グリーン500で世界2位になったスパコン「GRAPE−DR」=国立天文台提供 スーパーコンピューターの省エネ性能を競う世界ランキング「グリーン500」で集計ミスがあり、修正の結果、国立天文台の「GRAPE―DR」が世界2位になった。電力1ワット当たりの計算速度は毎秒14億4800万回で、1位の米IBM社(開発中)の16億回に迫る速さ。 主催者は、11月の発表で2位とした東京工業大の「ツバメ2.0」の順位は動かさず、GRAPEを「2位+」としてその上位に入れた。 今秋のランキングは、この3機の三つどもえと見られていたが、GRAPEが集計から落ちていた。再集計を求めた国立天文台に主催者は「データ集計にミスがあった」と回答した。(東山正宜)
前の記事 中古品を「10秒で売買できる」サイト:Amazon等に対抗するGlyde 世界最速スパコン:景気刺激策で新研究を支援する米政府 次の記事 スパコン:約4万のチップを1週間でアップグレードする方法(動画) 2009年11月18日 Priya Ganapati 世界最速のスーパーコンピューター(日本語版記事)になった米Cray社製の『Cray XT5』(通称『Jaguar』)は、1.759ペタフロップスの演算能力を達成した怪物コンピューターだ。 Jaguarには、米AMD社製プロセッサーが約3万7376個使用されている。プロセッサーコアの総数は25万5584個で、2.6GHzで動作するAMD社の6コア・プロセッサー『Istanbul Opteron』を使って構築されている。 JaguarはこれまでAMD社の4コア・プロセッサーを使用してきたが、これを6コアにアップグレードした。AMD
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く