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燃料電池に関するmk16のブックマーク (3)

  • 燃料電池は終わったのか?

    2014年の年末。トヨタは世界初の燃料電池乗用車「MIRAI」を発売した。「MIRAI以前にも燃料電池車はあった」と言う人がいるかもしれないが、MIRAIが登場するまでの燃料電池車(FCV)は、車両価格は数億円。しかも販売ではなく、リース運用前提で個人は購入できなかったりというレベルで、その実態は実証実験にすぎず、とても市販車とは呼べなかった。 MIRAIと国策 正直なところ、筆者もMIRAIのデビューには驚いた。トヨタにしてみればあのクルマを720万円で売るのは大赤字なはず。事態は完全に政治問題である。 燃料電池が次世代主流と目されて早30年。燃料電池の規格を巡り、日欧は長きに渡って対立してきた。さまざまな憶測を呼び、当のところは分からないが、どうも欧州が燃料電池の規格争奪戦を諦めたことによって、日が燃料電池の国連規格をもぎ取ったらしい。その結果、日主導で「世界技術規則」が策定され

    燃料電池は終わったのか?
  • 産総研、小型で高出力の燃料電池システム開発

    内部で部分酸化改質ができるナノ構造電極材料を開発 産業技術総合研究所(産総研)無機機能材料研究部門機能集積化技術グループの鷲見裕史主任研究員は2017年2月、小型で高出力の燃料電池システムをアツミテックと共同開発したと発表した。 固体酸化物形燃料電池(SOFC)は、燃料電池の中で最も高い発電効率を得られることから、さまざまな用途で注目されている。ただ、これまで開発されてきたのは定置型で、燃料にはメタンを主成分とする都市ガスを用いるシステムが中心となっていた。これに対して産総研は、災害時など非常用電源向けに、LPG(液化石油ガス)で発電できる可搬型燃料電池システムの開発に取り組み、これまでもいくつかの成果を上げてきた。 2013年にはLPGカセットボンベを用いたハンディ燃料電池システムを開発した。このシステムでは、炭素の析出を抑制できる燃料極を開発し、400~600℃でブタンのダイレクト発電

    産総研、小型で高出力の燃料電池システム開発
  • 日産 バイオエタノール活用の燃料電池を開発 | NHKニュース

    次世代のエコカー「燃料電池車」を巡り日産自動車は、インフラ整備などが課題となる水素の代わりに、植物を原料とするバイオエタノールを活用した燃料電池システムを新たに開発し、4年後の実用化を目指す方針を明らかにしました。 このため日産自動車は、水素に代わってサトウキビなどの植物を原料とするバイオエタノールを活用した燃料電池システムを新たに開発したもので、14日、海外市場を念頭に4年後の実用化を目指す方針を明らかにしました。バイオエタノールはアメリカやブラジルですでに普及していて、こうした国では新たなインフラ整備が必要ないうえ、日産では、開発した燃料電池システムは、1回の燃料補給でガソリン車並みの600キロ以上の走行が可能だとしています。 日産の坂秀行副社長は、「技術を持つほかの企業との協力も検討しており、早期に実用化したい」と述べる一方、来年にも実用化するとしていた水素を使った燃料電池車につい

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