うちからチャリで10分の新宿バルト9でみてきた。 ファルシのルシがコクーンでパージみたいな話かと思ったら、アーサーCクラークの都市と星だった。 アニメ的な文脈として ハッキング・電脳世界のシーンは攻殻機動隊/サマーウォーズ由来の伝統的なビジュアライズなんだけど、ハードコアテクノなBGMがスピード感ある映像と同期しててそこは非常に良い。 虚淵が規定する戦闘描写は、アニメや漫画のお約束である「強いAに対抗するには同じA」みたいな図式をとにかく否定したいのだと感じる。Fate/Zeroの切嗣もしかり、アルドノアゼロも、ガルガルンティアみんなそうだ。 アンジェラのキャラクターとしての造形は声優の釘宮に負っている部分が大きくて、世界観を説明するために典型的なディーヴァ市民を演じてみた後、肉体の檻を経験した後はただの釘宮としてしか扱ってない感じだった。 そういう意味では非常にハイコンテクスト。とはいえ