ベルギー、ゾルダーで開催されているシクロクロス世界選手権で、自転車にモーターを仕込む通称「メカニカル・ドーピング」が発覚。UCIはまだ詳細を報じていないが、ヨーロッパメディアは選手の名前についても言及している。 シクロクロス世界選手権女子U23を走っていたフェムケ・ファンデンドリーシュ(ベルギー) photo:Makoto.Ayano 現在シクロクロス世界選手権を開催しているUCIは、1月30日付けのコミニュケにて、女子U23カテゴリーのレース後検査にて技術的な詐欺行為が発覚し、より精密な調査を行うと発表した。リリースにはこの問題が表彰台に上がった選手には関係が無い旨のみ記載されており、選手名などの詳細は明らかにされていない。 しかしベルギーの「Sporza」によれば、このバイクはフェムケ・ファンデンドリーシュ(ベルギー)のもの。ファンデンドリーシュは現ベルギーナショナル王者兼ヨーロッパ王
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