EUの政策執行機関である欧州委員会(EC)が、PCゲーム販売プラットフォーム「Steam」を運営するValveと、バンダイナムコ、カプコン、ゼニマックス・メディア、Focus Home、Koch Mediaのゲームパブリッシャー5社に対して、欧州経済領域(EEA)内のユーザーの地理条件に基づいて一部のPCゲームの販売を制限する「ジオブロッキング」がEUの独占禁止法に違反したとして、合計で780万ユーロ(約9億900万円)の罰金を科したと発表しました。 Antitrust: Commission fines Valve and five publishers of PC https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/ip_21_170 EU hits game distributor Valve, five others with
インディースタジオWube Softwareは11月15日、『Factorio』コミュニティ向けの週間レポートFriday Factsを更新し、同作を2020年9月25日に正式リリースする予定があると発表した。バージョン1.0については、この2020年9月25日に照準をあわせて開発していくという。 『Factorio』はSteamで早期アクセス販売中のシミュレーションゲーム。未知の惑星に不時着した主人公が、生き残るために現地の資源を集め、技術開発をおこなう。木を伐採したり鉱石を採掘したりといった地道な作業から始め、新たな技術を研究開発する。余裕ができれば、資源の掘削から運搬、精製、生産などをおこなう機械・ロボットを開発することが可能。最終的にそれらを組み合わせることであらゆる作業を自動化することができる。この自動化が非常に重要になっており、惑星を発展させるためには、自動化を用いた製造の量産
パブリッシャーのDevolver Digitalは6月11日、『Metal Wolf Chaos XD』を発表した。プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox Oneで、2018年内に発売する。本作は、フロム・ソフトウェアが2004年に初代Xbox向けに発売したアクションゲーム『METAL WOLF CHAOS(メタルウルフカオス)』のリマスター版である。国内発売も決定しており、日本ではフロム・ソフトウェアが販売を担当する。 本作の主人公は、第47代アメリカ合衆国大統領マイケル・ウィルソン・Jr.だ。信頼していた副大統領リチャード・ホークによるクーデターを受け、マイケルは人型の特殊機動重装甲メタルウルフに搭乗し、制圧されたアメリカの奪還を目指す。メタルウルフはマシンガンやグレネードランチャーなどの武器を両手に装備・カスタマイズでき、ダッシュやホバリングといっ
インディースタジオO.T.K Gamesは6月1日、現在Steamで早期アクセス販売中の『The Vagrant』のアップデートを実施し、日本語に対応させたことを発表した。同アップデートでは、日本語の実装のほかにも最終章を追加し、NEWGAME+やボスラッシュダンジョンといった多岐にわたるやりこみ要素を導入している。 『The Vagrant』は、2017年6月から早期アクセス販売されている2DアクションRPGだ。ファンタジー調の美麗なグラフィック、なめらかに動くアニメーションを見るとわかるとおり、本作は『オーディンスフィア』や『朧村正』、『ドラゴンズクラウン』といったヴァニラウェア作品から強く影響を受けている。そうしたグラフィックを実現するため、Unreal Engine 4を用いて、美しい世界観を巧みに演出している。ビジュアルだけでなく、アクションやシステム面でもヴァニラウェア作品、特
『NOSTALGIC TRAIN』は、「日本の田舎」を舞台にした一人称視点型のアドベンチャーゲームだ。「鉄道を中心とした一昔前の日本の田舎を再現する」というのが本作のテーマとなる。真夏の人気のない木造駅舎、郊外の土地を覆う水田、駅前にある駄菓子屋、古びた喫茶店など懐かしの風景。「夏霧」と呼ばれる田舎を舞台にした、規模は小さいながらも密度の濃いオープンワールドが、Unreal Engine 4によって美麗に描かれる。 メインモードは、ナラティブなストーリー体験を特色とするストーリーモード「旅の終わりに二つのゆらめき」と、自由に“郊外の箱庭”を散策できるフリーモードが用意されている。ストーリーモードでは、記憶をなくした主人公が人気のない郊外「夏霧」を探索するという、自分の正体を突き止める旅が描かれるようだ。フリーモードでは、駅舎、水田のあぜ道、浜辺、校庭、神社、山道などを自由に歩き回り、走る列
Steamにて配信された『クロノ・トリガー』のドット絵を改善するプロジェクトがすでに動き出しているようだ。先月2月28日にSteam向けに発売された『クロノ・トリガー』。往年の名作が現代に蘇ったということで、前触れのない配信は全世界を喜ばせた。しかしその一方で、その移植の品質に対して疑問を投げかける声も多かった。 特に注目が集まったのは、そのドット絵だ。ストアのスクリーンショットを見てもわかるとおり、Steam版のドット絵はのっぺりとしている。ベースとされているであろう、スマートフォン版の時点でこのビジュアルが採用されていたが、ドット単位のピクセルアートが魅力の作品であるだけに、そのよさを霞ませるグラフィックには批判が集まっていた。Gamasutraに寄稿するゲーム開発者Lars Doucet氏は、同作のドット絵について大きく分けて2点を指摘している。 ひとつめにあげられているのは「フィル
「とにかく爽快」「これで310円とか冗談にもほどがある」―― 11月半ばごろ、そんな書き込みとともにTwitterで注目を集めたゲームがありました。ムササビのようなウイングスーツを身にまとい、死と隣り合わせの恐怖と爽快感を全身で感じながらどこまでも大空を滑空していくゲーム「Superflight」(Steam)を今回は紹介します。 ライター:Ritsuko Kawai カナダ育ちの脳筋女子ゲーマー。塾講師、ホステス、ニュースサイト編集者を経て、現在はフリーライター。下ネタと社会問題に光を当てるのが仕事です。洋ゲーならジャンルを問わず何でもプレイしますが、ヒゲとマッチョが出てくる作品にくびったけ。Steamでカワイイ絵文字を集めるのにハマっています。趣味は葉巻とウォッカと映画鑑賞。ネコ好き。 ただひたすらに、死ぬまで飛び続けるのみ 世の中にあふれる“変なゲーム(珍ゲー)”を紹介する「週末珍ゲ
一人称視点でのシューティングゲームFPSにはさまざまな人気ゲームが存在しますが、これをシューティングゲームから救出者/自殺者ゲームに変更したFPSS(First Person Saver/Suicider)・一人称視点救出者/自殺者ゲームが「Stayin' Alive」です。 Steam:Stayin' Alive http://store.steampowered.com/app/584890/Stayin_Alive/ 「Stayin' Alive」は4対4でプレイするマルチプレイヤーゲーム。プレイヤーは死ぬことに最善を尽くそうとする車いすの老人と、それを救おうとする看護師に分かれて対戦します。プレイヤーは車いすの老人と看護師のどちらのサイドで戦うのかを決め、それぞれ自殺もしくは救命に励むという奇妙なゲームになっています。 ゲーム画面はこんな感じ。1回のゲームは数分間で、ゲームのステー
開発期間が20年を超えるRPG「Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar」が2017年5月29日,ついにリリース ライター:奥谷海人 オーストラリアで20年以上にわたりゲームの自主制作を続けてきたクリーブ・ブレイクモア(Cleve Blakemore)氏の「Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar」が,Steam Greenlightで多くの賛同を得て,2017年5月29日にリリースされることが発表された。 「Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar」公式サイト Steam Greenlight「Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar」 本作の舞台は,戦乱に明け暮れたHyperboreaという世界。いったんは魔の勢力の撃退
Brilliant Game Studiosが開発した大規模な戦闘シミュレーター「Ultimate Epic Battle Simulator」がなんだかすごいです。“米軍VSニワトリ1万羽”とかどういうことなの……? Steamで4月12日に早期アクセス版として販売開始した同ゲーム。Unityで開発された戦闘シミュレーターで、ユニットを配置しては彼らの戦いをひたすら眺めるといったものですが、その数はPCのスペックが許す限り1万でも10万でも指定することが可能です。 ユニットは、古代ローマ軍からスパルタ軍などの兵士に銃を持った米軍、またシンプルに騎兵や槍兵にカタパルト(投石機)、さらにはオークやゾンビも存在。なぜかかわいいニワトリやペンギンも用意されていて、“チャンク・ノリス”という名前のチャック・ノリス似のユニットの姿も。最強の男×1万とか絶対ヤバイ……。 映画「300 〈スリーハンドレ
危険な行動をとってしまう「赤ん坊」、そんな子どもをピンチから救う「お父さん」を題材にした1v1の非対称型マルチプレイタイトル『Who's Your Daddy』のゲームプレイ映像が公開されています。ファニーなルックスながらもその緊張感はかなりのもの。Steam Greenlightではアルファ版デモも公開されています。 本作のプレイアブルキャラクターである「父親」サイドのゴール目標は、コンセントや洗剤、浴槽などの様々なオブジェクトが存在する家庭から「赤ん坊」を守ること。それに対して「赤ん坊」のゴール目標は、父親を突飛な行動で驚かせつつ「フォークでコンセントを突っつく」「洗剤を飲む」「浴槽にダイブする」と言った危険な行動を行うこと。倫理的には危なっかしい題材であるものの、一般家庭を舞台にしたスリリングなアクションとカオティックな物理挙動は一部ユーザーの間で評価されているようです。
水道の蛇口を急に開閉すると「カン!」という音がします。これは水配管系でのウォーターハンマーで、工場などではポンプの起動・停止やエアベントの急閉止などで発生します。 水配管系とは別に、蒸気・還水管系でもウォーターハンマーは発生します。蒸気やドレンによって発生するウォーターハンマーを海外ではスチームハンマーとも呼んでいます。今回は、この蒸気・還水管系のウォーターハンマーに焦点を当ててお話しします。 蒸気配管や蒸気使用設備に蒸気を通気し始める時、「カン、カン・・・」という金属音や、時には「ドーン」という激しい衝撃音と振動が発生することがあります。皆さんもご経験があるのではないでしょうか。 実際にウォーターハンマーが発生する様子を、実験で再現した実写映像がありますのでご覧ください。 ウォーターハンマーが発生すると、その配管内では瞬時的に10MPa以上もの急激な圧力変化が起こることがあります。 この
ホーム ニュース 「誰もクリアできないゲーム」がSteam上で発売停止へ、未完成ゲームであることを隠すためゲームを攻略不可に? 2015年5月22日からSteamにて発売されていたパズルアドベンチャーゲーム『Journey Of The Light』の販売が停止された。『Journey Of The Light』は、発売してからクリアできた者が一人も登場せず注目が集まっていた作品である。現在は開発者に詐欺の嫌疑がかけられている状況だが、当人は行方をくらませており真相は闇の中だ。Valveは『Journey Of The Light』の購入者に対し、無条件で全額返金する旨を発表している。 開発者すら最後までクリアせず 『Journey Of The Light』は全7チャプター(実際にはボーナスを含む8チャプター)で構成されるパズルアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは光る玉を操作して暗い森の
VR関連の新情報がハイライトのひとつとなったGDC 2015。その中でも、Valveによる『SteamVR』の発表は大きなサプライズだった。世界最大のゲーム配信プラットフォームであるSteamを擁するValveがVRに参入した、という事実もさるものながら、先行する『Oculus Rift』を脅かすのではないか?と囁かれるほどにトータルの完成度が高かったことで、さらなる注目を浴びているのだ。 SteamVRは、Valveが台湾のモバイル機器メーカーHTCと提携して開発を進めているPCゲーム用VRシステムだ。これに対するは、Facebook傘下のOculus VR+Samsung連合軍によるOculus Rift。PCゲーム用VRシステムの覇権を巡る争いは、どちらが勝利するのだろうか?後発のSteamVRが有利となる、5つの理由を解説しよう。 ■その1:ルームスケールのトラッキング&標準コント
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