京セラが、個人向け携帯電話事業を終了することが明らかになった。5月15日の決算説明会で、谷本秀夫社長が明言した。2025年3月に個人向け携帯電話の販売を終了する。サポートの終了時期については未定。なお、法人向け携帯電話の開発は継続する。 京セラの2022年度の連結業績では、携帯電話事業を含むコミュニケーション事業の売り上げが前年比545億1300万減の2077億9300万円、営業利益が前年比270億1700万減の117億2900万円の赤字だった。携帯電話の販売台数が大幅に減少しており、苦戦を強いられていた。 個人向け携帯電話事業を撤退する理由について同社は「個人向け携帯電話事業は海外勢が強く、採算性が課題だった。京セラはB2Bが主力で、キッティングや修理対応などのサービスソリューションに注力している。法人向けに軸足を移した方が強みを生かせると考えた」とコメント。同社の個人向けと法人向けの携
京セラは、3月14日に北米向け高耐久スマートフォンを「DuraForce PRO(KC-S702)」として日本市場で発売した。価格はオープンで、京セラブランドのSIMロックフリースマートフォンとして提供する。 本製品は米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810G」に準拠する防水・防塵(じん)機能を備え、落下時の衝撃を和らげる「バンパー構造」など過酷な現場作業に耐えられる堅牢(けんろう)性を確保。 複数人へ一斉に連絡できるIP(パケット)トランシーバーに対応し、グローブを着けた状態やぬれた手でも扱えるタッチパネルディスプレイを備えている。 指紋認証センサーは5パターンまで登録できるので、複数人で共有できる。屋外でも聞き取りやすい100dB以上の大音量を可能とする2つの前面スピーカーを搭載し、サイドにはアプリの起動を素早く行える大きくて押しやすいダイレクトボタンを配置。 【訂正:2018年
いま話題の格安スマホをわかりやすく丁寧に解説する連載「はじめての格安スマホ」。今回は格安スマホの先駆けとも言えるイオンモバイルを紹介する。同サービスの現行モデルのなかでも、特に人気が高いスマートフォン「S301」の使い勝手を試してみたい。 日本全国に店舗を展開する大手流通企業のイオングループは、昨年の4月にMVNO市場に参入し話題を呼んだ。SIMロックフリーのスマートフォンと格安SIMカードをセットにした“格安スマホ”は、地方を含む日本全国約200箇所のリアル店頭、またはオンラインのイオンショップから購入ができる。 スーパーマーケットという場所柄、イオンで格安スマホを購入するユーザーはいわゆる主婦層の女性が最も多く、“はじめてのスマホ”として新規に購入し、自身のメイン機として活用するか、あるいは子どもや高齢な親のために代わって購入するケースも多いと聞く。 ■“強靱なスマホ”の京セラ「S30
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