米ペンシルベニア(Pennsylvania)州ベルフォンテ(Bellefonte)にあるセンター(Center)郡裁判所(2012年6月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Mark Wilson 【2月4日 AFP】米国で昨年1年の間に、誤審による不当な有罪判決が再審によって覆された件数は過去最高にほぼ並んだとする報告が4日、米研究プロジェクトによって発表された。 「米冤罪(えんざい)事件データベース(National Registry of Exonerations)」と題するプロジェクトとによると、有罪判決が再審で覆された刑事事件は過去25年間で約1300件あるが、そのうち87件が2013年のものだという。09年以降では最も多かった。 報告の主執筆者サミュエル・グロス(Samuel Gross)氏は、AFPの取材に対し、誤審の原因となる問題に対処していくため