by Christopher Michel アメリカ海洋大気局(NOAA)が、2016年5月23日に南極の二酸化炭素(CO2)濃度が400ppmを越えたと発表しました。地上の観測点ではすでに各地で400ppm越えを記録していますが、南極での400ppm越えはNOAAの観測史上初のことで、400万年ぶりのことだとみられています。 South Pole is last place on Earth to pass global warming milestone | National Oceanic and Atmospheric Administration http://www.noaa.gov/south-pole-last-place-on-earth-to-pass-global-warming-milestone Antarctic CO2 Hit 400 PPM For Firs
米カリフォルニア(California)州ロングビーチ(Long Beach)にある天然ガス発電所(2009年10月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/David McNew 【5月11日 AFP】大気中の二酸化炭素(CO2)の量が人類史上初めて400ppmを超えたことが、米監視当局の10日の発表で明らかになった。専門家らは、温室効果ガス削減のための行動を新たに呼びかけている。 米ハワイ(Hawaii)州マウナロア(Mauna Loa)にある海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)の監視センターがインターネット上で公表したデータによると、太平洋上の日間平均CO2量は、5月9日に400.03ppmを記録。また、米サンディエゴ(San Diego)のスクリップス海洋研究所(Scripps I
火力発電用の燃料の中で最も安いのは石炭だが、CO2の排出量が多いという難点がある。最近は石炭を使った火力発電でもCO2の排出量を抑える「クリーンコール技術」の開発が進んできた。酸素を使って石炭をガスにする新方式の火力発電所の建設が広島県で始まった。 新しいクリーンコール技術のひとつに「酸素吹石炭ガス化複合発電」という難しい呼び名の発電方式がある。酸素を使って石炭をガスにしてから燃焼させることによって、発電効率が高くなり、さらにCO2の排出量も減らせる“一挙両得”の技術である。 この新方式による火力発電所の建設が、広島県にある中国電力の大崎発電所の構内で3月1日に始まった(図1)。大崎発電所は2000年に運転を開始した比較的新しい設備で、石炭を使った火力発電で25万kWの発電能力がある。
サントリー食品インターナショナルは12月17日、国産最軽量となる29.8グラムの2リットルペットボトルを開発したと発表した。「サントリー天然水(南アルプス)」に2013年2月上旬以降、「サントリー天然水(阿蘇)」に2013年3月上旬以降、「サントリー天然水(奥大山)」に2013年4月上旬以降に導入する。 今回、新たに導入する2リットルペットボトルは、素材となるペット樹脂の薄さを現行品の約3分の2にすることで、容器重量を36.2グラムから29.8グラムに軽量化。これによって、原油由来樹脂の使用量を約1800トン、CO2排出量を約7200トン削減できるようになった。 しかし、ペット樹脂が薄くなることは環境負荷を低減できる一方、耐久性の問題が生じる。そのため、指で持つグリップ部分の深さを浅くし、重心のスイートスポットをせばめ、縦と横の十字の溝を加えて耐久性を維持できるようにした。「グリップ部分の
ロシア・シベリア地方ケメロボ(Kemerovo)から100キロのユルガ(Yurga)近郊で、凍った道路を走行中の車両(2008年12月24日撮影、資料写真)。(c)AFP/YURI YURIEV 【8月30日 AFP】地球温暖化で北極圏の永久凍土や南極の氷床が融解し、何万年にもわたって閉じ込められていた二酸化炭素やメタンが放出されていると英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された2本の研究論文が警告している。 ■北極海周辺の永久凍土から年間4000万トン スウェーデン、ストックホルム大学(Stockholm University)の研究者らによると、北極周辺では世界平均の約2倍の速さで気候温暖化が進んでいる。そして地球上の土壌に貯留されている炭素の約半分は、この北極周辺の永久凍土に閉じ込められている。 氷河期だった更新世以来、シベリアの北極海北東部沿岸には全長約7000キロにわたって、
2012年08月01日 Tweet 【地球ヤバイ】南極にCO2を吸い込む直径100キロの巨大な謎の渦 驚きニュース│科学・技術│01:27│コメント(41) 1 : ベンガル(大阪府) :2012/07/31(火) 19:33:37.94 ID:P4DIwefh0 BE:557586162-PLT(12355) ポイント特典 深海にCO2を蓄積する「渦」、南極海で発見 英豪研究 【7月31日 AFP】地球温暖化の原因となっている二酸化炭素(CO2)が南極海(Southern Ocean)の深海に蓄積されるメカニズムを解明したと、英豪の共同研究チームが29日、発表した。風と渦、海流の働きが重なって、CO2を吸収し深海へと閉じ込める漏斗(ろうと)状の水の流れが生まれているのだという。 地球上のCO2の約4分の1は海中に吸収・隔離されているが、その約40%は南極海に集中している。水深約1000メ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く