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ブックマーク / sessai.cocolog-nifty.com (2)

  • 「千年に一度」の震災 - 雪斎の随想録

    ■ 「千年に一度」の地震だそうである。 震災発生時、大学研究室にいた。信じられないくらいに揺れた。地震を「怖い」と思ったのは、何十年ぶりだろうか。 しかも、よりによって、雪斎の故地、宮城・栗原に、震度7が来た。 親類、縁者に人的被害は、ない模様である。 帰宅困難者として大学に一泊するつもりだったが、夜遅くに親類が車で迎えに来たので、それで帰った。 拙宅は、雪斎の自室の壁面にひびが入り、箱がひっくり返っていた。 部屋には、書籍と音楽CDが散乱している。 学者の部屋で書籍散乱いうと、丸山真男の故事を思い出す。 ひとつひとつ整理しなおすしかない。時間をいそうである。かなりの脱力感がある。 政治は、暫時、「休戦」だろう。 菅内閣は、これで「やること」が定まったはずである。 子ども手当も高校無料化もすべて棚上げにして、「震災復興」を最優先にやってもらうしかあるまい。 その際、「事業仕分け」で数々

    「千年に一度」の震災 - 雪斎の随想録
  • 「揚げ足取り」の風景 - 雪斎の随想録

    ■ 麻生太郎総理が「失言」をやらかしたらしいという話が伝わってきた。「高齢者を侮辱した」という趣旨だそうである。下記記事は、その「失言」への反応を伝えている。 □ <鳩山代表>首相の「高齢者は働くしか才能ない」を批判 7月25日19時59分配信 毎日新聞 民主党の鳩山由紀夫代表は25日、大阪府柏原市内での街頭演説で、麻生太郎首相が高齢者に関し「働くしか才能がない」と発言したことについて、「どう考えてもおかしい。人生はまさにいろいろある。『働けるぞ』という方には大いに働いていただきたいが、70歳、80歳になってからゴルフやスポーツを始めてもいい」と批判した。後略。 麻生総理の元々の発言は、どうだったのかを見ないと判断が付かないので、探してみたら次のようなものだったらしい。 「元気な高齢者をいかに使うか。この人たちは皆さんと違って、働くことしか才能がないと思ってください。働くことに、絶対の能力

    「揚げ足取り」の風景 - 雪斎の随想録
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