11月8日、一般社団法人日本動画協会によるアニメ産業の調査および統計・分析をまとめた報告書「アニメ産業レポート2017」の刊行記念セミナーが東京アニメセンターin DNP PLAZA(東京都新宿区)にて開催された。 パネリストとして同書の執筆者である数土直志氏(ジャーナリスト)、森祐治氏(株式会社電通コンサルティング代表取締役社長シニアディレクター)、陸川和男氏(株式会社キャラクター・データバンク代表取締役社長)、亀山泰夫氏(一般社団法人CiP協議会事務局シニアディレクター)、原口正宏氏(リスト制作委員)の5名が登壇した。 モデレーターは同書の執筆と編集統括を務めた増田弘道氏(株式会社ビデオマーケット常勤監査役)が務めた。 冒頭に増田氏からアニメ市場の規模が2016年に前年比110%アップで2兆円を突破し、7年連続続伸、4年連続最高値更新という「第4次アニメブーム」と言える状況であること、
2015年10月20日から22日まで東京・台場のホテル グランパシフィック LE DAIBAで映像・音楽・アニメの国際見本市「Japan Content Showcase 2015」が行われた。 バイヤーやクリエイターへ向けたピッチングセッション(プレゼンテーション)とマッチングの場も数多く設けられた。21日に開催されたファンワークスによる「ソーシャルメディア時代における国際共同アニメ製作の未来と大いなる可能性」と題されたセッションもそのひとつである。 登壇したファンワークス高山晃代表取締役社長は設立前、広告代理店を経て映像制作会社で秋元康、堤幸彦に師事した。後にアニメーション制作会社に入社。その後ファンワークスを設立した経歴の持ち主だ。 ファンワークスの手がける仕事はコンテンツビジネスの展開、クリエイターマネジメント、権利処理、映画制作、企画開発、Webプロモーション、ソーシャルメディア
アニメ!アニメ!編集部は2015年12月16日から23日の期間、2015年のアニメ作品及び視聴動向についてユーザーアンケートを実施。いただいた結果をもとに、昨今、話題となるアニメファンの動画配信を利用した視聴動向をまとめた。 回答をいただいたのは1478名。最新の動画配信サービスの利用動向が窺われる。 ■ 有料配信サービスの利用者は11.9% 新たなビジネスとしても期待されているアニメの動画配信サービスだが、実際の利用者はどのぐらいなのだろうか。今回の調査からは、全体の48.4%が無料配信サービスで視聴していることが明らかになった。すでに二人に一人は、動画配信を利用していることになる。 一方で、有料サービスは広がりに欠けているようだ。定額見放題サービスの利用者は11.8%、個別課金サービスの利用者は3.4%にとどまっている。定額サービスは月額400円程度から1000円程度の金額だが、無料サ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く