会場ではAndroid端末「T-Mobile G1」を使ったデモが行われたが、途中でネットの接続が切れたようで、エアタグが消えてしまった。サーバに情報をストックするため、ネットワークがないと「残念なことになる」(近藤氏)のが、セカイカメラの課題といえる 拡張現実(AR)アプリとして注目を浴びている「セカイカメラ」。2009年の2月にはiPhoneアプリのデモンストレーション版が公開され、改良を施した正式版のリリースも「そろそろ」だというが、一方でマルチプラットフォーム化が着実に進んでいる。 【拡大画像や講演会の様子】 6月26日に開催された日本Androidの会主催の「Android Bazaar and Conference 2009 Spring」では、「セカイカメラのつくりかた」と題した講演が行われ、頓智・(トンチドット)の近藤純司氏(日本Androidの会 幹事)が、開発中の“