2020年東京五輪・パラリンピックで社会人のボランティア参加を促すため、鈴木俊一五輪相は2日、東京都内で経済団体の幹部と意見交換会を開いた。鈴木五輪相は冒頭、「社会人がボランティアに参加しやすくするためにボランティア休暇について考えてもらいたい」と要望した。経済団体側は経団連、日本商工会議所、東京商工会議所、経済同友会の幹部が出席。経団連の井上隆常務理事は終了後、記者団の取材に「企業の大きさに
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けたボランティアの募集が9月中旬から開始される。東京オリンピックでは、11万人もの無償ボランティアが動員される予定だが、この件に大きな問題があると発信し続けているのが、『ブラックボランティア』を出版した著述家の本間龍氏だ。東京オリンピック・無償ボランティアの数々の問題点を、本間氏に聞いた。(文・角川新書編集部) なんで無償なの? ――2020年の東京オリンピックに向けて、ボランティアの募集が始まります。この「無償ボランティア」には大きな問題がある、ということですが。 「問題は多岐にわたるのですが、大きく二つあります。 一つが、東京オリンピックは巨大な商業イベントだ、ということです。すでに4000億円以上のスポンサー収入があったと推定されています。超巨大イベントにもかかわらず、なぜイベントを支えるスタッフは無償なのでしょうか。たとえばプロ野球やJ
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