生活環境は過酷、一日は地球の24時間より約40分長く、そして食べ物はおそらく美味しくない......。しかしそんなことは勇敢な火星探査チームにとって、まったく問題ではない――のだろうか? NASA(アメリカ航空宇宙局)は、火星への移住コロニーを将来整備する探査メンバーとして、探検家や農家、技術者、教師を募集するポスターを製作した。ビジュアルは、第一次世界大戦当時のアメリカの兵士募集のポスターをイメージしている。 【参考記事】NASA全面協力の火星サバイバル映画『オデッセイ』 「火星には何があるのだろう、って考えたことある? NASAもあるよ!」と、ポスターの説明文には書いてある。「その好奇心がNASAを新天地・火星や衛星のフォボス、デイモス探検へといざなう。目の前の渓谷、クレーターや丘を越えたら、そこには一体何が待っているのか――。NASAもいつの日か、探査機やメンバーの手で新しい発見をし
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