今回は、児童精神科医である佐々木正美さんの『続 子どもへのまなざし』と言う本を参考にしています。佐々木さんは、子育てを担う大人たちが、どんなことに気を付けていったらよいのかや、どんな関りをすることによって、子どもは心身共に健康に育つことができるのかを教えてくれます。 このブログでは、以前母性的な関りと父性的な関りについてを学びました。社会的な力、マナーやルールを教える父性的な関りを教えるためには、子どもが心から大切にされたと感じる母性的な関りが重要であることを学びました。 今回は、児童精神科医である佐々木さんが、カウンセリングに来た子どもと、どのように話をしていたかについて触れたいと思います。 相手が求めるまでは意見を言わない 佐々木さんは、相手が求めるまでは、こちらの意見は絶対に言わないと言っていたので、本当に徹底していたのだと思います。それが、何週間、何か月、あるいは1年かかったとして
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