従来のLinuxはread(2)やwrite(2)によるメモリアクセスは二回タッチでactiveリストへ移動だったのに、 mmapによるタッチは(pteのaccess bitが1bitしかない関係で)1回タッチでactiveリストになっていた。 そのため、現代的なマシンではmmapを使ってコピーすると逆に遅いという自体が発生していた。 以下のURL参照 http://d.hatena.ne.jp/kzk/20060513 んで、1年ぐらい前にmadviseしたときだけ、page activationを控えめにするパッチが入っていたのだが 今回2.6.34において、madviseなしでもused onceページはactiveリストに移動しないように論理が変更された。 と、定性的に説明するのも芸がないので、ベンチをとってみた。 測定ソフト --------------------------