昨年の総選挙で、民主党の公認料とは別に、小沢一郎元代表から1人500万円の「小沢マネー」をもらった政治家たちが、衆院政治倫理審査会への小沢氏の国会招致に反対して断続的に会合を開くなど活発に行動しています。 民主党の岡田克也幹事長が、小沢氏の政倫審招致を議決するという構えを崩さないなか、小沢氏を支持する中堅・若手衆院議員でつくる「一新会」のメンバー10人は、15日昼も国会内に集まり、カレーライスを食べながら意見交換しました。 勉強会で牽制 10人のうち、樋高剛環境政務官(神奈川18区)、内山晃総務政務官(千葉7区)など8人は、いずれも昨年7月21日の衆院が解散された日に小沢氏の資金管理団体「陸山会」から500万円を受け取っています。 岡田幹事長が「幹事長一任」をとりつけた役員会が開かれた13日にも、役員会に先立って、「政倫審についての勉強会」を開催、牽制(けんせい)しました。集まった17人の