昨年10月にtofubeatsが新曲"SHOPPINGMALL"をSoundCloudで公開した。翌日にはリリックビデオもYoutubeにアップされた同曲は、tofubeatsがその時に感じていた問題意識やパーソナルな思いをさらけ出した切実であり真摯な楽曲だった。さらに5月にリリースされるニューアルバム『FANTASY CLUB』も、こうしたモードの楽曲が他にも収録されるという。 FNMNLは"SHOPPINGMALL"が重要な楽曲だと思い、どのようにこの楽曲ができたのか、現在tofubeatsというアーティストが何を考えているのかを、同曲をきっかけに辿った。未聴の方はインタビューを読む前に、ぜひ1回歌詞と共に楽曲を聴いてみてほしい。 取材・構成 : 和田哲郎 写真 : 横山純 tofubeats - "SHOPPINGMALL" 何がリアル 何がリアルじゃ無いか そんなことだけでおもしろ
featured 【INTERVIEW】デリック・メイ、トランプ大統領、フランチェスコ・トリスターノの新作、音楽ビジネスについて語る デトロイト出身のプロデューサー/DJで、デトロイト・テクノの名を世界中に知らしめたデリック・メイは、53歳の現在でも精力的に世界中をDJでまわり、自身のレーベルTransmatから昨年はHIROSHI WATANABE『MULTIVERSE』、Francesco Tristano『Surface Tension』と2枚のフルアルバムをリリースした。 今年1月の初旬デリック・メイは札幌、東京、熊本、福岡、大阪、名古屋をツアー。彼がデトロイトに帰る直前、落ち着いて話せる時間が少しあるということでランチとお茶に招かれた。 インタビュー前デリック・メイに「今日はせっかくの昼下がり、休みだからプロモーション用のインタビューようなものではなく、ランチと珈琲でも飲みながら
featured フォト&インタビュー | イ・ラン 「このピアスは乳首」「私はドラァグクイーンの時はイザベル」「あなたも香水つけてデモに行く?」 Interview and Photography by Jun Yokoyama / 取材協力: SWEET DREAMS PRESS、IRA ヤマガタ・トゥイークスターのダンサーとして、そしてソウル・ホンデシーンを代表するシンガーソングライター/映像作家、文筆家、イラストレーターとして活躍するイ・ランはただいま柴田聡子と共に日本をツアー中だ。 イ・ランは2012年のデビューアルバム『ヨンヨンスン』以来4年ぶりのフルアルバム『神様ごっこ』をバンドスタイルで制作。韓国ではDLコード付きのエッセイブックレットとして7月に韓国でリリースされ、日本ではCDと日本語訳化された小冊子として9月に発売された。 レコーディングは、チェロ奏者のイ・ヘジ、ドラム
by Ko Younghwa Edit: Jun Yokoyama 先月、2ndアルバム『神様ごっこ』をリリースし、来日ツアーを控える韓国のシンガーソングライターのイ・ランはつい数日前に<これがヘル朝鮮だ>という長文の文章を韓国語と日本語でFacebookに投稿した。 その長文の内容とは以下のようなものだ。イ・ランがバレエの公演を観に行った際、隣に座っていた男性が、女性のバレリーナが舞台に出てきた時ばかり、ジャケットに仕込んだカメラを使って盗撮していることにイ・ランは気付いた。彼女はスタッフに男性が盗撮をしていることを連絡。それに気付いたその男は逃走を試みたものの、イ・ランと友人男性によって捕まえられた。 当初、男性本人も盗撮を認めたが、警察からは「身体の一部ではなく全身を撮っているものは性暴力特例法に該当しない」とし、その男性はお咎めなしで釈放された。現在の法律では彼を逮捕できないことは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く