How Race, Age and Gender Shape Attitudes Towards Mental Health
![今、中高生にSFを読んでもらうには 2024年5月6日のSFセミナー(全電通労働会館)にて講演](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/29b5929f852581e8c55d0c4d7466942a579feefd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.slidesharecdn.com%2Fss_thumbnails%2Fsfup2405062-240506061338-eb74064e-thumbnail.jpg%3Fwidth%3D640%26height%3D640%26fit%3Dbounds)
【SF作家・山本弘氏逝去】前島賢氏による『シュレディンガーのチョコパフェ』解説「SFとオタクに必要なものの半分くらいは、山本弘に教わった」全文公開 2024年3月29日、作家・ゲームデザイナーの山本弘氏が誤嚥性肺炎のため68歳で逝去されました。 早川書房からは現在、小説作品『シュレディンガーのチョコパフェ』『アリスへの決別』『地球移動作戦』『プラスチックの恋人』『プロジェクトぴあの』が刊行されています。 またアンソロジー『多々良島ふたたび ウルトラ怪獣アンソロジー』には表題作となった短篇を収録、ご自身も海外SFのアンソロジストとして『火星ノンストップ ヴィンテージSFセレクション―胸躍る冒険篇』を刊行され、SF作家としての山本弘氏には生前長いお付き合いがありました。 ご逝去にあたり、氏の長年のファンであり作家・ライターである前島賢氏から、短篇集『シュレディンガーのチョコパフェ』(単行本『ま
イラストレーター・redjuiceさんが会社を設立した。その名も「REDBOX」。同時に、同名の個展も開催することとなった。 supercellの一員としても知られ、楽曲『ワールドイズマイン』の初音ミクイラストで広く知られるように。テレビアニメ『ギルティクラウン』や劇場版アニメ『ハーモニー<harmony/>』はじめ、ゲーム『Fate/Grand Order』や『アークナイツ』、さらには「HololiveEN」のIRyS(アイリス)といったVTuberのキャラクターデザインも手がけている。 先端テクノロジーを取り入れる作風に加えてSF好きなredjuiceさん。redjuiceさんが立ち上げた新会社「REDBOX」は、SF小説家・長谷敏司さんの『BEATLESS』という小説に登場する言葉が由来である。 redjuiceは『BEATLESS』ではイラストやキャラクターデザインをつとめ、長谷敏
「SFとはこういうものだと定義すると、あのガンダムでもそこから外れ、SFではなくなる」ここ数日、ラノベにSFはないだのSFとスペオペは違うだのSFファンは性格が悪いだのといった話題がX(旧twitter)を騒がせている。 そのきっかけは、カクヨムで公開された一本のエッセイなのだが、これ自体は読む価値ゼロなので、みなさんも実際に読んで価値の無さをしっかり噛み締めてほしい。 【おまけ4】なぜラノベからSFジャンルがほぼ消えたか - 若者のライトノベル離れ 約7年で市場半減のショック(らんた) - カクヨム ttps://kakuyomu.jp/works/16817330659071865553/episodes/16817330663869554252 さて、そんな流れの中で、日本SF史の汚点ともいうべき一つの事件が蒸し返されることになった。 「ガンダムSF論争」である。 79年開始の第一作
今、X(Twitter)でラノベSFが話題になっています。そこで比較的最近の作品を中心におすすめを30作品セレクトしてみました。とりあえずそうかなと思える作品の候補を選んで、そこから削って絞りましたが、実際に選んでみると果たしてどこまでがSFなのかとても難しいですね(苦笑)気になる本があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 1.86―エイティシックス―(電撃文庫) 86-エイティシックスー(1) posted with ヨメレバ 安里 アサト/しらび KADOKAWA 2017年02月10日頃 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle honto 帝国の無人兵器レギオンによる侵略を受け、有色人種を差別し戦わせてしのいでいた共和国。そんな若者たちを率いる少年・シンと、後方から彼らの指揮を執るハンドラ
最近、こんな話題があったんですが、読んでいるうちに「いや、違うだろ!そもそも初期から帰ろうとしていないだろ!!『火星のプリンセス』を読めよォ!」という思いが湧いてきたので、記録を残しておきます。 傾向を考えるのは楽しいけど、慎重に誤解しないでほしいんですが、こういう「最近こういうのが流行りなんじゃね?」みたいな話は私、大好きなんです。教室の片隅とかで、椅子の背もたれを抱え込みながら、友達と延々と語りたいですよね。マジでわかる。そういうのを実現させてくれるインターネットありがとう。 でもでも、でもですよ、それって言ってみれば与太話みたいなものであって、「なんとなくこう思う」レベルの仮説にしか過ぎないわけじゃあないですか。なのに、検証プロセスをすっ飛ばして「最近の若い子はこういうことを考えているんだ!」みたいに安易に世相を斬ってわかった気になるのはちょっと待った方がいいんじゃないの?って思うん
最新更新版はこちら SFを読みたい熱は、何度も瞬間的に熱く沸き立つのですが、なかなか最初の第一歩が踏み込めず。何かオススメを訊きたいが、漠然と訊くのもなあと思い… 「最近のラノベSFでオススメの作品を教えてください!」 所謂ラノベレーベルから出ているもので、SFは定義自由。よろしくです。#オススメラノベSF — 大吉堂(10代の心を刺激する古本屋) (@toyritz) 2022年9月29日 こういうツイートがあったので自分なりに比較的最近の作品の中からピックアップしてみたら、20点ほどあったのでブログ記事としてまとめてみました。SFというものはわりと定義が曖昧なので、見る人がみたらピンと来ないものもあるかもしれませんが、もし気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※下記紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 1.86―エイティシックス―
執筆:古泉函数 はじめに みなさんは、以下のような2ちゃんねるのコピペをご存じでしょうか。 まあ拙者の場合ハルヒ好きとは言っても、 いわゆるラノベとしてのハルヒでなく メタSF作品として見ているちょっと変わり者ですのでwww ダン・シモンズの影響がですねwwww ドプフォwwwついマニアックな知識が出てしまいましたwww いや失敬失敬www ……ブラウザバックするのは、もう少し待っていただきたい。いにしえの2ちゃんのコピペは決して、決して私がマニアックなネット知識でイキるために引用したわけではないのです。私はそんなキモい人間ではありません。ほんとうです……ほんとうです! では、こんなネットの遺物を持ち出してきて、私は何がしたいのか。ここにご注目。 「ラノベとしてのハルヒでなくメタSF作品として見ているちょっと変わり者」 はたしてこの、ラノベをある種のSFと見なす見方は変わり者なのでしょうか
『SFマガジン』「読みたくても高騰していてなかなか読めない幻の絶版本を、読んだことのない人が、タイトルとあらすじと、それから読んだことのある人からのぼんやりとした噂話だけで想像しながら書いてみた特集」について 私は頻繁にSNSで炎上するのだが、最近も不可解な炎上を経験したので記録に残しておく。 『SFマガジン』の企画として「読みたくても高騰していてなかなか読めない幻の絶版本を、読んだことのない人が、タイトルとあらすじと、それから読んだことのある人からのぼんやりとした噂話だけで想像しながら書いてみた特集」という特集を進めていた。これは2021年の3月にTwitterに投稿したネタがバズったことから生まれた企画である。途中、同様にTwitter上でバズって生まれた企画「異常論文」の編集作業などで忙しくなったこともあり、放置していたのだが、2021年の9月に企画を動かそうと執筆者の募集や打診をか
次元を越えたとは?何でしょう?次元連結システムの事なのでしょうか?天!のゼオライマー!! 最近、ライトノベルを面白いと思っている。当たり前なのだ。ライトノベルはエンタメを何よりも大切にしてるはずの小説媒体であり。私はエンタメであり。だから小説も好きエンタメも好きである私がライトノベルは好きに決まっている。 ハズだった。ハズであったのだが。もはやそれは見事に反転し、憎しみヘイト怒り。ライトノベルの事を真っ直ぐに見れず、楽しくもなんともないノイズが耳に障り、寧ろライトノベルなんてつまらない媒体でしょ。と思っていた。思っていた、いやマジで。 けど。ライトノベルは楽しいし面白い。それを改めて作品と自分の間に何も無く一方通行の道をコツリコツリとまた歩き出したら。ライトノベルって面白いんだなという当たり前であったものを気づいてしまった。 ライトノベルは面白い。 そう気づかせてくれたのがSFラノベのおか
2020年11月23日(月)、SF、ホラーからミステリまで幅広く活躍された作家の小林泰三氏(58歳)が大阪府内の病院で逝去されました。癌で闘病中でした。葬儀は近親者で営みました。代表作に『玩具修理者』『アリス殺し』などがあります。 小林氏は1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞しデビュー(本名は筆名に同じ)。2011年刊の『天獄と地国』で、また16年『ウルトラマンF』でそれぞれ第43回、第48回星雲賞(日本長編部門)を受賞。また、13年刊の『アリス殺し』で2014年啓文堂書店文芸書大賞を受賞する。他に『海を見る人』『大きな森の小さな密室』『パラレルワールド』『人外サーカス』『未来からの脱出』などの著書があります。
『SFマガジン』編集長・塩澤快浩が語る、SFが多様性を獲得するまで 「生き延びることしか考えてきませんでした」 2020年2月号が創刊60周年記念号となった「SFマガジン」を発行する早川書房は今年、ハヤカワ文庫創刊50周年を迎え、「ミステリマガジン」9月号、「SFマガジン」10月号でそれぞれ記念特集を組んだ。 長年、SFにかかわり、現在では国内と翻訳の編集部全体を統括する立場の塩澤快浩氏(早川書房事業本部副本部長兼編集統括部長兼SFマガジン編集長)にジャンルの専門誌である「SFマガジン」の歩み、SFの過去と現在について訊いた。(9月15日取材/円堂都司昭) 「SFマガジン」の仕事を始めてからSFを読み始める ――早川書房へ入社する前は、SFに興味がなかったそうですね。 塩澤:高校の頃から翻訳もののハードボイルド、冒険小説を読み始めました。大学時代もそういうものばかり読んで就職活動はほとんど
つい先日、『サイバーパンク・ブーム』が来る事を語ったのだが、第33回ファンタジア大賞受賞作から「ファンタジー×サイバーパンク」をテーマとした作品が大賞を取ったことに私自身少し驚いてしまった。 さて、今回は受賞作をまだ読めないまでもあらすじ、選考評から今後来るであろう、『サイバーパンク・ブーム』と絡めて見ていきたいと思う。 ■大賞『剣と魔王のサイバーパンク』【富士見書房ファンタジア大賞WEBサイト 第33回ファンタジア大賞 受賞作発表!!】 第33回ファンタジア大賞、1,056本の中から見事に大賞となったのが、『剣と魔王のサイバーパンク』である。タイトルはド直球だ。 公募作品の場合、長文タイトルでの説明よりもテーマが分かるタイトルが有利なのか、ここ数回の受賞作タイトルを確認しても傾向的に見て取れる。長文タイトルにしても、なろう系らしいモノとはやはり違う。 少し逸れたが、この作品のあらすじから
まとめ 架空戦記はなぜ衰退したのか? かつて大繁栄したが今や見る影もなく衰退し、現在の「萌えミリ」ブームでも浮上できない架空戦記というジャンル。なぜそうなったか?についてまとめました。 83514 pv 313 126 users 9 鳥山仁 @toriyamazine ちなみに、日本のSFが衰退したのは、左派が政治的理由で仮想戦記をジャンルごとパージというかシカトしたため、読者をごっそり失ったのが一番の理由で、後のネトウヨ系出版にまつわる色々な事象の大半は、この時に既に出ているんだよね。そして、トドメにソーカル事件で科学的な看板も剥奪されて終了。 2020-08-24 16:44:48 鳥山仁 @toriyamazine 電子書籍が出る前は、総面積が決まっている書店の棚を、どの程度占有できるかがジャンルの盛衰を決める重要な要素だった時期があって、仮想戦記の人気が大爆発の時期に、その煽りを
「ライトノベルのど真ん中」はどこなのか?またラノベの要素はどこから来たのか https://togetter.com/li/1580100 ライトノベルを定義するというのは幽霊の質量を計算するようなあやふやさがあるが、それ故にいろんな人が挑戦したりする。 まぁ結局「貴女の思うそれがライトノベルです」に収束する。せざるを得ない。 ライトノベルはジャンルではない、スタイルである。……と、私は大学時代、現代文に関する教養学科カリキュラムで講師に言われたことがある。 それはそうだな、と思う。これほど実体の定かならぬ言葉に括られるグループもなかろう。 中心がない、真ん中がない。 だけど、色々な要素を重ねていったことで出来る一番濃い色の領域が恐らく『ライトノベルの核心』になるだろう。 私は以前、『プレ・ライトノベル』としてファンタジー作品を読むことを話した。 https://note.com/kiba
ざっくりまとめるとこのwithverneさんがSFの文庫にキャラ絵が多くない?と思ったのをきっかけに、なぜ自分がそう思うようになったのかの分析と、マーケティング的に各出版社さんこれでいいんですか?と疑問を覚えた、という記事です。 そしてその疑問がこちら ・「キャラ絵がついてくることで買ってくれる新規消費者」の想定ターゲットが、その中のさらに特定の層に偏っていないか。そのことによって、短期的には市場規模が大きくなったとしても、それが長期的に維持できるものなのか。 ・また、それらの想定ターゲットへのアプローチ手法がそもそも本当に必要なものなのか、かつ、その手段が画一的になっていないか。 そしてその2つを、今一度出版社の方々に確認して欲しいです。現状を総合的に判断した上で、「大丈夫」という結論になったのであれば自分は安心します、ということでした。 というわけで一応「出版社の方々」のひとりでありさ
「上を向いて歩こう」の歌詞のすごいのは、あれだけ深く感情に訴えてくるにも関わらず主人公に何があったのかどころか年齢も性別も一切わからないように書かれているところで、極端な話、上を向いたら涙が溢れない構造をしている地球外生物でも成立する — 溝口力丸 (@marumizog) 2020年2月11日 むずかしい問題だなぁと思いました。一回消して書き直したけど、まだ気が立ってるからさらに書き直すかも。 1万6千字。⇒7/7 2万3千字 ⇒7/9 4万4千字。(追記2万字は数作の紹介です。集計結果・ぼくの結論は7/4が最新です) {比率が増大する作品の集計漏れがあったので再集計・計算し、題名をあらためました} 記事中に、いくつかのblogの文面やツイートを無断引用してます。削除をご希望されるかたはご面倒おかけしますがご一報ください。 Q.なんでそんな行為をしたんですか? A.引用とは無断でするもの
【お願い】 起きたことをできるだけその通りに伝えるために、自分の当初のツイートを画像付きで再現しています。主張に誤りがあり且つ辛辣、言葉足らずのため、多くの方を傷付け得るものであることにご留意ください。 【変更履歴】 7/2+7/4: ・女性をターゲットにした表紙例を追加 7/5: ・本記事に言及いただいた方々のnoteやブログ記事へのリンクを追加 ・竹書房の編集の方からコメントを頂戴したので追加 ※取り下げた方が宜しければ、申し訳ございませんがご連絡いただけますと幸いです 【本文】 こちらのRTツイートをしたものです(元ツイートは削除したので画像になります)。 元々こちらのツイートをRTし発言したものでした。 自分のRTが予想以上に拡散したのと、元々のツイートをされた編集の方が丁寧に諸々の疑問に回答してくださっているのに、元凶となった自分が再度反応しないのは不誠実だと思い、稚拙ながら下記
論争の概要 ・あるSF編集者が自分の担当したアンソロジー本(『日本SFの臨界点』と『2010年代SF傑作選』)の表紙を掲載し、そのツイートが広くバズった。 ・それを見てある読者が twitter で以下のような発言を行い、反響を呼んだ。 「なんでSF小説とかアンソロの表紙って漫画・アニメ絵の女の子ばっかなの?恥ずかしくて持ち歩けないんだけど。自らターゲット狭めてマーケット小さくしてる気がする。(中略)誰も彼も「売れるから」で思考停止している気がしてならない。」 それに対して当該編集者がfusseterで以下のような反論を行った。 ・「女の子」に関して ・イラストレーターには『性別を指定しない抽象的なキャラクター像』で発注したもので、『女の子』ではない, ・キャラクター的であることそのものに対する違和感にしても、少なくとも現場ではそういうものにしようという意向ではなかった。 ・「恥ずかしい」
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