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  • 空襲日記 » Blog Archive 空襲日記 | 言問橋

    両国にある江戸東京博物館の裏側、つまり横網町公園側の屋外通路に、古びた手すりのようなものが立っている。注意して見なければ気づかないような存在だが、これは博物館の展示物のひとつで、言問橋にあった欄干とその縁石である。 江戸東京博物館にある言問橋の欄干 次のような説明書きがある。 言問橋の欄干と縁石 言問橋は、1928年(昭和3)に完成した、いわゆる震災復興橋梁のひとつである。1945年(昭和20)3月10日未明の東京大空襲の際、浅草方面から向島方面へ避難しようとする人びとと、その反対側に渡ろうとする人びとが橋上で交叉し、身動きがとれない状態となった。人だけでなく、荷車やリヤカーも通行を妨げた。そこへ火が燃え移り、橋上はたちまち大火炎に包まれた。 橋上では逃げるすべもなく、多くの市民が焼死した。 1992年(平成4)の言問橋の改修工事にあたって、当時の欄干と縁石が撤去されることとなったため、東

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