米ニューヨークの国連本部で開かれた国連総会で演説するソロモン諸島のマナセ・ソガバレ首相(2022年9月23日撮影、資料写真)。(c)Bryan R. Smith / AFP 【10月7日 AFP】南太平洋の島国ソロモン諸島のマナセ・ソガバレ(Manasseh Sogavare)首相は7日、前日のオーストラリアとの首脳会談で、自国への中国軍駐留を容認しないと確約したと明らかにした。 ソロモン諸島は4月、中国と安全保障協定を締結したためにオーストラリアとの関係が緊張した。同国のアンソニー・アルバニージー(Anthony Albanese)首相は6日、首都キャンベラで、関係改善に向けてソガバレ氏と会談した。 ソガバレ首相はAFPの質問に対し、「中国については慎重を要する問題であり、そうしたことが起きるのは容認しないとオーストラリア側に確約した」と書面で回答した。 ソガバレ氏は以前、軍民共用になり