個人的に興味深い製品を多く手掛けているメーカー、というと Rockwell Collins なんですが、その Rockwell Collins が YouTube に公式チャンネルを持っていたとは知りませんでした。 で、そこに上がっていた最新ネタ。ASAC (Automatic Supervisory Adaptive Control) の試験に関連するやつです。F/A-18 を模したサブスケール試験機を使い、飛行中に右主翼を破断分離させて、それでもちゃんと飛べます。というデモンストレーション。 ぶつけたり、接触事故を起こしたりして、ほとんど片翼を失った状態で帰還してきた軍用機の話は幾つもありますけれど、それをパイロットの "神業" に頼らずに、機体側でなんとかしようという趣旨。 P.S. 今回のネタはいいですけど、そもそも「アンコ」屋さんの Rockwell Collins の場合、動画
「夏になると当時に引き戻されるんですよ。(日本航空のジャンボ機の)墜落直前にヘッドホンを通じて耳に届いた、パイロットの『ああっ』という悲鳴のような声が忘れられない」 西日本のある空港で、男性(54)は言葉を選び、語り出した。 25年前の夏。東京航空交通管制部(埼玉県所沢市)の管制官として、上空の航空機と交信していた。8月12日も普段と変わらない一日だった。 当時29歳。管制官になって8年目だった。先輩管制官らと「関東南セクター」という空域を担当する勤務に夕方からつき、管制卓に着席した。羽田への到着便が増える時間帯。「そろそろ忙しくなるぞ」と思った矢先だった。 ■午後6時24分47秒 「ブーッ」。管制室内にブザー音が鳴り響く。レーダー画面の日航123便の機影に、緊急事態(エマージェンシー)を示す「EMG」の文字が点滅し始めた。乗客と乗員計524人。午後6時12分に羽田空港を離陸し、大
初めて一般公開されることになったYS11の量産1号機=東京・羽田空港、国立科学博物館提供 東京・羽田空港の倉庫に、11年間も一般の目に触れないまま格納され続けている戦後初の国産旅客機YS11が、初めて一般公開されることが決まった。機体は、戦後復興の象徴とされるYS11の量産第1号機。現役引退後、「日本の航空史を物語る貴重な遺産」として将来の一般公開を想定して倉庫に保管されていたが、今年4月、機体を所有する独立行政法人が対象となった政府の事業仕分けで「国民の貴重な財産を公開すべきだ」と指摘されていた。 機体は8月7、8の両日、羽田空港でのイベント「羽田空港と日本の空展」の一環で公開される。イベント事務局(03・5757・8283)によると、見学希望者は事前にメールで申し込みが必要。また、9月12日にも、同空港で開かれる「空の日フェスティバル」で公開される。こちらは予約不要。 機体を所有
2025年5月のパフェ記録 今更ながら5月のパフェ記録です いろんなフルーツのパフェを食べました 宮原 Kazu Bake エンドウ豆とトウモロコシの初夏パフェ 醤油メレンゲ/パルミジャーノレッジャーノ/マンゴーとパッションフルーツのシャーベット/黒ゴマアイス/トウモロコシのグラニテ/えんど…
2010年6月24日 スカイマーク株式会社は、2010年9月より「神戸‐茨城線」を運休とさせていただくことを決定いたしましたので、ここにお知らせいたします。 本件、運休に至る経緯は以下の通りとなります。 「神戸-茨城線」は当初の想定よりも好調で黒字運航を行っておりましたが、本社コストや定期整備コストを含めれば黒字にはなっておりませんでした。当社としては低価格帯の運賃で需要を掘り起こし、3便以上の運航体制を敷いた時点で完全黒字にすることを目指しておりましたが、ここに来て茨城空港は他の空港と異なり、自衛隊の指揮下で運航しなければならないことが判明いたしました。茨城空港と自衛隊との間でそのような取り決めがあるようです。 例えば、航空祭では運航ダイヤの大幅な変更を求められておりますし、観閲式では運航の中止を求められる可能性もあるようです。これでは定期便としての運航を行うことができません。当社では機
TDB企業コード:401182061 「東京」 (株)日本飛行船(資本金4億4262万5000円、中央区明石町8-1、代表渡邊裕之氏、従業員40名)は、5月31日までに事後処理を谷田哲哉弁護士(東京都中央区銀座6-12-13、電話03-5537-5118)ほか1名に一任し、事業を停止した。今後、自己破産を前提とした債務整理を進める意向。 当社は2002年(平成14年)3月に万国博覧会「愛・地球博」(2005年3月開催)のPRやその後の飛行船を利用した広告宣伝業などを目的として設立。2003年6月には約10億円を投じて「ツェッペリンNT号」を購入し、同年9月には日本郵船の連結子会社となった。2004年12月には埼玉県桶川市に運航基地を設置、2005年1月から飛行船運航を開始し、以後、全国各地で愛・地球博のPR活動などを行い、2006年3月期にはその他広告収入なども含め年収入高約3億6
ラジコンヘリがこんな変幻自在のド迫力だったなんて(動画) ラジコンのヘリコプターはサイズが小さいとはいえ、空を飛ぶ原理は本物のヘリコプターと変わらないわけで、当然プロペラが上で、上下左右を浮かぶように飛ぶものと思っていました。 この映像を見るまでは。 とんでもない速さで、逆さはおろか回転しながらアクロバティックに吹っ飛んでいっています。 YouTube - TRex 600 Helicopter - Amazing Tricks 見た瞬間、これってフェイク?と思い調べてしまったほどですが、T-REX 600という3D飛行用に開発されたラジコンヘリだそうです。 ヘリもすごいですが、これを落とさずに操縦する人も恐るべしですよね。 原理的には本物のヘリコプターでも3D飛行が出来るということでしょうか。 中の人が死んでしまいますね…。 RCヘリコプター アパッチposted with amazle
晴海から離陸する飛行船=30日、東京都中央区、中田徹撮影 東京都が招致に失敗した2016年五輪で、メーンスタジアムの建設を予定していた東京都中央区晴海の都有地が、遊覧飛行船の発着場として使われることになった。この土地は、20年五輪招致に再挑戦する場合は会場候補地になるため、施設建設や売却ができず、活用策が宙に浮いていた。都は「更地のまま賃貸できることになり幸運」と喜んでいる。 【動画】都内で離着陸訓練をする飛行船 発着場に使うのは、都心上空を遊覧飛行する日本飛行船(中央区)。都や同社によると、晴海からの飛行は4月10日に始め、月20日間程度運航する。料金は約40分の飛行で1人6万8千〜6万3千円。1回10人程度が乗れる。 30日には訓練が行われ、全長75メートル、幅20メートルの飛行船が離着陸する様子を同社の整備関係者らがチェックした。 発着場は、都有地17万平方メートルのうち8千
「化粧直し」を終えたYS11=25日午後3時45分、佐賀市、金子淳撮影 佐賀空港(佐賀市川副町)で長く雨ざらしとなっていた国産旅客機YS11が「化粧直し」を終え、28日から一般公開が再開される。 YS11は1960年代に開発された戦後初の国産旅客機。182機造られ、2006年に国内の定期路線から撤退した。佐賀空港の展示機は69年製の100機目。98年の開港記念にエアーニッポンから寄贈され、公開されていたが、展示場所が貨物施設の拡張に伴い立ち入り禁止区域になり、05年からイベント時を除き公開は中断していた。昨年12月に機体が空港の隣の公園に移され、塗装作業が進められていた。 公開は毎週水土日と祝日で、無料。小中学校の春休み期間中も公開される。機体に触れることができ、機内にも入れる。佐賀空港事務所の担当者は「YS11を見られるのは九州でここだけ。当時の技術者が知恵を出し合って開発した機体
客室乗務員を右側の操縦席に座らせ、機長と並んで撮影された写真=国土交通省が加工して提供諭旨退職となった副操縦士(左)と機長(右)と客室乗務員(中央)。操縦士が2人とも前方を見ていない=国土交通省が加工して提供 スカイマークの副操縦士が操縦室内で記念撮影を繰り返していた問題で、乗客を乗せた運航中に進行方向に背を向けた機長らを撮影した写真があることがわかった。前原誠司国土交通相が12日、閣議後の記者会見で写真を公開した。見張りを怠っており、航空法に違反する。同省は11日から同社に対する立ち入り検査を始めており、厳しく処分する方針だ。 公開された写真は、国土交通省が同社から提出させた十数枚のうちの2枚。1枚は客室乗務員を副操縦士席に座らせ、機長とともにピースサインで写っている。もう1枚は副操縦士と機長が客室乗務員を挟んで写っている。前原国交相は「(いずれの写真も)全員こっち(後方)を向いてい
スカイマークの30代の男性副操縦士が昨年4月から今年2月にかけ、飛行中の5便の操縦室内で客室乗務員などと記念撮影をしていたとして、同社は9日、この副操縦士を諭旨解雇処分としたと発表した。 写真に映るなどした機長ら計13人も、同日付で出勤停止などの社内処分とした。 スカイマークによると、副操縦士は昨年4月9日の羽田発新千歳行きの便の飛行中、操縦室内で機長と副操縦士、先任客室乗務員の3人でデジカメで記念撮影し、別の客室乗務員にシャッターを押させていた。このほか、同月に2便、今年1、2月にそれぞれ1便の計4便でも別の客室乗務員らと記念撮影したという。 同社では、航空法が定める操縦者の見張り義務に反すると判断。副操縦士を諭旨解雇処分に、機長3人を14日間の出勤停止、客室乗務員7人を減給処分などとしたほか、それぞれの上司にあたる本部長らも降格や減給処分とした。 国土交通省は「詳細な報告を受けた上で、
スカイマークの機長が、体調不良で声が十分に出ない客室乗務員(CA)を交代させようとしたところ、西久保慎一社長と井手隆司会長が認めず、逆に機長を交代させて運航を強行していたことがわかった。 航空法は機長に乗員への指揮権を与えており、個々の運航では機長の判断が最優先される。同社の運航規定でも、安全に対する最終決定権は機長と定められている。また、CAは保安要員で、非常時に大声で乗客を避難誘導する役割がある。 機長の判断を経営者が覆したことについて、国土交通省は「前代未聞。安全にとってゆゆしき事態」として文書で厳重注意した。 同省によると、問題が起きたのは2月5日の羽田―福岡便。チーフ格のCAは風邪の治りかけで大きな声が出せない状態だった。出発前に気づいた外国人機長が「避難誘導などに支障をきたす」と交代を指示した。 ところが、事態を聞きつけた西久保社長は「健康上、問題はない」として認めず、
回転翼機(ヘリコプター)と固定翼機を合わせた革新的な航空機であるティルトローター機のV-22オスプレイは、海兵隊仕様がMV-22となります。MV-22はこれまで使われてきたヘリコプター、CH-46シーナイトを代替していきます。そのMV-22オスプレイについて、騒音が大きいのではないかとする懸念が広がっているのですが・・・ 田岡俊次氏に聞く:「普天間」県外移設案提言 佐世保一体で効果|毎日新聞「名護市辺野古での環境影響評価には、3年後に沖縄配備予定の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの騒音データを入れていない。エンジン出力が現在普天間にあるCH46ヘリの4・4倍(6150馬力が2基)で騒音が大きい。鳩山首相が辺野古でない地域を探すのは現実的判断だ」 軍事評論家の田岡俊次氏は、MV-22オスプレイはCH-46ヘリよりもエンジン出力が4.4倍にもなる為、騒音が大きくなると断言しています。田岡氏は
ニコニコ技術部有志主催で作ってみた祭が開催されている。この2月一杯、テーマに沿った動画作品を投稿して盛り上がろうという企画だ。今回のテーマは「空を飛ぶ」である。 3月6日に開催される空フェス!と連動しているので、私は「作ってみた祭」の企画にも参加していた。 それまで私は、単純に「空を飛ぶもの」の動画を集めるのだと思っていた。だが、何をもって「空を飛んだ」とするかを判定するのはなかなか難しい。狭い意味では揚力、重力、推力、抗力の四つが平衡した定常飛行がその定義になるだろう。ライト兄弟のフライヤーは飛行、サントス・デュモンの飛行機はジャンプ、と見なされるゆえんである。 だが、この定義だとロケットの弾道飛行は飛行ではなくなる。揚力が(あるにはあるが)本質的な役割を果たしていないからだ。 細かいことを言い出すときりがないので、「作者が飛んだと思ったらOK」ということになった。「作ってみた祭」の目的
■11月30日午前中、まだ記者証をもっているうちに、最後の仕事をしたいと思って成田空港にいった。目的は成田空港の入国審査前の制限エリアで11月4日から1か月近くも生活している馮正虎さんに会うことだ。空港の制限エリアは旅客以外は記者証と腕章がないと入れないのだ。こういうのを考えると、記者の権利って大きい! というわけで、私の最後の記者証を使った仕事として、成田で中国の人権問題を訴え続ける馮さんのターミナル籠城ライフを紹介する。 ■映画「ターミナル」を地でいく! 中国人権活動家、馮正虎さんの成田空港籠城記 「これは日中関係の不平等性が背景にある」 ■まず馮さんとはいかなる人物か紹介しよう。 このブログの前の前のエントリー「日本が米国にどうしても勝てない点」でもちょっと触れたが、彼は中国で著名な人権活動家。市再開発のために上海で強制立ち退きにあった住民に法律を教えたり、弁護士を紹介したりして、訴
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