私はコッパ作家ですが、十年も書いてると、知らない人から「編集(出版社)を紹介して」と言われることがあります。申し訳ありませんが、面識のない人、知らない人を紹介することはできません。 私自身、紹介したり、紹介されたりすることはありますが、それは仲間だからです。 紹介は紹介で返したり、ご飯をおごったり、お菓子をプレゼントされたりして、五分五分になるようにしています。昔は「紹介して」と言われたら知らない人でもあっさり紹介していたのですが、いい結果になったためしがないので、今はいっさいやめています。 知らない人に「紹介して」とメールを書く勇気があるなら、投稿&営業&持ち込みしましょう。 小説家の仕事は就職活動ではありません。その版元で書いている人の紹介状がなければ小説を見てもらえない、なんてことはない。 投稿窓口がちゃんとあるじゃないですか。また、(まったくの素人でなければ)持ち込みや営
女性である私が男性向けを書くということ。 [ カテゴリ未分類 ] ザ・インタビューズから転載します。 (転載はじめ) 女性向けのティアラ文庫でも活動されていますが、読者層の違いなどはどのような点でお感じになりましたか。また面白く感じた点などありましたら教えてください。 どう回答しようかと考えたのですが、正直に答えます。 ティアラは、実は今も手探りで、読者さんがぼんやりとしか見えていません。 女なのに、女性読者が見えないなんておかしな話ですが、女性だから女性向けが得意、っていうものじゃないのですね。 (もちろん、ジュブナイルポルノの読者さんはくっきりと見えていますよ。私はジュブナイルポルノ作家ですから) ティアラの編集は若い男性なのですが、女性読者がわかっていらっしゃいます。 編集という生き物は、自分の好きなものしか編集できない人が多いのですが、ティアラの編集は群を抜
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