オープンソースのMS-DOSオペレーティングシステムを手がけるFreeDOSプロジェクトが「終了」したという噂が広まって2カ月後、開発者のJim Hall氏によってFreeDOSバージョン1.0がリリースされた。無料でダウンロードできるこのオペレーティングシステムはGNU GPLライセンス以外のプログラムを少数含むものの、主としてGNU GPLの下でライセンスされたさまざまなプログラムで構成されている。また、このFreeDOSバージョン1.0はLinux CD Mallから6.95ドルで購入することもできる。 FreeDOSは昔のDOSベースのゲームのユーザを対象としてDOSにしか対応していない古いソフトウェアを実行したり、またはキャッシュレジスタのような組み込みのDOSシステムを備えたシステム向けのサポートとして利用される。Hall氏は「正直なところ、FreeDOSをダウンロードする人々