スイスのダボスで開催中の世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で講演する米投資家ジョージ・ソロス氏(2019年1月24日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI / AFP 【1月25日 AFP】ハンガリー出身の米投資家ジョージ・ソロス(George Soros)氏は24日、スイスのダボス(Davos)で開催中の世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で講演し、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は先端技術を用いた監視体制を支配し、自由社会の「最も危険な敵」であると批判した。 ソロス氏は、「中国は世界において独裁的な政権であるだけでなく、最も裕福で強力で、技術的に進んでいる」と指摘。それが習氏を「開かれた社会の最も危険な敵」にしていると述べた。ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領についても懸念を示した。 さらに、フェイ