文化輸出品としてのマンガ-北米のマンガ事情 第23回 「マンガの翻訳について考える」‐前編‐ 椎名 ゆかり アメリカの大学院でポピュラー・カルチャーを学び帰国後、マンガを専門とする出版エージェント業やアニメ、マンガ関連の翻訳者他、海外マンガを紹介する様々な仕事を行ってきた。 翻訳マンガ:『ファン・ホーム』『メガトーキョー』他 ブログ:「英語で!アニメ・マンガ」 http://d.hatena.ne.jp/ceena/ 筆者は今までマンガに関して様々な形で翻訳の仕事に携わってきた。現在は主にアメリカのマンガを英語から日本語へ翻訳する翻訳者の仕事を行い、時には日本マンガを日本語から英語にする翻訳のお手伝いをすることもある。筆者より経験豊富な翻訳者の方々がたくさんいる中で僭越な気もするが、今回のコラムではマンガの翻訳について現在考えているところを書いてみたい。 <翻訳の重要性のわかりにくさ> マ
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