地震の影響 子どもたちのPTSD大きな地震に見舞われた被災地の子どもたちは不眠、嘔吐、頭痛を訴えるなど心の傷は深刻となり、心のケアが急務となりました。子ども達のPTSDとは、一体? 子どもたちにかける言葉は、「頑張って」とか「我慢して」ではなく、「守ってあげるよ」、「大丈夫だよ」と覚えておきましょう。 東日本大震災や阪神淡路大震災の際、恐怖心から不眠、嘔吐、頭痛を訴える子どもたちが後を絶ちませんでした。こうした子どもたちは震災が原因となったPTSDの疑いがあり、教育的配慮が必要と判断された生徒に対し、集中的にカウンセリングを行うなど心のケアが続けられました。 大きな災害が起きると、被災地の子どもたちをはじめ、テレビ画面を通じて被害の悲惨さを目にしている全国の子どもたちが大きな恐怖を感じ、心のケアを必要としています。私たち大人ができる子どものPTSDへの対応をお伝えします。 PTSDとは P