これまでのどの負傷よりも深刻 連覇を目指す平昌オリンピックシーズン。五輪本番に向けて一試合一試合、磨きをかけていく羽生結弦を見られるかと思いきや、10月のロシア杯以降、全く彼の姿を見ることなく平昌五輪が開幕してしまうとは思いもよらなかった。 2月11日、ついに羽生は平昌入り。現地で久しぶりの滑りを見せる以前、彼の五輪2連覇をめぐってふたつの意見が出ている。 「1月まで練習ができなかったとなると、かんたんなケガではない。平昌本番まで時間もなかったし、実戦の機会もなかった。さすがの羽生でも、連覇は厳しいのではないか」 メディアでもたびたび発信されている、悲観的な見方。やはり60数年も成し遂げられずに来た「五輪連覇」とは、並大抵のものではないのだろう。人々は改めて、彼の目指していたものの大きさ、困難さを思う。 しかし、もうひとつ。 「いや、羽生ならばやってくれるのではないか」 「ケガという大きす
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