私がこの本と出合ったのは本屋さんでした。 かわいい女の子の後姿の表紙を見て その頃読んだ 『あさえとちいさいいもうと』 のような内容なのかな と、勝手に想像して手に取ると、 まったく違っていました。 衝撃でした。 立ち読みしながら 涙をこらえるのが 大変でした・・・ かわいそうでかわいそうで、 胸が締め付けられるような思いに。 事実だけを淡々と綴られていて、 誰かが憎いとか許さないとか、 そのようなストレートな言葉はひとつもありません。 絵と切々と綴られる文面を辿っていくことで この女の子の辛さや ご家族のお気持ちを察し、 私の方が 何とも言えないやり切れなさや 怒りとか悲しみとかが渦巻いて、 胸が苦しくなりました。 だけど、迷ったけどその時は 買えませんでした。 その頃、入学直前だった娘は 小学生になったら お友達をたくさん作りたいと ちょうどワクワクしていた時期だったので まだ衝撃が強
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