南北首脳会談を行った韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、27日午後6時ごろ、共同宣言に署名し、北朝鮮の核問題について、「完全な非核化を南北の共同目標とし、積極的に努力をする」ことで合意しました。また、朝鮮戦争の終戦を宣言して平和協定を結ぶため、南北とアメリカの3者、さらには中国も加えた4者による協議を積極的に推進することで合意しました。 それによりますと、南北は、北朝鮮の核問題について、「北の主導的な措置は朝鮮半島の非核化に非常に大きな意義があった」としたうえで、「完全な非核化を南北の共同目標とし、積極的に努力をする」ことで合意しました。 一方、朝鮮戦争の休戦協定に替わる恒久的な平和体制を目指すことに関しては、「南北は休戦65年のことし、終戦を宣言して休戦協定を平和協定に転換するために、南北とアメリカの3者、または、南北と米中の4者会
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