2007年8月20日。 「今日午前、那覇空港で中華航空(チャイナエアライン)の旅客機が空港に到着後、爆発しました」 乗客乗員165名を乗せた中華航空120便が着陸直後に出火し、爆発炎上! その様子をマスコミはニュース速報で伝えた。 「真っ黒に焦げて胴体がぐにゃぐにゃっと折れ曲がった形になっています。現在もまだ鎮火はしていないものと思われます。乗客の安否などは依然不明のままです」 いったい、なぜ突然中華航空は炎上したのか? 『日本を変えた!あの重大事件の新事実』(TBS系12月9日(月)よる8時~放送)では、日本中を震撼させた事件・事故を、当時のニュース映像や数々の貴重な証言、膨大な資料をもとに再現ドラマ化。中華航空の事故をめぐる数々の謎もひも解き、のちの航空機と空港のあり方を変えたニュースの新事実に迫る。 絶好のフライト日和に巻きこまれた大事故 2007年8月20日午前10時20分――。台