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宮崎駿とインタビューに関するmk16のブックマーク (6)

  • 宮崎駿が描いた原発メルトダウン後の世界 – On Your Mark | memo

    「チェルノブイリの住人は被曝していると言われても、他に知っている土地はないし、その場で暮らし続けて、この芋は汚染されてるんだよって、笑いながらそれをべるという生活をしていた。あれが我々の未来図」 これは、ずいぶん前に、宮崎駿が言っていたこと。 現在の日と近いんじゃないでしょうか。 原発事故による、避難区域の総面積は、約3000平方kmだそうです。神奈川よりも広い空間が、この先20年から30年住めなくなることは確実で、日の国土の1%近くが失われたことになります。 宮崎駿といえば、風の谷のナウシカで環境汚染について問題提起してきましたが、もうひとつ、汚染された地球を舞台にした作品が、チャゲ&飛鳥のPVとして作られた「On Your Mark」です。 この作品について、15年ほど前にアニメージュに掲載されたインタビュー記事があるのですが、いま読むと、まるで現在の状況が来ることを想定して言っ

  • 時間と空間をゆがめるのが特徴――ジブリ・鈴木敏夫氏が見る日本アニメの現在と未来(後編)

    西村 ジブリ作品ではいわゆるアニメの声優さんではない女優さんや俳優さんが声の出演をしていますよね。『となりのトトロ』のお父さん役の糸井重里さん、『耳をすませば』のお父さん役の立花隆さんなど。 鈴木 さっき(前編)のことと関係あるのですが、ジブリでは衣住を中心に描くわけなので、日常芝居が多いんです。そうすると、芝居も大げさだと困るんです。普通の芝居ができる人でないといけない。声優さんの芝居は、ハレ(非日常)とケ(日常)で言うとハレなんです。僕らが欲しいのはケなんですよ。 例えば、『となりのトトロ』のお父さんはなぜ糸井重里さんなのか。僕は『となりのトトロ』のお父さんは、ちゃんとしたお父さんではないと思った。自分の研究に没頭して、家のことはあまりやっていませんから。 昔のちゃんとしたお父さんなら、威厳がある重厚な役者が欲しいんです。糸井重里さんは威厳がないですよね。それが欲しかったんです。お父

    時間と空間をゆがめるのが特徴――ジブリ・鈴木敏夫氏が見る日本アニメの現在と未来(後編)
  • 鈴木敏夫プロデューサーが語る、スタジオジブリ作品の創り方(前編)

    西村 まず初歩的な質問で申しわけないのですが、鈴木さんはプロデューサーとしてどのような仕事をされているのでしょうか? 鈴木 最初は企画ですね。何をやるか。これを主に宮崎駿と話し合って決まったら、次は誰をメインスタッフにするかを決めます。ここはとても大事です。というのは、同じ企画をやるにしても、スタッフによって期間と予算が変わってくるんです。 「どんなスタッフが有能か?」についてはいろんな観点があると思いますが、有能な人ほど時間とお金を使うのが得意であるとは言えます。無能だとお金を使わないんです。だから、あっという間に作りたい時は、才能がない人を選ぶのがいいんです。才能がないと、どこにお金を使ったらいいか分からないですからね。 僕はよくそういうことを言うのですが、その点から見ると映画は2種類しかありません。映画にはストーリーが伴うわけですが、ストーリーが単純で表現が複雑という作品はお金がかか

    鈴木敏夫プロデューサーが語る、スタジオジブリ作品の創り方(前編)
  • 宮崎駿監督iPadについて「ぼくには、鉛筆と紙があればいい」と語る:平凡でもフルーツでもなく、、、:オルタナティブ・ブログ

    佐々木俊尚さんのつぶやきでスタジオジブリが発行している「熱風」という小冊子の7月号がiPadの特集をしていて掲載されている宮崎駿監督のインタビュー記事が強烈とのことだったので入手してみました。 この原稿は編集部が行ったインタビューをもとに宮崎監督が、質問を含め、あらたに書き起こしたとのことで、全体としてiナントカについて批判的な意見の連続なわけですが、ただこちらの文章、ここで宮崎監督がiPadの事を理解していないとかそういう事ではなく、この質問内容に対して宮崎監督ならまさにこう答えるだろう…と思うものばかりです。 英語の読み書きや、楽譜の読み書きを覚える事について、それが幼い頃に行った訓練で身についている人からみると、さまざまな教材に手を出しながら相当な出費を繰り返しているのに、質的な訓練を怠っている例が沢山あり、 例えばiPadにもTabToolkitなる楽譜ビューワーと呼ばれる素晴ら

    宮崎駿監督iPadについて「ぼくには、鉛筆と紙があればいい」と語る:平凡でもフルーツでもなく、、、:オルタナティブ・ブログ
  • 「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)

    『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日外国特派員協会に登場、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 前編は現在憂いていることや海外のクリエイターとの比較などの話だったが、後編では宮崎監督の作品や好きな映画などについての質疑応答を紹介する。 →悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編) 作品が分かりにくくなった理由 ――『崖の上のポニョ』でデボン紀を題材とされた理由はなぜですか? 宮崎 その前のカンブリア紀に魚はいませんから、魚がいっぱいいるのはデボン紀かなと。甲冑魚というのは私が子どものころ、とてもドキドキした記憶があるんです。だからデボン紀にしたのです。 ――初期の作品に比べて、最近は『崖の上のポニョ』のようにいろいろと解釈で

    「世界は美しいものなんだな」と感じてくれる映画を作りたい――宮崎駿監督、映画哲学を語る(後編)
    mk16
    mk16 2008/11/28
    「結局「楽園というものは自分の幼年時代にしかない、幼年時代の記憶の中にだけあるんだ」ということが分かりました。」←名言至極。
  • 悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(1/4 ページ) 「悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません」 『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日外国特派員協会に登場し、講演を行った。 『千と千尋の神隠し』が2003年にアカデミー賞長編アニメーション部門作品賞を獲得するなど、宮崎監督は海外でも評価が高い。内外から200人以上の記者が集まり、10分間の講演後には1時間以上も質問が投げかけられた。時には笑いながら、時には真剣な顔で宮崎監督は、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 以下、宮崎監督のメッセージをご紹介しよう。 ポニョと同時に保育園も作った 私たちが作った『(崖の上の

    悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編)
    mk16
    mk16 2008/11/27
    『生産者も消費者の気分でいるというのが大きな問題だと思います。』
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