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cellとbiologyに関するmk16のブックマーク (5)

  • 理研と東大、マウスの全身透明化に成功 - 脳の透明化技術を応用

    理化学研究所(理研)と東京大学は11月7日、マウスの全身および臓器を丸ごと透明化し、1細胞解像度で観察することを可能とする技術を開発したと発表した。 同成果は理研生命システム研究センター 細胞デザインコアの上田泰己 コア長、同 田井中一貴 元研究員(現 東京大学大学院医学系研究科機能生物学専攻薬理学講座システムズ薬理学分野講師)、同大学大学院医学系研究科機能生物学専攻薬理学講座システムズ薬理学分野の久保田晋平 日学術振興会特別研究員らのによるもの。11月6日付け(現地時間)の米・科学誌「Cell」に掲載された。 免疫疾患やがんなどは、わずか1細胞の変化が、細胞ネットワークを通じて生命システム全体に重大な結果をもたらすことが知られている。個体全身を1細胞解像度で解析できる技術が確立されれば、既存の技術では検出困難な病態の初期過程のネットワーク構造を明らかにする上で、有効なアプローチとなると

    理研と東大、マウスの全身透明化に成功 - 脳の透明化技術を応用
  • 世界で初めて完全な臓器を人工的に作ることに成功

    SF小説のような話がもう現実に! スコットランド、エディンバラ大学の研究者らが世界ではじめて完全な胸腺を含む臓器を動物の体内で作ることに成功しました(この論文はNature Cell Biologyに発表されました)。 胸腺は比較的単純な構造をしていますが、免疫に関わり感染防御に働くとても重要な組織です。今回は構造だけでなく機能としても完全な胸腺を作ったということなので、まさに再生医療分野でのブレイクスルーです。 気になるのはヒトへの応用ですが、人間の場合、移植する場合の拒絶反応や細胞の癌化などが課題で、残念ながらすぐに実用化というわけにはいかないそう。 ただ一昔前だと未来の話とされていたものがもう実現しているので、今後5~10年でもかなり進展しそうな気がします。自分が生きている間には…なんて期待しちゃいますね。 image credit: SPL source: Nature via B

  • 細胞工学 第十八回:シマウマよ、汝はなにゆえに、シマシマなのだ?(解決篇)

    第十八回:シマウマよ、汝はなにゆえに、シマシマなのだ?(解決篇) 前編はこちらへどうぞ  「シマウマは、何故シマシマ模様の毛皮を来ているのか?」 「大阪のおばちゃんは、どーしてヒョウ柄のブラウスが好きなのか?」 前篇では、この大いなる謎の答えにつながる鍵が「模様を作っている原理」にあること、さらに、模様作っているのは2種類の色素細胞のせめぎ合いであり、それは下の図のようなネットワークで表せる事を解説しました。(前篇参照) 我々が知りたい答えは、このややこしそうな関係の中に、存在しています。 このネットワークが意味するものは? なぜこれが縞模様を作るのか? さあ、解決編のはじまりです。 矛盾する制御回路の組み合わせが模様を生む 上のネットワークの矢印が同時に働くと、色素細胞にどんな事が起きるのか? この関係は一見単純なようだが、実は結構ややこしく、そのままでは、何が起きるのか

  • 第十八回:シマウマよ、汝はなにゆえに、シマシマなのだ?(前篇) - こんどうしげるの生命科学の明日はどっちだ!? - 細胞工学

    第十八回:シマウマよ、汝はなにゆえに、シマシマなのだ?(前篇) 後編はこちらへどうぞ たまに、TV局から電話がかかってくる。 番組制作AD「もしもし、あのぅ、シマウマの模様なんですけどね」 筆者「はい」 番組制作AD「あれは、縞模様があると空気の流れがおきて体を冷やすのに役立っている、と言う説があるそうなんですが、当でしょうか?」 筆者「はぁっ?」 番組制作AD「え~、陽が当たると黒い部分だけ温度が上昇し、白い部分とのあいだに温度差が生じるので対流がおき、体を冷やす、と言う話なんですが」 筆者「う~~ん。。。。あなた、縞模様の服、持ってますよね。」 番組制作AD「はい」 筆者「それ、着ていると涼しいですか?」 番組制作AD「えっ?」 筆者「だって、シマウマが涼しいのなら、人間だって涼しいはずでしょ?どうです?」 番組制作AD「あ~~、、、、そうですねぇ。特にそんな

    第十八回:シマウマよ、汝はなにゆえに、シマシマなのだ?(前篇) - こんどうしげるの生命科学の明日はどっちだ!? - 細胞工学
  • ダイヤモンドで精子は元気になる - クマムシ博士のむしブロ

    精子の荒ぶる運動性無くして、人類や動物の繁栄はありえない。そんな精子を元気にする方法が、最新の研究成果により提唱された。 Sperm Performance Better on Diamond than on Polystyrene: MSR Proceedings 精子を体外で活き活きと保つことは、とりわけ体外受精を実行する上で大事なことである。 だが、ここで問題がある。精子は体の中では活発に動き回るが、体外では元気をなくしてしまい、あまり長くは生きられないのだ。ペトリディッシュの中で受精させようとしても、あまり上手くいかない。精子のパフォーマンスが落ちるのは、研究者にとっては困りものだ。研究者が男性の場合、萎えていく精子を見ていたら何故か自信も無くなってしまうだろう。 では、どうするか。まず研究者らは、精子のパフォーマンス低下は、ポリスチレン製ペトリディッシュの表面が湿ることで生じる粘

    ダイヤモンドで精子は元気になる - クマムシ博士のむしブロ
    mk16
    mk16 2013/02/14
    漫画「百姓貴族」2巻で次女の指切断寸前の重傷を完治させた民間療法に使われた材料の一つに備長炭の粉が出てくるけど、細胞活動的な意味で関係あるかもしれない。
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