ハ~イ! みなさん。 バイデン米副大統領が、日本の「終戦の日」にあたる15日、ペンシルベニア州で、注目すべき演説をしたぜ。敵対する共和党の大統領候補、ドナルド・トランプ氏を批判する文脈で、「(日本が)核保有国になり得ないとする日本国憲法を、私たちが書いたことを彼(トランプ氏)は知らないのか!」と発言したんだ。 民主党の大統領候補、ヒラリー・クリントン元国務長官を応援する意図だろうが、これには重大な問題が含まれている。日本でも知られつつあるが、日本国憲法は占領下の1946年、GHQ(連合国軍総司令部)スタッフがわずか1週間で原案を作成し、日本側に押し付けたとも言われている。 これは、占領者が占領地の法律を尊重することを定めたハーグ条約(1907年)に違反すると考えられているんだ。敗戦国には、戦勝国に抵抗する力はない。「快く受け入れた」と言っても、説得力に乏しい。特に「第9条」は、戦勝国が「二