カタールとサウジアラビアやエジプトなどアラブ諸国との国交断絶で、半導体製造などに必要なヘリウムガスの流通が滞っている。国内シェア5割の岩谷産業はカタールでヘリウムを産出して国内外で販売しているが、断交後、出荷
トルコのユルドゥルム首相は現地時間の15日夜、テレビ局に対して「軍の一部が反乱を企てている」と述べ、クーデターの試みが起きていることを明らかにしました。最大都市イスタンブールの橋が軍によって閉鎖されているほか、首都アンカラでは議会の周辺に部隊が展開したり、軍用機が上空を飛んでいるという情報もあります。ユルドゥルム首相は警察が対応を始めたとしていますが、詳しい状況については分かっていません。
サウジアラビアがイランとの外交関係を断絶し緊張が高まるなか、イランの国営メディアは「サウジアラビアがイエメンにあるイラン大使館を空爆した」と伝え、さらに両国の対立が深まるものとみられます。 サウジアラビアは、周辺のアラブ諸国と共に去年3月から隣国イエメンでイランが支援するイスラム教シーア派の反体制派に対し空爆を続けています。 イラン側の報道について、サウジアラビア側の報道官はロイター通信に対し、調査中だとしたうえで「サウジアラビアに向けてミサイルを発射した反体制派の武装勢力に対して激しい空爆を加えている。武装勢力は放棄された大使館や民間施設を使っていた」と主張しました。 サウジアラビアはイランと外交関係を断絶し、緊張が高まっていますが、さらに両国の対立が深まるものとみられます。
With overlapping civil wars in Syria and Iraq, a new flare-up of violence between Israel and the Palestinians, and tense nuclear talks with Iran, Middle Eastern politics are more volatile than ever and longtime alliances are shifting. Here's a guide to who's on whose side in the escalating chaos. Click a cell to learn more information.
サウジアラビアがイスラム教シーア派の指導者の死刑を執行したことに反発したデモ隊によって、イランにあるサウジアラビア大使館が襲撃されたことを受けて、サウジアラビアのジュベイル外相は首都リヤドで記者会見を開き、「イランとの外交関係を断絶する」と発表しました。 これを受けて、サウジアラビアのジュベイル外相は3日、首都リヤドで記者会見を開き、「イランとの外交関係を断絶する」と発表し、そのうえで「イランの外交団に48時間以内にサウジアラビアを退去するよう求める」と述べました。さらにジュベイル外相は、「イラン側がサウジアラビア大使館が襲撃されることを止めなかった」と指摘し、イランの対応を強く非難しました。 サウジアラビアとイランの間では、シリアやイエメンの情勢のほか、サウジアラビアの聖地メッカ郊外で多数のイラン人巡礼者が死亡した事故などを巡って対立が続いていて、サウジアラビアが外交関係を断絶すると発表
レバノン当局によると、首都ベイルート南部の住宅街で12日夕方に自爆攻撃が相次ぎ、少なくとも37人が死亡、181人が負傷した。内戦が25年前に終結して以来、レバノン国内で最悪の爆弾攻撃という。 爆破犯2人は現地時間午後6時ごろ、イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が拠点とするブルジ・アルバラジネの混雑する往来で、近距離で相次いで自爆。スンニ派過激派勢力「イスラム国」(IS)が犯行声明を出したが、確認はされていない。
【悲報】シリア、もう滅茶苦茶 Tweet 1:風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/09/14(月) 02:00:31.77 ID:y/3N2Du40.net イスラム国をジリジリ追い詰めてたクルドにトルコが宣戦布告、イラクのクルドもろとも空爆 シリア政府軍が追い詰められるもロシア空軍が救援にきてアメリカに睨まれる 2:風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/09/14(月) 02:01:42.80 ID:y/3N2Du40.net そら難民も増えますわ 6:風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/09/14(月) 02:03:51.95 ID:V4Sv6hj20.net 多分色別で勢力示しとるんやろけど全然分からん 15:風吹けば名無し@\(^o^)/:2015/09/14(月) 02:06:14.07 ID:y/3N2Du40.net カッコ内は支援勢力 黒:イスラム国(なし)
ロシア軍がシリアに?内戦が続くシリアだが、ロシアはアサド政権側を支持し、非公式に大量の軍事援助を行ってきた。 だが、アサド政権側が苦境に陥る中、ロシアはシリア領内にロシア軍を展開させ始めたようだ。詳しくは後述するが、シリア領内で撮影されたロシア軍人やロシア製兵器(それもロシア軍しか保有していないもの)の写真が相次いで出回っており、ついにロシアがシリア情勢に直接介入し始めた可能性がある。 問題は、その介入の程度である。 これまでも紹介して来たように、ロシアはシリアに対して大量の軍事援助を実施するとともに、現地ではロシアの情報機関が活発な活動を実施している(特にロシア軍参謀本部情報総局は南西部ダルアー県にシリアの情報機関と合同で電子偵察拠点「ツェントル-S」まで保有していたが、2014年に自由シリア軍に奪取された)。 プーチン大統領は、ロシアがアサド政権に対して武器や訓練の提供を行っていること
パキスタン北部で軍のヘリコプターが墜落し、フィリピンとノルウェーの大使など合わせて7人が死亡した事故で、パキスタン外務省は8日夜、会見を開き、墜落はエンジントラブルが原因だという見方を明らかにしました。 フィリピンとノルウェーの大使、それにマレーシアとインドネシアの大使夫人の外国人4人と、乗員3人の合わせて7人が死亡し、インドネシアの大使も重体となっています。 墜落を受けて8日夜、パキスタン外務省が会見を開き、エイザズ次官は「ヘリコプターが着陸地点に近づいているときにエンジンで技術的な問題が生じた」と述べ、事故当時の状況から墜落はエンジントラブルが原因だという見方を明らかにしました。 墜落を巡っては、パキスタン最大のイスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」がヘリコプターを撃墜したとする犯行声明を出していますが、エイザズ次官は「虚偽の主張だ。当時は厳しい警備態勢が敷かれていた」と述べ、
私たちの同胞が殺された今、我々はもはや塹壕に篭もっていてはならない。彼らの脅威から目を背けることは、次の犠牲を生むことになるからだ。目を見開いて、敵を見据えること。 彼らのことを「イスラム国」ともはや呼ぶ必要はないだろう。「イラクとシャームのイスラム国」のアラビア語の略称である「ダーイシュ」(al-Dawla al-Islamiya fi al-Iraq wa al-Sham)と呼び捨てにすることだ。この2月4日早朝に、ムアズ・カサスベ空軍パイロットの残虐な殺戮に怒りを押し殺したアブドゥッラー国王が、ヨルダン国民を前にしてテレビでそう呼び捨てたように。 なぜなら、そうした共通の認識をとることこそが、「ダーイシュ」が確信的に築き上げ、不要に膨張した彼らの共同幻想を打ち砕くことになるからだ。こうして、不幸な事件が連続する中で、ヨルダン国民と私たちは1つになる。 筆者は、すでにイスラム主義との戦
【ワシントン=加納宏幸】シリアのアサド政権打倒を掲げてきたオバマ米政権が、当面はアサド政権の存続を容認する方針に転じたもようだ。アサド大統領の指揮下にあるシリア政府軍が同国内を拠点とするイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に打撃を与えることを期待したものだが、自国民に化学兵器を使ったとして国際的非難を浴びてきた同政権を延命させることに対して批判が高まる可能性がある。 アサド政権の後ろ盾であるロシアは28、29日、同政権と一部反体制派を仲介し、モスクワで和平協議を開き、シリアの主権と統一を維持し外国の干渉を防ぐとする「モスクワ諸原則」で合意した。 反体制派の有力組織「シリア国民連合」はアサド体制の維持につながるとして協議に参加しなかったが、ケリー米国務長官はジュネーブで今月14日、「ますます多くのテロリストがシリアに引き付けられている。ロシアの取り組みが有益であることを望んでいる」と述べ
過激派組織「イスラム国」は1月初頭、イラクのモスル中央図書館を攻撃した。攻撃の理由は、アラーと異なる考え方の本を焼くためだったという。 In this Friday, Jan. 23, 2015 photo, an Iraqi man looks at books on al-Mutanabi Street, home to the city's book market in central Baghdad. One afternoon this month, Islamic State militants arrived at the Central Library of the northern city of Mosul in a non-combat mission. They broke the locks that kept the two-story building clo
中田考さん(イスラム法学者でムスリム)が叩かれてるようなので、ちょっとだけフォローしたい。 (なお自分はムスリムではないし、かの美しいと有名なクルアーン(コーラン)も注釈でしか触れたことがない) ワリと面倒くさい宗教であるイスラーム六信五行なんて訳されることもあるが、ムスリムは義務としての決め事が多い。 判りやすいところでいくと、ザカート(Zakat)というのがあって、これは義務的な施しにあたる。 翻訳の難しいところで、これは税金として解釈されることもあるし、喜捨つまり寄付の一種と看做されることもある。 財産税による社会福祉と言うのが実体に近く、アッラーフに寄進して、それを皆が使う、という再分配機能になっている。 と、言うようにイスラームというのは宗教であるのだが、その根幹が社会制度になっている。 王様が世捨て人を経て悟った宗教とか、大工の息子が突如悟って国教になっちゃった宗教とは違い、
世界最大の石油輸出国、サウジアラビアのアブドラ国王が死去したと23日、サウジアラビアの国営テレビが伝えました。 アブドラ国王はサウジアラビアのアブドルアジズ初代国王の息子で1924年に首都、リヤドで生まれました。 兄のファハド国王の体調が悪化してから事実上の指導者として国政を取りしきり、2005年にファハド国王が死去したのに伴って6代目の国王となりました。 世界最大の産油国であるとともにイスラム教の聖地を国内に持つことからアラブ諸国の盟主として中東地域のさまざまな問題に積極的に関与してきました。 アメリカの中東戦略の重要なパートナーとして発言力を高めてきましたが、2001年の同時多発テロ事件で実行犯の多くがサウジアラビア出身だったことからテロ対策の強化に乗り出しました。 また、アブドラ国王は内戦が続くシリアのアサド大統領を強く非難し、アラブ諸国の中でも政権の打倒を目指す急先ぽうとして反政府
池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
トルコ南東部にあるアンタキヤからシリア国境近くのレイハンリ行きのバスに乗っていた2人の若者は、長いあご髭をはやし、ふくらはぎ丈のズボンをはいていた。小さな巾着型の袋には最小限の持ち物。バスの運転手には片言のアラビア語で話しかけていたが(この辺りのトルコ人はアラビア語をかじっている場合が多い)、2人で互いに話す言葉にはイギリス訛りがあった。 これは2年前の光景だ。彼らはシリアの内戦に加わろうと欧州を離れる何百ものイスラム教徒のうちの2人にすぎない。あれ以来、戦闘に参加した者は数千人にのぼると思われる。その増加率も伸びているだろう。彼らは目的の地に着いた後、一体どんな生活を送るのか。そして、祖国に戻った時にはどうなるのだろう。 シリアへの人口流入が膨らんでいることの影響は明らかだ。シリアとイラクで活動する残忍なイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」は、ヨルダンほどの面積と人口(約600万人
化学兵器使用とアメリカの軍事介入への動きによって、日本でも8月下旬からシリア情勢に関する報道が急に増えてきた。しかし、その論調にはおかしなところがいくつもある。 実は筆者は、シリアとはプライベートで長く深く関わってきた。20年前に結婚した元妻がシリア人で、その後、何度もかの国を訪問し、親族や友人を通じてシリア人社会を内側から見てきたのだ。 シリアは北朝鮮と同様の強権体制の独裁国家で、秘密警察が国中に監視網を構築し、不満分子は徹底的に弾圧する恐怖支配が行われている。言論統制も徹底され、もともと外国人記者が自由に取材できるような国ではないうえ、外国人と接する機会のあるシリア人も、秘密警察を恐れて外国人に迂闊にホンネを話すことはない。したがって、なかなかその真の姿が外国人には見えにくい。 筆者のような関わりは希少ケースと言っていいが(シリア人女性と結婚した日本人は筆者が2人目らしい)、そのためシ
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