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ブックマーク / tama-san.com (6)

  • Unicodeの特殊な文字 “結合文字列” – ものかの

    2024.5.18更新 まともに Unicode のテキストを扱おうとすると、結合文字列はどうしても避けることのできない問題です。ここではあまり深く掘り下げずに、ユーザの眼を通してこれを見ていこうと思います。 まずはじめに、Unicodeには「特殊な文字」があることを知っておきましょう。 上図を見てください。これは macOS のテキストエディットに入力した2つの「ポ」です。同じ文字が並んでいるだけのように見えます。でも実はこの2つ、文字データとしてはまったく違うものなんです。 左はいつも私たちが使っている1文字の「ポ」ですが、右は「ホ+半濁点」の2文字のデータで1文字になっています。これが Unicode の特殊な文字 “結合文字列” です。見た目が同じなので違いがまったく分かりません。 そこで違いが分かるように簡単なソフトを作ってみました。 Unicode Normalization

    Unicodeの特殊な文字 “結合文字列” – ものかの
  • Glee Ai 1.7.0/Glow Ai 2.1.0 – ものかの

    Glee AiとGlow Aiのマイナーバージョンを繰り上げて、そろぞれ1.7と2.1にしました。 Glee & Glow | macOS & Illustrator.app 機能追加 Illustrator 2021 v25.3.1がインストールされていたり、aiファイルがv25.3.1で保存されていたりしたら、警告を表示するようにした。 Glee/Glow Aiは、とくに問題のあるIllustratorバージョンを検知すると、警告を出します。 CC 2017 v21.0.0〜21.0.2 PDF保存で特色名のテキストエンコーディングがUTF-8に変更され、そのPDFAiやIdに配置すると読み込まれた特色名が文字化けしてしまう。 CC 2018 v22.0.0 aiファイルを開くと文字組みアキ量設定や禁則処理が変更され、文字組みが崩れてしまう。 そして残念なことに、ここに「2021 v

    Glee Ai 1.7.0/Glow Ai 2.1.0 – ものかの
    mizukemuri
    mizukemuri 2021/07/03
    『問題のあるIllustratorバージョンを検知すると警告を出します』『v25.3.1には深刻なバグがあります。このバージョンを使わないで下さい』▼バージョンチェックアプリにここまで言われるIllustrator…Adobeは恥ずかしくないの
  • 今、DTP業務でM1 Macを使うのは愚行 – ものかの

    今現在、発売されたばかりのM1チップ搭載MacでDTP業務をしようとして、トラブルに見舞われてしまい、困っている人たちが続出しています。 はっきり言いましょう。今、DTP業務でM1 Macを使うのは愚行です。 M1 Macを購入し、情報発信している方々は、アーリーアダプター層です。彼らは新しいM1チップでのトラブル発生をむしろ望んでいるくらいの人柱たちです。そんな彼らの「速い速い」という無邪気な情報発信を鵜呑みにしてはいけません。 DTP業務では、なによりもトラブルのない安定した設備が求められます。「トラブルのない安定した設備」とは、すなわち、不特定多数の人たちが長期にわたりDTP業務で使い続けてきた実績のことです。M1 Macにその実績はまだ微塵もありません。 今、実績がないM1 MacでAdobeアプリが正常動作しないのは当たり前です。正常動作するようにこれからフィックスされていくので

    今、DTP業務でM1 Macを使うのは愚行 – ものかの
    mizukemuri
    mizukemuri 2020/12/25
    デスヨネー
  • Illustrator形式のファイル(.ai)についてちゃんと大雑把に説明してみる – ものかの

    v9以降の今のIllustrator形式ファイル(.ai)についてちゃんと説明しているところがないようなので、ここで大雑把に説明してみます。 結論から言うと、Illustrator形式のファイルはPDFファイルです。このことはIllustratorが大好きな皆さんもよく知っているでしょう。ここで私が説明しようとしているのは、それをもうちょっと大雑把に掘り下げた話です。 PDFファイル PDFファイルの中を覗くと、最初に「%PDF」と書かれていて、最後に「%%EOF」と書かれています。大雑把にいうと、PDFファイルは「%PDFから始まって%%EOFで終わっているファイル」のことです。Illustrator形式のファイルもこうなっています。 「PDF互換ファイルを作成」オフのIllustratorファイル それでは、保存時に「PDF互換ファイルを作成」をオフにしたIllustratorファイル

    Illustrator形式のファイル(.ai)についてちゃんと大雑把に説明してみる – ものかの
  • Illustratorはリンクファイルをどうやって探しているのか – ものかの

    2023.3.29 改訂 間違っていた箇所を修正。 Illustratorって、リンクファイルのリンクがいつどこで変わるのか把握しにくくて、管理が難しいですよね。そこで「Illustratorはリンクファイルをどうやって探しているのか」をここで整理してみます。 まず、大前提から。Illustratorファイルの中には「リンクファイルがどこにあるのか」の情報がフルパス(絶対パス)で保管されています。下図は、保管されたリンクファイルのフルパスの例です。 Illustratorは、ファイルを開く時、保管されたフルパスをもとにしてリンクファイルを探します。この時、探しに行く順番があるのです。この順番がとても重要なんです。 フルパスに同名ファイルがあったら、そのファイルとリンク 1 がなかったら、Illustratorファイルと同じ階層にある同名ファイルとリンク 2 がなかったら、Illustrat

    Illustratorはリンクファイルをどうやって探しているのか – ものかの
  • InDesignドキュメントを新しいバージョンで開くと文字化けしたり文字組みが変化したりする可能性がある – ものかの

    InDesignドキュメント(.indd)を作成バージョンより新しいバージョンで開くと、文字化けしたり、文字組みが変化したりする可能性が大いにあります。これは、InDesignがバージョンアップ時に不具合を修正したり、仕様を変えたりするのが原因です。しかもリリースノートに記載されない場合もあり、そのようなものは一部の人たちだけが発見して知っているような状況です。もちろん、それまでなかったバグが新たに発生している場合もあります。 こうした情報をまとめたものが見当たらなかったので、ここにまとめておくことにしました。漏れがありましたら教えてくださいな。 なお、新しいバージョンで開いたときの変化を人の目だけで見つけ出すのは100%不可能です。「inddを新しいバージョンで開くと必ずどこかが変化する」と考え、PDFで差分を比較するなどして、しっかり確認をしないと簡単に事故になってしまいます。 このペ

    InDesignドキュメントを新しいバージョンで開くと文字化けしたり文字組みが変化したりする可能性がある – ものかの
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