※)で積極的に評価していた。それを通じて、生成AIのレッドチームが、古典的なAIシステムや従来のソフトウ
サイバー攻撃者が大規模攻撃にLLMを悪用する可能性がある。「GPT-4」や「Claude」「PaLM2」などの主要なLLMは自然言語タスクにおいて優れた能力を発揮しており、サイバー攻撃者にとって強力かつ費用効果の高いツールになっている。「FraudGPT」や「WormGPT」のような攻撃者向けの生成AIツールがフィッシングメールや偽のWebサイトの共同開発、検知されにくいマルウェアの開発などに使われている 悪意あるコードを書いたりディープフェイク動画を作成したりソーシャルエンジニアリングを支援したりする制限のない生成AIにサイバー攻撃者がアクセスできるようになるのは時間の問題となっている。これによって未熟なサイバー攻撃者は洗練された大規模攻撃を実行できる一方で、このような状況は防御者にとって攻撃の根本原因の分析をより困難にする ランサムウェア攻撃による恐喝において、データ漏えいや暗号化の対
2023年8月にPython in Excelが発表されました。 これにより、Excelでscikit-learnやpandas(Pythonのライブラリ)を使うことができ、簡単に機械学習を実装できるようになりました。 なので今回は機械学習においてHello World!の位置づけ(入門者向け)にあるアヤメの分類をやっていきたいと思います。 Python in Excelの始め方はこちら Python環境(Google Colabratory)のアヤメの分類はこちら 動画Ver YouTubeにこの記事の内容を動画にしたものがあります。 動画で流れを確認したい方はこちらをご活用ください。 概要 アヤメの分類は機械学習の中でも教師あり学習の範囲になります。 教師あり学習とは、学習データに答えを付けた状態で学習をさせる方法です。 つまり、機械学習モデルに対して答え付きでデータを渡し学習をさせ、
はじめに 8/23未明(日本時間)、下記のアナウンスがありました。 「ExcelにPythonが導入」という、 これまで何回か見たような気がしなくもない1 大ニュースが飛び込んできました。 これはPythonの生みの親であり、現在はMicrosoftのDistinguished EngineerであるGuido van Rossumが直々に紹介していました。 日本語でも様々なメディアがニュースにしています。 上記記事を読んで、初見時に思ったことをメモしておきます。 後で私の誤解、はやとちりで間違いだとわかるかもしれないのでその点はご了承下さい。 技術的にどのような実装をしているのか Starting today, Python in Excel will also be natively integrated directly into the Excel grid. To get sta
(September 16, 2024) UPDATE: Python in Excel is now generally available for Windows users of Microsoft 365 Business and Enterprise. Read our latest announcement here. Since its inception, Microsoft Excel has changed how people organize, analyze, and visualize their data, providing a basis for decision-making for the millions of people who use it each day. Today we’re announcing a significant evol
2023/12/22 追記: この記事は Semantic Kernel の正式リリース前のバージョンを使用しています。 現在は Semantic Kernel v1 がリリースされています。この記事の当時のバージョンとは大きく API が変わっているため、この記事の内容は参考程度にしてください。 はじめに OSS で開発されている OpenAI を便利に使うための SemanticKernel を試してみました。 SemanticKernel は Microsoft が OSS で開発していて .NET と Python で使えるようになっています。 どちらかというと .NET がプライマリーで Python が後から追加された感じです。リポジトリは以下になります。 今回は簡単に .NET で試してみたメモを残しておきます。 インストール・セットアップ .NET のクラスライブラリなので
Semantic Kernel とは? Microsoft が発表した SDK 大規模言語モデル (LLM) AI と連携したアプリを簡単に構築することができるようになる C# で実装できる(Python も可) 機能としては、LangChain や LlamaIndex、また今後利用可能となる ChatGPT Plugins に近いものではないかと思います。 本記事では、具体的にどのようなことができるのか を GitHub リポジトリにあるサンプルに沿って見ていきます。Semantic Kernel の詳細について知りたい方は以下の参考サイト等を参照ください。 参考サイト 公式ドキュメント : What is Semantic Kernel? GitHub : Semantic Kernel Microsoft が LLM をアプリ開発に統合するための OSS「Semantic Kern
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