自民党の〝ヒゲの隊長〟こと佐藤正久参院議員(61)が7日、「日曜報道」(フジテレビ系)に出演し、叔父が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者だったと明かした。 旧統一教会の名称変更問題をテーマに佐藤氏は「私自身が政治家というのは置いといて、実家が相当、統一教会関係で被害に遭って、苦労した。おじさんがメンバーだった」と告白。「じいちゃん、ばあちゃん、父ちゃん、母ちゃん、相当のお金を寄付させられてしまった」と唇をかんだ。 名称変更を巡って、法の不備と行政側の対応に問題があったとの議論で、佐藤氏は「名称変更によって、霊感商法をさらに加速するような被害があれば、国民の幸せを守るためにも手続き、法律を変えるのは政治の役目」と話した。 また10日に予定される内閣改造を前に岸田文雄首相が旧統一教会との関係の点検を命じたことに「寄付の上限規制も議論しないといけない。旧統一教会と関係のある閣僚がいたら、議