Intelの創業者であるゴードン・ムーア氏は「ムーアの法則」で「半導体の集積密度は18~24カ月で倍増し、チップの性能が倍になってもさらなる小型化が進む」と集積回路の進歩に関する予測を行いました。この予測通りに半導体は進歩し、PCの性能も日々向上していきましたが、「以前に比べてソフトウェアの起動速度は遅くなっているのではないか」と、ソフトウェアエンジニアのジュリオ・メリノ氏が疑問を呈しています。 以下はメリノ氏が示した、Windows 11搭載のSurface Go 2で「エクスプローラー」「コマンドプロンプト」「メモ帳」「ペイント」を順番に起動しては終了しているムービー。CPUは動作周波数が2.4GHzのクアッドコアCore i5プロセッサ、メモリは8GBでSSD搭載です。 Now look at opening the same apps on Windows 11 on a Surf
![600MHz CPUでWindows NT 3.51・Windows 2000搭載PCのほうが2.4GHzクアッドコアプロセッサ&Windows 11搭載PCよりソフトウェア起動が速いことを示すムービー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4e3a8aaaa302a9968215f4e832db731367684e0b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fi.gzn.jp%2Fimg%2F2023%2F06%2F26%2Fpc-running-comparison%2F00_m.jpg)