別売りの19V電源アダプターから給電して稼働する仕様で、電源ユニットを組み込まずにPCを作ることができる。電源アダプターは外径5.5mm、内径2.5mmのジャックに対応しており、4台のHDDを取り付ける場合は90W DC入力のアダプターを組み合わせる必要がある。 拡張スロットはPCI Express 3.0を1基備えているが、給電の関係からグラフィックスカードには対応しない。 反響はショップによって温度差がある様子だった。「変わり種ですね。これから問い合わせが増えてくれるかなと期待しています」と話すショップがある一方で、既に金曜日(6月30日)の時点で売り切れているショップもあった。 売り切れたショップの1つ、パソコン工房秋葉原本店は「ニッチですけど、熱烈に関心を持つ方は一定数いますね。VIAのEPIAシリーズなどありましたが、そういう省電力&ファンレスで楽しめるマシンの需要は20年くらい
必要度は高くないが、ちょっと試してみたいな~と思っていたのがCPUヒートスプレッダーの“反り”を改善するLGA1700フレームだ。反りを抑えることで、CPUとCPUクーラーの密着度を高め、冷却性能アップに期待が持てるわけだが、マザーボード標準装備のCPUソケットILMを交換(改造)するため、マザーボードはもちろん、その状態で使ったCPUなどの保証もなくなる。 それなりにデメリットがあるためこれまで導入に踏み切れなかったのだが、次世代CPUとインテル700番台チップセットの発売が近いという噂があるうえ、所有マザーボードのメーカー保証期間が終了したため、遊ぶには良いタイミングだと思いLGA1700フレームを試してみることにした。 LGA1700フレームには、入手性の良いThermalrightの「LGA1700-BCF」をチョイス。標準ILMを取り外す工具が付属し、固定には標準ILMのバックプ
Thermalrightは、Intel Core 12000シリーズ(コードネーム: Alder Lake)が曲がるのを防ぐ、CPU反り防止フレーム『LGA1700-BCF』の紹介ムービーを公開しました。 『LGA1700-BCF』は、先日、海外メディアのCowcotlandにより中国TaoBaoで販売されていることが報じられましたが、そのときはThermalrightからの正式なアナウンスはありませんでした。Thermalrightは、2022年4月23日付けで、YouTubeに『LGA1700-BCF』の紹介動画を公開しました。 この製品がどういったものかわからない人のために軽く説明いたしますと、Core 12000シリーズを通常のCPUソケットに取り付けると、ソケット中央の圧力が強すぎてCPUが曲がるといったことが起こります。その結果、IHSとCPUクーラーとの設置面積が減って(グリ
インテル(Intel)は2020年9月23日(現地時間)、製造業向けのユーザーイベント「Intel Industrial Summit 2020」の開催に合わせて、産業機器などのIoT(モノのインターネット)エッジ向けに10nmプロセスを採用したプロセッサ製品群を発表した。低消費電力を特徴とする「Atom」の新たな製品ライアップとして「Intel Atom x6000Eシリーズ」を投入し、より性能を重視した用途向けには同年9月初旬に発表した「第11世代 Core プロセッサ ファミリー」をIoTエッジ向けに最適化した製品を展開する。 Atom x6000Eシリーズ(開発コード:Elkhart Lake)は、2020年2月に発表した5G無線基地局向けの「Intel Atom P5900 プロセッサ」と同様に、第7世代のAtom向けマイクロアーキテクチャとなる「Tremont」を採用している。
3月12日、米Intelは複数の同社製品について脆弱(ぜいじゃく)性を公開した。情報漏洩やサービス運用妨害、権限昇格などにつながる恐れがあるなど、最大深刻度が“HIGH”のものも含まれている。 Intelは3月12日(現地時間)、複数の同社製品における脆弱(ぜいじゃく)性を公開し、対策を呼びかけた。グラフィックスドライバの「Intel Graphics Driver for Windows」では19件の脆弱性が報告され、最新バージョンへのアップデートが推奨されている他、「Intel Matrix Storage Manager」や「Intel USB 3.0 Creator Utility」では利用の中止やアンインストールを求めている。
ニューヨーク(CNNMoney) 米インテルのブライアン・クルザニッチ同社最高経営責任者(CEO)が、同社のCPU(中央演算処理装置)に存在する重大な脆弱(ぜいじゃく)性について知らされた数カ月後に、手持ちの自社株のうち半分あまりを売却していたことが分かった。 現在クルザニッチCEOの手元に残る持ち株は、保有が義務付けられた最低限の株数のみとなっている。 インテル株は、脆弱性の発覚を受けてこの2日の間に約6%下落した。しかしインテルは、クルザニッチCEOの持ち株売却はセキュリティー問題とは無関係だと強調し、インテルの未来に対する同氏の確信は今も変わっていないと説明している。 同社によると、クルザニッチCEOは事前に立てた計画に従って機械的に自社株を売却したにすぎず、規定で定められた数量の持ち株は保持しているという。 しかし脆弱性との関係の有無を問わず、投資家は不信の目を向けている。サンフォ
Googleが発見した「CPUの脆弱性」とは何なのか。ゲーマーに捧ぐ「正しく恐れる」その方法まとめ ライター:米田 聡 一般メディアにもニュースとして取り上げられたので,2017年末からにわかに騒がれだした「CPUの脆弱性」については,4Gamer読者も多くが聞き及んでいることだろう。海外では,「Spectre」(スペクター)や「Meltdown」(メルトダウン)といったおどろおどろしい名前が付いているので,そちらを目にしたという読者もいると思う。 「Intel製のCPUだけが持つ脆弱性で,AMD製のCPUなら問題ない」から始まって,「いやいやAMD製のCPUも同様の脆弱性を抱えている」,さらには「メモリページング方式の仮想記憶を使うCPUのすべてが持つ脆弱性である」などと,情報が錯綜しているので,何を信じたらいいのか分からないという人も多いのではなかろうか。そもそも,メモリページング方式
米Intelが発表したプロセッサの重大な脆弱性についてのまとめサイトが開設された。複数のセキュリティ研究者が発見した2つの脆弱性「Meltdown」と「Spectre」について、基本的な説明があり、技術的な情報および影響を受けるサービスや製品を提供する企業の公式サイトへのリンクなどが掲載されている。 このサイトは2つの脆弱性を発見した組織の1つであるオーストリアのグラーツ工科大学が開設した。Meltdown(崩壊)という名称は、この脆弱性が正常であればハードウェアによって守られるはずのセキュリティ境界を崩壊させることから付けられたという。Spectre(幽霊)は、speculative execution(投機的実行:コンピュータに必要としないかもしれない仕事をさせること)から来ているが、修正が難しく、長く悩まされる可能性があることも示しているという。 2つの脆弱性は個人用のPCだけでなく
IntelがUSB接続タイプのスティック型ディープニューラルネットワーク処理用アクセラレータ「Movidius Neural Compute Stick」を発表しました。画像処理やAI技術をクラウドではなくローカル環境で手軽に開発できることが期待されています。 Movidius | Intel Newsroom https://newsroom.intel.com/press-kits/movidius/ Intel Democratizes Deep Learning Application Development with Launch of Movidius Neural Compute Stick | Intel Newsroom https://newsroom.intel.com/news/intel-democratizes-deep-learning-application
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