2月23日、博報堂メディア環境研究所の研究員らを講師に、Consulactionセミナーが開催された。今回のテーマは「Media Extension スマホ時代のマーケティング計画に抑えておきたい、<メディア行動>最前線!」。スマートフォン時代の新しいメディア行動の調査分析が発表された。 「海外事例に見るメディア行動のひろがり」と題して講演したのは研究員の矢木野桂一郎氏。矢木野氏は、これからの新しいメディア行動の広がりをとらえるためのフレームワークとして、生活者との接点を変えるような「仕組み軸」と、提供するものの中身を変える「コンテンツ軸」という二軸を提案。この分析枠組みにおいて、コンテンツを拡張することをパターン1、仕組みを拡張することをパターン2、これらの融合拡張をパターン3と分類し海外での事例を挙げながらMedia Extensionの具体例を説明した。 ◆自社ブランドの価値を見極め