ブックマーク / muranaga.hatenablog.com (6)

  • 旧友との30年ぶりの再会、そして英語談義 - Muranaga's View

    英語のしくみと訳しかた』の著者である真野泰君は、実は僕の小学校時代からの友人である。中学・高校も同じ学校に通ったのだが、時折顔を合わせるだけであまり接点がなかった。地元の駅前の屋さんでたまたま会った時、彼が English Journal などの英語雑誌をまとめ買いしていたのを覚えている。彼は当に英語が好きで、得意で、英語を職業として選んだ。 元旦に真野君から届いた年賀状にを上梓したことが書いてあったので、Amazon で購入、翌2日に届いたので、早速読み始めた。英語学習者にとても役に立つであることがわかり、感想をメールで送ったところ、久しぶりに会うことになった。もしかしたら大学生の時にキャンパスですれ違っていたかもしれないから(そうか、彼とは小・中・高・大と同じ学校に通ったのだ)、それ以来、実に30年ぶりの再会である。 真野君の行きつけの飲み屋で、美味しい料理を前に、思い出話に

    mitsuki
    mitsuki 2011/02/02
    Longman Dictionary of Contemporary English (LDOCE) ロングマン現代英英辞典【5訂版】 (LDOCE5) - Enfour, Inc. 英語学習者に定番。
  • 15年前に Kindle を作ろうとしていた - Muranaga's View

    年末にオフィスを掃除していたら面白いものが出てきた。15年前にぼくたちが作ろうとしていた電子文書ビューア、今なら電子ブックリーダ Kindle のプロトタイプとも言うべき試作機である。PDV(Portable Document Viewer)というのがコード名であった。 Kindle と比べると大きくて武骨なプロトタイプであるが、ここにはいろいろな思いが詰まっている。少し思い出話をしてみることにする(一部ぼくの記憶違いがあるかもしれないが、ご容赦願いたい)。 このプロジェクトは1995年に構想され、開発した試作機は1997年に JavaOne をはじめとするいくつかの展示会で発表した。ウェブブラウザ Netscape Navigator が出たのが 1994年、Windows 95 と Java が 1995年。つまり1995年というのは、アカデミックな利用が中心だったインターネットが商用

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    mitsuki 2010/09/14
    これは必見の記事
  • 新産業革命:『ロングテール』『フリー』の先にクリス・アンダーソンが見ている世界 - Muranaga's View

    Wired の編集長クリス・アンダーソン(Chris Anderson)は、『ロングテール』、『フリー』の先に、どんな世界を見ているのか? それはクラウドソーシング(crowdsourcing)を活用した "C to B" (customer to business) の製造業。設計ツールが個人でも購入できる価格になり、中国の工場へのアウトソースが Web ベースでできるようになったため、ほんの数人で「マイクロ工場(micro factory)」を作り、製造メーカーを起業することが可能となった。デジタルコンテンツやソフトウェア(ビット)だけでなく、ハードウェア製品(アトム)もロングテール化し、そこに一般の人々が参加できる「新産業革命」の時代の到来である。 クリス・アンダーソンは、"In the Next Industrial Revolution, Atoms are the New Bi

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    mitsuki 2010/06/09
  • 日本から工場はなくなるのか - Muranaga's View

    低コスト化による収益性を求めて、製造メーカーのファブレス化、海外への生産委託が進んでいる。この傾向が続くとどうなるか。日から工場は全くなくなるのか。そうなったら、生産現場がわかる人が育たなくなるのではないか。生産がわからずして、商品のデザイン・設計ができるのか。 僕はもともとソフトウェア屋だが、プログラミング経験のない人には、ソフトウェアの設計はできない。これと同じようなことは「ものづくり」にあてはまらないのだろうか。 そんな素朴な疑問を持って、東大のものづくり経営研究センター長、藤隆宏教授の講演「日に『良い現場』を残せるか」を聴いた。藤先生は、日の自動車の生産現場の描いた『能力構築競争-日の自動車産業はなぜ強いのか』や、ものづくりだけでなくサービスやソフトウェアなど非製造業もカバーした『ものづくり経営学―製造業を超える生産思想』などを著している。 藤先生は今でも週3日は工場

  • GE はどうやって自らを破壊しているのか --- 新興市場からのグローバル化(Harvard Business Review, October 2009) - Muranaga's View

    "How GE Is Disrupting Itself"(「GE はどうやって自らを破壊しているのか」、In Brief、Harvard Business Review, October 2009)は、わが社のエグゼクティブの間で「課題図書」になっているらしい。ざっと目を通してみると以下のような記事であることがわかる。 GE のような製造業は過去数10年もの間、自国で開発した製品を新興市場に持ってカスタマイズすることでグローバル化をしてきた(Glocalization = globalization と localization の造語)。しかし最近はその逆の動きになっている。新興市場で一から製品開発をして、それをグローバルに展開する(Reverse Innovation)。これができなければ新興市場の企業に負けてしまう。Glocalization と reverse Innovatio

    GE はどうやって自らを破壊しているのか --- 新興市場からのグローバル化(Harvard Business Review, October 2009) - Muranaga's View
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    mitsuki 2009/10/19
  • クラウド・コンピューティング --- The Economist:「企業 IT 特集」を読む --- - 村永: Tetsuro Muranaga’s View

    A special report on corporate IT "Let it rise", The Economist, October 25th 2008(クラウド・コンピューティング「企業 IT 特集」) 2ヶ月ほど前、社内でクラウド・コンピューティングを紹介する講演をしたところ、思いのほか好評であった。その時の講演の下敷きにしたのが、The Economist 誌の企業 IT に関する特集ページであった。 "Above the Clouds" が技術者の must-read だとするならば、こちらはビジネスマンが must-read の記事だと思う。14ページという短い中に、クラウド・コンピューティングとは何か、その技術とビジネスへの影響を、特に将来の企業 IT のあり方の観点から手際よくまとめている。当世のビジネスマンが、クラウド・コンピューティングについて知っておくべきことを

    クラウド・コンピューティング --- The Economist:「企業 IT 特集」を読む --- - 村永: Tetsuro Muranaga’s View
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