読むのが遅い、内容を忘れてしまう、何を読んだらいいかわからない……。そんな読書に関するお悩みを解決してくれるのが、著書『本は読んだらすぐアウトプットする!』を出版したばかりの教育学者、齋藤孝氏だ。読んでもすぐに内容を忘れてしまうという人にオススメなのが、読んだらすぐに「人に伝える」こと。アウトプットすることがいかに重要か、齋藤氏が語る。 読んだ内容を忘れないために 「せっかく本を読んでも、読んでいるそばから内容を忘れてしまう。覚えているのは、おもしろかったか、つまらなかったか、だけ。ときどき、自分は何のために本を読んでいるのか、わからなくなることがある。記憶力が悪すぎるのかなぁ」 ふと、あなたは本を読んでいてそんなふうに感じることがないでしょうか。 それでも読書好きの人は、「本を読んで得た知識や情報は記憶として、無意識のうちに脳に蓄積されていて、いつか、どこかで役立つに違いない」と思いたい
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