米連邦捜査局(FBI)のアンドリュー・マケイブ元副長官(2017年5月10日撮影)(c)AFP PHOTO / ALEX WONG 【3月17日 AFP】(更新)ジェフ・セッションズ(Jeff Sessions)米司法長官は16日、連邦捜査局(FBI)のアンドリュー・マケイブ(Andrew McCabe)元副長官を、不祥事を理由に解雇したと発表した。マケイブ氏はFBIでの勤続期間が20年に達し完全な年金受給資格が得られるまであと数日というところだった。 セッションズ司法長官は声明で「アンドリュー・マケイブとの雇用関係を即時発効で打ち切った」と述べた。 米司法省は、内部調査の結果、マケイブ氏が許可なくメディアに情報を開示した上、同省の監察官に対して十分に誠実とはいえない態度を複数回にわたって取っていたことが分かったとしている。 監察官による調査は、2016年の米大統領選でドナルド・トランプ(