タグ

ブックマーク / gendai.media (298)

  • 齋藤孝氏が教える「読んだら絶対に忘れない」読書法(齋藤 孝) @moneygendai

    読むのが遅い、内容を忘れてしまう、何を読んだらいいかわからない……。そんな読書に関するお悩みを解決してくれるのが、著書『は読んだらすぐアウトプットする!』を出版したばかりの教育学者、齋藤孝氏だ。読んでもすぐに内容を忘れてしまうという人にオススメなのが、読んだらすぐに「人に伝える」こと。アウトプットすることがいかに重要か、齋藤氏が語る。 読んだ内容を忘れないために 「せっかくを読んでも、読んでいるそばから内容を忘れてしまう。覚えているのは、おもしろかったか、つまらなかったか、だけ。ときどき、自分は何のためにを読んでいるのか、わからなくなることがある。記憶力が悪すぎるのかなぁ」 ふと、あなたはを読んでいてそんなふうに感じることがないでしょうか。 それでも読書好きの人は、「を読んで得た知識や情報は記憶として、無意識のうちに脳に蓄積されていて、いつか、どこかで役立つに違いない」と思いたい

    齋藤孝氏が教える「読んだら絶対に忘れない」読書法(齋藤 孝) @moneygendai
  • 労働法「保護外し」が蔓延…!「労働者ではない人」急増の危ない現実(竹信 三恵子) @moneygendai

    「雇用によらない働き方」のリスク 芸能人の労働問題が話題だ。吉興業の所属タレントの扱い方や、ジャニーズ事務所による元SMAPメンバーへの圧力をめぐり、公正取引委員会(公取委)から相次いで注意や意見表明がされるなど、「“働き手”としての芸能人」を巡るさまざまな事件が相次いでいるからだ。 事件が照らし出すのは、雇用契約に近い高拘束があるにもかかわらず芸能人が労働者保護の外に置かれる「雇用によらない働き方」の危うさだ。 じつはいま、経済界には、働き方の変化を理由に、こうした「保護の外の働き手」を増やそうとする動きが高まっている。海外ではむしろ、働き方の変化に即して労働者保護を拡大しようとする動きが主流になりつつあり、「雇用によらない働き手」を保護する仕組みの整備は急務だ。 吉興業事件は、振り込め詐欺グループや暴力団など“反社会勢力”の催しに、著名なタレントたちが「副業」として出演したことが「

    労働法「保護外し」が蔓延…!「労働者ではない人」急増の危ない現実(竹信 三恵子) @moneygendai
  • 日本経済の絶頂から転落! バブル時代のカネと女と性の狂乱の現場!(家田 荘子) @moneygendai

    札ビラが飛び交った「バブル」という時代 ダイヤモンドをちりばめたロレックス、シャネルやエピのバッグ。月100万円の愛人手当を受け取っていた女の子。家賃18万円のワンルームマンションに住むOL、果てしなく物が買えるカードローン……。 覚えているだろうか、「バブル」という時代の狂気的な金銭感覚を。 1980年代後半から1991年にかけて発生した、「バブル」と呼ばれる熱狂的な好景気時代。ついこの間まで何でもなかった男たちが、いきなりネオン街で札ビラ切って派手に遊ぶようになったのだ。しかし、それはまさに「泡」のようにはじけて突然終わり、今ではその名残すらない。 あの時期、若い体を提供するだけでその恩恵にあずかっていた女たちがいた。彼女たちは、「バブルと寝た女たち」だった。チャンスを掴もうとしたのではなく、勝手に大金(バブル)が転がり込んできた「普通」の女の子たち。彼女たちは、その後どうなったのだろ

    日本経済の絶頂から転落! バブル時代のカネと女と性の狂乱の現場!(家田 荘子) @moneygendai
  • この社会はガチすぎる…「レンタルなんもしない人」が求められる理由(山本 ぽてと) @gendai_biz

    フォロワー22万人超、「レンタルなんもしない人」とは何者か? 離婚届の提出に同行、裁判の傍聴席に坐る……「なんもしない」サービスがなぜ今の日社会で求められているのか? 初著書『レンタルなんもしない人のなんもしなかった話』も売れに売れている中、『居るのはつらいよ』で話題の臨床心理士・東畑開人さんとの特別対談!(青山ブックセンターにて6月16日収録) 「なんもしない」は、反社会的? 「なんもしない人(ぼく)を貸し出します。常時受付中です。国分寺駅からの交通費と、飲代等の諸経費だけ(かかれば)ご負担いただきます。お問い合わせはDMでもなんでも。飲みいと、ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。」 (「レンタルなんもしない人」Twitterプロフィールより) 東畑:このトークイベントに、ぼくは怯えながらやってきました。企画書を見るとレンタルなんもしない人さんは、「ごくかんたんなうけ

    この社会はガチすぎる…「レンタルなんもしない人」が求められる理由(山本 ぽてと) @gendai_biz
  • 男の子はいかにして「男らしさの檻」に閉じ込められるのか(北村 紗衣) @gendai_biz

    レッド・ツェッペリンと「男らしさ」の問題 若かった頃、 一人前の男になるってのはどういうことか(what it was to be a man) 教えてもらった。今、その年になって できるかぎりその手のことを ちゃんとやろうとはしてるんだ。どんだけ頑張っても 行き止まりに突っ込むだけなんだけどな これは1969年にレッド・ツェッペリンが出した楽曲「グッド・タイムズ・バッド・タイムズ」冒頭の歌詞の日語訳(拙訳)だ。ジミー・ペイジのギラつくギターにあわせてロバート・プラントが歌うこの詩は、「男らしさ」の矛盾をとてもシンプルに表している。 つまり、男の子(boy)は実は小さい時に「一人前の男」(man)というのはどういうものかに関する固定観念をたたき込まれて育つが、実際のところ、そんな概念を体現できる立派な大人の男にはなれっこない、ということだ。この歌詞は「男らしさ」の理想と現実を簡潔に歌い上

    男の子はいかにして「男らしさの檻」に閉じ込められるのか(北村 紗衣) @gendai_biz
  • 「アマゾンで不良品をつかまない」出品者だけが知る「買い物術」(石武 丈嗣) @moneygendai

    「サクラレビュー」だらけ 前回の記事(『中国企業からの脅迫文に爆発未遂事件…アマゾン出品者の「苦悩」』)では、Amazonの裏側で、出品者側にどんなことが起きているのか書いていきました。そこで今回は、出品者目線によるAmazonで買い物をする時の注意点を書いていこうかと思います。 ここ最近ではどのようなネットショッピングモールでも「サクラレビュー」が非常に多いと言われており、Amazon自身も2019年2月に商品レビューのポリシーの変更がありました。

    「アマゾンで不良品をつかまない」出品者だけが知る「買い物術」(石武 丈嗣) @moneygendai
  • MMT(現代貨幣理論)が、日本経済を「大復活」させるかもしれない(小川 匡則) @moneygendai

    「経済の見方」がガラリと変わる MMT(現代貨幣理論)が問いかけるのは「単純な経済政策論」ではない。MMTは経済に対する見方や価値観の大胆な転換を求める経済理論だ。 −−たとえば、税金とは何のためにあるのか。 従来からの常識は「税金=予算の財源」である。しかし、MMTは税金を財源確保のためとは捉えない。そのことを理解するには経済の仕組みを改めて理解し直す必要があるという。 ケルトンは講演の冒頭、ある物語を語り始めた。経済学者のウォーレン・モスラーから聞いた話で、彼女はそれ以来お金に関して従来とは「異なる概念」を持つようになったという。 「ウォーレンには2人の子供がいました。そして彼らに対して『家事を手伝いなさい。手伝ったら、報酬として私の名刺をあげよう』と言いました。例えば皿洗いをしたら3枚、芝刈りをしたら20枚、といった具合に内容に応じて名刺を渡します。 しかし、数週間経っても子供たちは

    MMT(現代貨幣理論)が、日本経済を「大復活」させるかもしれない(小川 匡則) @moneygendai
    mitsumorix
    mitsumorix 2019/07/31
    ルールが変われば価値が変わるけんね。
  • 中国企業からの脅迫文に爆発未遂事件…アマゾン出品者の「苦悩」(石武 丈嗣) @gendai_biz

    Amazon楽天Yahoo!といったショッピングプラットモールで商品を買われたことはあるでしょうか? 実際に現代では通販サイトを利用して商品を購入するために購入者アカウントを作って、購入者側に立っているかと思います。 一方で、出品者側が何をしているのか、知っていらっしゃる方はそう多くありません。そこで今回は、Amazonで実際に販売している弊社、トモスメイカー合同会社が出品者側で、どんなことと常に戦っているのかお伝えします。 突然「商品が爆発した!」と連絡が… まず初めに、今月7月頭にあった『爆発未遂事件』について書いていこうと思います。 トモスメイカー合同会社は主にアウトドア・キャンプ用品を企画・輸入販売している会社で、メインの売り上げは「Tomo Light(トモライト)」シリーズという夜釣り・防災用ヘッドライトの販売です。 1商品だけで月に300万円ほどの売り上げが出ており、人気

    中国企業からの脅迫文に爆発未遂事件…アマゾン出品者の「苦悩」(石武 丈嗣) @gendai_biz
  • なぜ「おっさん差別」だけが、この社会で喝采を浴びるのか(御田寺 圭) @gendai_biz

    苛烈化する「おっさん」バッシング いうまでもないが、現代社会は「差別を許さない社会」である。だが不思議なことに、ある特定の属性に対しては、ほとんどの人がその差別性を省みることなく、平気で差別的な言説を振りかざしている――その属性とは「おっさん」だ。 「古い価値観に固執し、過去の成功体験にすがり、年功秩序に盲従し、異質なものを受け入れない――それがおっさんの特徴だ」「この国の閉塞感や停滞感は、おっさんが政治と社会を牛耳っているからだ」など、各々が考える「社会悪」の発生源を「おっさん」に仮託している。 人を外見で判断してはいけない。所属で括ってはならない。人はそれぞれに個性があり価値がある。属性を根拠に偏見を抱き、バッシングすることは差別であり、けっして許される行為ではない――と声高に叫ばれる社会において、「おっさん」という属性をひとくくりにしたバッシングは、来的には差別以外のなにものでもな

    なぜ「おっさん差別」だけが、この社会で喝采を浴びるのか(御田寺 圭) @gendai_biz
    mitsumorix
    mitsumorix 2019/07/11
    “人知れず耐えて頑張っている「おっさん」も「社会悪の発生源」として誹りの連帯責任を負わされている。”<差別は独立した学問として国費投下機関で研究・定義されるべき社会科学。
  • 今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) @gendai_biz

    今、海外でシティ・ポップが人気 今、70年代〜80年代の日のポップスが海外で大きな話題を集めている。 山下達郎、竹内まりや、角松敏生、杏里など、かつて「シティ・ポップ」というジャンル名で紹介されたアーティストの楽曲が、インターネットを介して欧米やアジアの若い世代の音楽ファンの間で人気を博している。 「ヴェイパーウェイヴ」や「フューチャー・ファンク」といった新たな音楽ジャンルの勃興と共に、その元ネタとして“発見”され、評価を高めているのだ。 そして、その再評価の波はシティ・ポップにとどまらない。Winkやラ・ムー(菊池桃子)など、昭和のアイドル歌謡も再び注目を集めようとしている。 いったい、何が起こっているのか? 日においても様々なメディアで騒がれ始めた海外でのシティ・ポップ人気。その火付け役の一人であり、フューチャー・ファンクの代表的なアーティストである韓国人のプロデューサー/DJ、N

    今なぜ海外で「シティ・ポップ」が大人気なのか? 火付け役に聞く(柴 那典) @gendai_biz
  • うつ病が「人生の苦悩」から「脳の疾患」に変化したことの意味(北中 淳子) @gendai_biz

    うつ病は、かつて自分の人生を振り返る機会を与えてくれる「実存的」な病でもあった。しかし、1990年代を境に、うつ病は薬で比較的容易に治療できる「脳の疾患」であるという認識が広まり始める。その変化は何をもたらしたのか。医療人類学者で慶應義塾大学教授の北中淳子氏が解説する。 生き方の歪としての 江戸時代にも「うつ病」はあったのだろうか。似たような病はあったと考えられる。 当時の文学や医学書を読むと、心身の不調を、「気」で捉える身体観が浮かび上がってくる。気遣いしすぎると、気疲れする。散歩などでうまく気を晴らし、気を軽くすることが必要となる。ただでさえ気が重いのに、他人に気配りし続けると、疲弊しきって「気症」にもなりかねない。このように、江戸時代の人々は当時の心身一元論に基づいて、いかに日々の健康を保つべきかを論じている。 これは現在の「うつ病」にも通じる考え方であり、当時の人々が「気」のイ

    うつ病が「人生の苦悩」から「脳の疾患」に変化したことの意味(北中 淳子) @gendai_biz
  • 納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか(石川 敬史) @gendai_biz

    納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか 私たちはこの達成をすぐに忘れてしまう そもそも国民の権利は、納税の「対価」なのか 近年、納税額の少ない人間を「税金泥棒」と呼ぶ言説が登場し話題になっている。この興味深い言説が登場した経緯を簡単に振り返ってみよう。 金融庁のワーキンググループによる報告書——「平均的な高齢夫婦の場合、毎月およそ5万円の赤字が続き、退職後の30年間でおよそ2000万円の不足が生じる」、「若いうちから積立、分散、長期の投資などを奨励」——を受けて6月4日に麻生太郎財務相が記者に対して、「100まで生きる前提で退職金って計算したことあるか?」と説教を始めた映像に国民の多くが面らった。 報告書に示される、威圧的な文字列に恐慌を覚えたこともさることながら、なぜこの財務大臣は、「100年安心」という建前を反故にする内容をこうまで偉そうに語ることができるの

    納税額の低い人を「税金泥棒」と見なす社会は、どう克服されてきたか(石川 敬史) @gendai_biz
    mitsumorix
    mitsumorix 2019/06/24
    額面ベースだと物価上昇率をどう説明するんだろね?(現行年金制度は世代間割賦)
  • アメリカの反リベラル運動に「ゲーム」が利用されていることの意味(木澤 佐登志) @gendai_biz

    アメリカの反リベラル運動では、リベラル勢力を揶揄するのにビデオゲームのアナロジーが用いられることがある。昨秋の中間選挙ではその一つである「NPC」という語がインターネット上に溢れ、さらには大手メディアの紙面にも登場することとなった。ネットが現実に介入し、イデオロギーの「陣地」を書き換えることはもはや当然の事態になっている——このほど『ニック・ランドと新反動主義』(星海社新書)を上梓した木澤佐登志氏のレポート。 それは人間か、ボットか 2018年に公開されたディズニー長編アニメーション映画『シュガー・ラッシュ:オンライン』を観ていて、気になったことがある。作はインターネットの世界が舞台だ。主人公であるゲームキャラクターのラルフとヴァネロペをはじめとして、オンラインゲームのキャラクターたち、擬人化されたサーチエンジン、さらにはやはり擬人化されたイーベイの決済アルゴリズムやスパムサイトのアルゴ

    アメリカの反リベラル運動に「ゲーム」が利用されていることの意味(木澤 佐登志) @gendai_biz
  • 日本の生産性が低いのは、我々が「合理性」を憎んでいるからだった(橘 玲) @gendai_biz

    の生産性は主要先進諸国のなかで最下位だ。なぜそこまで生産性が低いのか。新著『働き方2.0vs4.0』を上梓した橘玲氏は、日が実は前近代的な身分社会だからだと喝破する。 主要先進国で最下位の生産性 平成もいよいよ終わりつつあるが、この30年間の変化をひと言でまとめれば「日がどんどん貧乏くさくなった」だ。 国民のゆたかさの指標としては1人当たりGDP(国内総生産)を使うのが一般的だ。日はバブル経済の余勢をかって1990年代はベスト5の常連で、2000年にはルクセンブルクに次いで世界2位になったものの、そこからつるべ落としのように順位を下げていく。 2017年の日の1人当たりGDPは世界25位で、アジアでもマカオ(3位)、シンガポール(9位)、香港(16位)に大きく水をあけられ、いまや韓国(29位)にも追い越されそうだ。 主要7カ国(英・米・仏・伊・独・加・日)では首位から6位に転落

    日本の生産性が低いのは、我々が「合理性」を憎んでいるからだった(橘 玲) @gendai_biz
    mitsumorix
    mitsumorix 2019/04/11
    “データが所得可能な1970年以降、”
  • 「なぜ私を産んだ!」親や医師を訴えるロングフル・ライフ訴訟とは何か(加藤 秀一) @gendai_biz

    人の同意なしに子どもを生んではならない!? 先日、「自分を人の同意なしに生んだ」ことを不服として両親を訴えた人物のインタビューが、ウェブマガジンGigazineで紹介され(インド発のウェブマガジンLatestLYに掲載された元記事はこちら)、一部で話題になった。 訴えの主であるラファエル・サミュエル氏はインドのムンバイに住む27歳の男性。上掲の記事やYouTubeにアップロードされたサミュエル氏自身による説明によると、今回の行動はだいたい次のような理由から出たもののようだ。 ――人は生まれることに同意したわけではないのだから、自分をつくった両親に対して恩返しをする義務などない。そもそも親は自分の快楽のために子どもをつくるのであって、当人のためにつくるわけではない。もちろん、親のために心から何かをしてあげたいと思う人はそうすればいいが、そうする義務を負っているわけではない。子どもは親の所

    「なぜ私を産んだ!」親や医師を訴えるロングフル・ライフ訴訟とは何か(加藤 秀一) @gendai_biz
    mitsumorix
    mitsumorix 2019/03/24
    “反出生主義(antinatalism)とは、子どもを生むことは悪いことだと主張する哲学・倫理学上の立場で、ここ十数年、南アフリカの哲学者デヴィッド・ベネターが精力的に展開したことで注目を集めている。”
  • あの往年の名レスラーが妻を亡くしてメキシコ移住を決めるまで(田崎 健太) @gendai_biz

    「何もやる気がおきないんだよ」 当に話を聞きたいと思う人には、躊躇なく連絡を取るべきである。これはノンフィクションの書き手としてぼくが痛感してきたことだ。まごまごしているうちに、思ってもいなかった大きな波が来て、全てをさらってしまうことがあるからだ。 旧知の利根川亘さんから、グラン浜田こと濱田廣秋さんがメキシコに〝移住〟するという話を聞いたのは二月頭のことだった。利根川さんは、レスラーのグッズなどを製作する会社を経営しており、浜田さんとも十年来の付き合いだった。 浜田さんには『真説・長州力』を書く際の2014年10月に取材している。東伏見の喫茶店で会った浜田さんは、煙草を切らすことなく吹かし、冗談を飛ばす明るい人だった。 82年4月から約半年、長州さんはメキシコを拠点にしていた時期がある。そのときに現地で面倒をみたのが浜田さんだった。二人はタッグを組んでUWAタッグ初代チャンピオンになっ

    あの往年の名レスラーが妻を亡くしてメキシコ移住を決めるまで(田崎 健太) @gendai_biz
    mitsumorix
    mitsumorix 2019/03/03
    “レスラーとは、タイツとリングシューズ、身の回りの最低限の荷物だけ持って、世界中を回る人たちである。どこに行っても、なんとかなるという自信を彼らは懐に潜ませている。”
  • 事業計画、開業資金、オフィスもいらない!「しょぼい起業」のススメ(えらいてんちょう) @moneygendai

    就職活動に失敗した、アルバイトが続かない、満員電車に乗りたくない、もう会社員はいやだ……そんな人におすすめしたいのが「しょぼい起業」だ。「しょぼい店舗」の開業・運営を年に10件以上手がけ、初の著書『しょぼい起業で生きていく』も話題の「えらいてんちょう」さんは、資金なし、コネなし、経験なしでも簡単に会社はつくれるという。しかも、不況に強く、つぶれにくい。その秘密はいったい、どこにあるのか? 人に語ってもらった。 「いつものこと」がお金になる さぁ、あなたは起業をすることに決めました。まず何をしようと考えますか? 夢をかなえるために綿密な事業計画を作って、銀行で頭を下げて資金を調達しますか?できれば交通の便のいいところにオフィスを借りて、内装工事をして、什器をそろえて、電話を引いて。仕入れ先や取引先に交渉もしなきゃ。あとバイトも雇って。 はい、これら全部いりません。ひとつもいりません。 これ

    事業計画、開業資金、オフィスもいらない!「しょぼい起業」のススメ(えらいてんちょう) @moneygendai
  • 欧米を揺るがす「インテレクチュアル・ダークウェブ」のヤバい存在感(木澤 佐登志) @gendai_biz

    人権や平等といったリベラルが重視する価値の「虚妄」を、「科学的エビデンス」の名の下に暴く(と称する)知的ネットワークが、欧米社会に勃興した。彼らはどんな出自を持ち、何を主張しているのか。 ネットカルチャーに詳しく、このほど『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』を上梓した文筆家の木澤佐登志氏による、最前線からの報告をお届けする。 ネットに遍在する「ダーク」な言論人たち 「ダーク」な思想が欧米を席巻しつつある。「右」でも「左」でもない、「ダーク」な思想の台頭。このことは、現在の欧米社会にとって何を意味しているのだろうか。 インテレクチュアル・ダークウェブ(Intellectual Dark Web:以下I.D.Wと表記)なる知的ネットワークが存在している。インターネット上で「アンチ・リベラル」な主張を展開する(元)学者や言論人のネットワークのことだ。 ダー

    欧米を揺るがす「インテレクチュアル・ダークウェブ」のヤバい存在感(木澤 佐登志) @gendai_biz
  • 「年収200万で生活は中の上」という層に知ってほしい、日本の病理(佐藤 優) | 現代ビジネス | 講談社(2/2)

    官僚は中立的な存在ではない 井手氏は、「すべての人がすべての人を支える」新しい社会システムへの転換を訴える。その場合、財源の問題を避けて通ることはできない。井手氏は、消費増税を財源とすべきであると主張する。 現在、日リベラル派が消費増税に反対していることを井手氏は痛烈に批判し、北欧型の高負担・高福祉社会への大胆な転換を提案する。 〈将来への見とおし、人びとの価値観が大きく変化することによって、当然、戦後の日を支配して来た勤労と倹約の美徳もまた、もとの居場所に帰っていくことだろう。成長と個人の自己責任を前提とした勤労国家が、頼りあえる社会へと姿をかえていくことによって。 ハッキリいおう。もう限界なのだ。 まずしさ、障がい、性別、場所、生まれたときの運・不運で一生が決まる社会、運の良し悪しだけで、多くの不自由を背負いこみ、さまざまな可能性が閉ざされてしまう「選択不能社会」が目の前に迫って

    「年収200万で生活は中の上」という層に知ってほしい、日本の病理(佐藤 優) | 現代ビジネス | 講談社(2/2)
    mitsumorix
    mitsumorix 2019/01/01
    “官僚は決して中立的な存在ではない。再分配機能を担うことを最大限に活用して統制を強めようとする。その結果、ソフト・ファシズムのような体制が生まれる危険性が排除されないからだ。”
  • 市場シェア5割超!世界を席巻する「もう1つのAmazon」の正体(西田 宗千佳)

    市場シェア5割超!世界を席巻する「もう1つのAmazon」の正体 覇者が考える「次代のデジタル戦略」とは? 「目に見える」Amazonと「目に見えない」Amazon 技術者やIT業界関係者には常識だが、そうでない人には意外と知られていないことがある。 「Amazonという会社は、実質的に2つある」ということだ。1つは、私たちがよく知るウェブ通販などの会社としてのAmazon。そしてもう1つは、「AWS」こと、「Amazon Web Service」という会社だ。前者を「目に見える」Amazon、後者を「目に見えない」Amazonと言い換えてもいい。 筆者は11月末、AWSの年次開発者会議「re:Invent 2018」を取材した。ラスベガスの街中を使い、4日間にわたって世界中から5万人もの開発者が来場する巨大イベントだ。 このカンファレンスは、ネットの絡むサービス開発のトレンドの最前線でも

    市場シェア5割超!世界を席巻する「もう1つのAmazon」の正体(西田 宗千佳)
    mitsumorix
    mitsumorix 2018/12/28
    “AWSとAmazonは資本関係はあるものの「別の会社」だ。”