「24コアもあるCPUを積んでいるハイエンドPCであるにもかかわらずGmailを使っている際にChromeがフリーズしてしまった」という現象に遭遇したブルース・ドーソンさんが、その原因を発見するまでの取り組みをブログに書き残しています。なお、ドーソンさんはGoogleでChromeを開発しているエキスパート開発者です。 24-core CPU and I can’t type an email (part one) | Random ASCII https://randomascii.wordpress.com/2018/08/16/24-core-cpu-and-i-cant-type-an-email-part-one/ ある日の朝、ドーソンさんは極めて日常的な「メールを書く」という作業をGmailで行っていたところ、入力した文字が遅れて表示されるなどの怪しい挙動を見せた後、突然Gma
Amazonが、ファイルサイズがたったの2MBクラスというAndroid向け超軽量ブラウザアプリ「Internet」をリリースしていたことが判明しました。このアプリは通信帯域が限定される地域向けに提供されるものとのことで、記事作成時点ではインド国内のユーザーが利用できるようになっています。 Internet: fast, lite, and private - Google Play のアプリ https://play.google.com/store/apps/details?id=com.amazon.cloud9.garuda Amazon launches a ‘lite’ Android web browser app in India | TechCrunch https://techcrunch.com/2018/04/17/amazon-launches-a-lite-an
Microsoftが、Webページでのメディア再生にSilverlightの使用をやめてHTML5ベースの技術に移行することを推奨している(Microsoft Edge Dev Blogの記事、 The Registerの記事)。 Silverlightなどのプラグインは異なるWebブラウザーでの相互運用性を高めるための仕組みだが、デバイスやプラットフォームの種類が増加するにつれサポートが困難になっており、脆弱性の修正にも時間がかかる。一方、HTML5ではMedia Source Extensions(MSE)やEncrypted Media Extensions(EME)、DASH、Common Encryption(CENC)などにより、保護されたコンテンツの配信も可能となっている。Webブラウザー側でも、Microsoft EdgeではActiveXのサポートが廃止され、Google
Googleが「Chrome」ブラウザに、バッテリ持続時間を延長するためのアップデートを加える。その手段として、Adobe Systemsの「Flash」の動作を制限する。 Googleは、Chromeブラウザの最新ベータ版で、ウェブページ上で動作する「Flash」を自動的に認識し、Flashを使用する広告など、重要でないと思われるものをすべて一時停止する機能を有効にした。Chromeで一時停止されたFlashコンテンツを再生したいユーザーは、ブラウザ内でその動作を再開させることができる。 GoogleのソフトウェアエンジニアであるTommy Li氏は米国時間6月4日付けのブログ投稿で、「Flashを実行するウェブページを開いた場合に、そのウェブページの中心的な要素ではないコンテンツ(Flashアニメーションなど)を知能的に一時停止し、中心的なコンテンツ(動画など)が中断することなく再生さ
毎日使っているインターネット。スマートフォンからのアクセスが増えたといっても、まだまだパソコンからブラウザ経由でアクセスする人のほうが多いのではないでしょうか。 ブラウザの利用シェアは、日本ではInternet Explorerがトップを占めているのですが、ご存知のように2014年4月27日に、マイクロソフトよりIEのバージョン6~11にセキュリティに関する重大な問題があると発表。さらに、翌日にはその欠陥を突いたサイバー攻撃が確認されたとの報告もあり、米国政府では早々にIEの使用に対する警告を行ったりしています。 そんなこともあり、できれば安全なブラウザを選びたいところですが、毎日長時間使うツールなので、どうせなら使い勝手の良さも求めたいし、できればいろいろ便利な機能も欲しい。だとすれば、どんなブラウザを選べばいいのか...というところで、登場したばかりの新しい国産ブラウザKinzaを、さ
米GoogleのWebブラウザ-「Chrome」に、パソコンを盗聴器に変えてしまう脆弱性が見つかったと、複数の米メディア(InformationWeek、Gizmodoなど)が現地時間2014年1月22日に報じた。悪意のあるサイトは同脆弱性を利用することで、パソコンのマイクを起動し、パソコン周辺の音声を拾って記録できるという。 Chromeの脆弱性を最初に確認したイスラエルのWeb開発者、Tal Ater氏によると、ユーザーが不正サイトから離れても盗聴は継続され、Chromeが起動している限り、パソコンのすぐそばで行われる会話や通話が記録される可能性がある。 ユーザーがChromeの音声認識技術に対応したサイトを訪れた場合、サイトはマイクを使用する許可をユーザーに求める。ユーザーが承認すると、音声認識が有効になっていることを示すアイコンがタブに表れる。通常、ユーザーが音声認識を無効に切り替
概要 Chromeの常駐プロセス数を一定の数に抑え、メモリ圧迫を防ぐ。 注意 見つけたばかりのオプションであり、検証は不十分です。 自己責任で設定をお願いします。 設定の仕方 Chrome の起動オプションに「--renderer-process-limit=数字」を付けるだけ。 これでレンダープロセスの数が制限される。 どれくらいの値が適切かはいまいち分からないが、感覚としては「--renderer-process-limit=5」くらいあれば十分な気がする。自分はさらに絞って「--renderer-process-limit=2」で運用していますが、今のところ大きな問題には遭遇していません。 Chromeショートカットのプロパティから 「 --renderer-process-limit=数字」を付けます。 比較 Windows7 64bit / Chrome 27.0.1453.11
先週、Webブラウザーの世界にふたつほど衝撃的なニュースが走った。ひとつ目はMozillaがSamsungと共同でプログラミング言語Rustをベースにした新Webレンダリングエンジン「Servo」の開発を進めていくと表明したこと、そしてもうひとつが今回の主題、GoogleがWebKitを離れて「Blink」への移行を表明したことだ(開発者向けバイナリーを配布するGoogle Chrome Canary(28.0.1468.0 canary)では、すでにBlinkが含まれている模様)。 Mozillaの抱えるGecko、AppleとGoogleが推進するWebKit、そしてMicrosoftのTridentの3つは、Webブラウザー業界においてシェアのほとんどを握る3大勢力となっている。その勢力のうちのふたつが従来の技術とは別の新しいエンジン採用と開発推進をほぼ同時に発表したことは、今後のト
ITリテラシーの高いユーザー層を中心に着実にシェアを伸ばしている、Google製ウェブブラウザのGoogle Chromeですが、その設計のベースになっているのが、Googleが中心となって開発している、Chromiumと呼ばれるオープンソースプロジェクトのウェブブラウザです。 Google Chromeは、このChromiumにGoogleが商標やロゴを施し、自動更新機能、Adobe Flashを組み込むなどカスタムビルドしたものとして製品化されていますが、 Chrome以外にも、Chromiumのソースコードを流用して独自にブランドや機能を追加しリリースされているブラウザがいくつか存在します。 というわけで今回は、そんな”Google Chrome派生ブラウザ”とも言えるユニークなChromiumベースブラウザたちを”ネタ”として集めてみました。実用性ではどれもChromeと比べて大き
GoogleChromeは実はオープンソースのコード「Chromium」から作られており、そこへいくつかの機能をGoogleが独自に実装することで完成させたブラウザとなっています。ということは、その余計な追加機能を外せばもっとプライバシーに配慮され、そして軽量化&高速化ができるはずだ、ということで作られたブラウザが「Iron」となります。GoogleChromeと互換性があるため、GoogleChromeで動くスクリプトはIronでも問題なく動きます。 SRWare Iron - The Browser of the Future http://www.srware.net/en/software_srware_iron.php GoogleChromeとIronの差については下記ページに一覧表形式でまとめられています。 Chrome vs Iron http://www.srware.n
(2011/12/21追記) Mozillaが公式ブログでGoogleとの提携契約の延長を発表した(『Mozilla and Google Sign New Agreement for Default Search in Firefox』)。秘密保持条項があるため契約の詳細は記載されていないが、Mozillaは今後3年間この提携関係が継続すると明言している。 (2011/12/07追記) CNET News『Don't write off Mozilla-Google revenue deal as dead(Mozilla・Googleの収入提携を死んだことにするな)』という記事が出た(CNET Japanによる抄訳)。Stephen Shankland記者がGoogleとMozillaに取材したところ、GoogleはMozillaとの契約関係がなお継続している事実を認め、Mozilla
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