前の記事 「最初のアットマーク(@)は1536年」:@の歴史 ソマリア海賊襲撃の動画:「復讐」が目的 次の記事 あらゆる表面を入力デバイス化:ケータイにも活用可能 2009年5月 7日 Priya Ganapati 2本指スクロール、それともマルチタッチ? それはもう選ばなくていい。フランスの新興企業Sensitive Object社(設立は2003年)が提供する、どこを触ってもいいというタッチスクリーン技術は、従来の技術とは違い、ディスプレイの枠組を超越しているからだ。 同社の『Anywhere MultiTouch』プラットフォームは、ユーザーが何かに触れたときに、その物体の中を伝わる音波の認識を利用している。 何かの表面に触れると音波が生じるが、そのパターンは、触れた位置に固有の音響的な「シグネチャ(署名)」を生成しうる、とSensitive Object社は説明する。同社はこのこと